1203 = =2011/4/11 16:18:00
矢田亜希子、イケメン俳優陣との“年の差”に苦笑い
オリコン 4月11日(月)16時49分配信
?
女優の矢田亜希子(32)が11日、6年ぶりに主演を務める新ドラマ『シマシマ』(TBS系 4月22日 深夜0:35~)の制作発表会に出席した。矢田と共演するメインキャストは、三浦翔平(22)、菊田大輔(22)、鈴木勝大(18)、福士蒼汰(17)と、いずれも若手俳優陣。矢田は「10歳や12歳も違うので、年齢の差がありすぎると痛感。撮影中に(とんねるずの)『ガラガラヘビがやってくる』を口ずさんでたら『なんすかその歌』『僕、生まれてないっすよ』とか言われて…。ほんとにやめて欲しい!」と現場での“ジェネレーションギャップ”のひとコマを明かし、笑いを誘った。
週刊漫画雑誌『モーニング』で連載されていた同名人気漫画を実写化した同作。主人公のシオ(矢田)は、アロマエステサロンを経営する一見“できる女”だが、実は元夫の浮気と離婚のショックから不眠症に悩まされていた。そんな彼女が、同じ悩みを抱えた女性を癒すため、4人のイケメン男性との“添い寝サービス”を提供する「添い寝屋(ストライプ?シープ)」を考案。孤独を抱えた女性たちや、受け止める男性、それぞれの心の葛藤や、成長していく姿を描く。
矢田は「女性なら誰でも持っているようなリアルな葛藤があって共感できる。とても観やすいです」と内容をアピール。これまでの女優業で初という着ぐるみをかぶり“羊”に変身するシーンでは、「想像以上に暑かったんですが、ずっと楽しみにしていたので、楽しくできました」と喜んだ。
一方で、若いイケメン4人の中心人物を演じる三浦は、本格的な恋愛ドラマは今回が初。矢田と“添い寝“するシーンでは「正直、足があたっただけでピクンとしちゃう。ドキドキですね」と思い返し、頬を染めた。
会見にはほかに菊田、鈴木、福士が出席した。
1209 = =2011/4/11 18:05:00
錦戸亮主演ドラマの会見に南相馬の迷い犬?アーツが参加
オリコン 4月11日(月)16時39分配信
?
関ジャニ∞の錦戸亮が初主演する連続ドラマ『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』(テレビ朝日系)の制作発表が11日、都内で行われた。劇中に“スカイツリー”役で登場するポメラニアン?ダイヤが錦戸に抱かれて愛らしさを振りまくなか、東日本大震災により福島県南相馬市で迷子になっていた雑種犬アーツも登場。現在は避難中の飼い主に代わってペットのタレント所属事務所に保護されているといい、錦戸は「人間と同じで怖かったでしょうしトラウマになってるかも。できるだけ早く家族のもとに戻れることを祈っています」と気遣った。
同ドラマは完成間近の東京スカイツリーのふもとに暮らす4人家族に、捨て犬だった一匹のポメラニアン“スカイツリー”が仲間人りすることによって崩壊しかけたドン底の家族が奇跡的に再生していく様子を描くホームドラマ。初の父親役に挑む錦戸は、「すでに二人も子どもがいるってところから始まっていて。僕自身、子供のいる友達に話を聞きながらやってます」と奮闘ぶりを語った。
東日本大震災当日の3月11日に撮影がクランクインし、錦戸は「撮影もストップしたし、初主演のドラマのクランクインで揺れたということは忘れられないでしょう」と振り返った。「だからこそ今、ドラマを頑張って撮ろう、僕に出来ることを一生懸命やろうという気持ちです。いろいろ大変な時期ですが、ドラマが癒しの1時間になれば」とエールを送っていた。
会見にはほかに水川あさみ、子役の久家心、山崎竜太郎が出席。ドラマ『犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~』はテレビ朝日系にて15日(金)午後11時よりスタート。
1217 = =2011/4/13 16:07:00
盛岡が舞台の朝ドラ『どんど晴れ』4年ぶり特番 主演の比嘉愛未らに使命感
オリコン 4月13日(水)16時17分配信
?
女優の比嘉愛未がヒロインを務めたNHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』(2007年)が4年ぶりにスペシャル版として放送が決まり13日、東京?渋谷の同局で会見が行われた。岩手県盛岡市や遠野市などを舞台とする同作だが、東日本大震災の影響で岩手ロケを途中で中止せざるを得なくなり、比嘉は「このタイミングでお届けすることは意味があると思う。思いやる心、人と人との絆を感じてもらって、前向きな気持ちになってもらいたい思いでいっぱい」と使命感を口にした。宮本信子も目に涙を溜めながら「気持ちが和らぐ瞬間ができれば」との思いを込めて撮影に臨んだと明かした。
2007年に放送され、老舗旅館「加賀美屋」で若女将として奮闘する夏美の成長を描いた『どんど晴れ』が4年ぶりに前後編で復活する。比嘉は「4年近く経ってからの続編はなかなかないことなので、感謝の気持ち」と明かす一方で、「このドラマでよく訪れた岩手や東北地方が被災して、胸が締め付けられる気持ち」と神妙な面持ちで被災地への思いを語った。
盛岡ロケは震災の1ヶ月前にスタート。宮本は「ロケでは温かく迎えてもらった」といい、「こんなことになるなんて…過剰な自粛は止めて、お金を使える人は使って、経済を回してもらって、東北の方へ想いがいくようにと思ってる。みんなで(復興に向けて)やっていきましょうよという気持ちでいっぱい」と涙をぬぐった。
震災後も岩手ロケを行う予定だったが、急きょ都内に場所を移して対応。一部シチュエーション等を変更して完成にこぎ付けたという。震災を受け、出演者全員が復興に向けたメッセージを寄せた色紙が公式ホームページに掲載され、色紙は盛岡に送られる予定。
会見にはそのほか、俳優の田辺誠一、落語家の林家正蔵、歌手のICONIQも出席した。『どんど晴れ スペシャル』はNHK総合にて5月6日(金)、7日(土)の午後7時半より、BSプレミアムでは4月24日(日)午後3時半より前?後編を一挙に放送。総集編はNHK総合で5月3日(火)から3日連続で午後4時45分より放送される。
1218 = =2011/4/13 16:10:00
大政絢、4代目『アンビリバボー』MC抜てき 麻央の後継に
オリコン 4月13日(水)14時59分配信
?
モデルで女優の大政絢(20)が、フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』(毎週木 後7:57)の4代目MCに抜てきされた。出産のため3月17日放送をもって卒業したフリーアナウンサー?小林麻央の後継として、あす14日午後7時からの2時間特番から出演する。人気モデル、女優として着実にキャリアを重ね、「最初に聞いた時はただただ驚きでいっぱいでした。まさにこれが“アンビリバボー”だなぁと思いました」と自分でも驚きのMC初挑戦だ。
1997年10月から放送され、世界中の衝撃映像集や希望あふれる幸福な奇跡体験、世の常識を逸月兑した超常現象、怪奇現象などを紹介する同番組。MCは初代の坂東英二から、佐藤藍子、麻央と引き継がれており、角井英之プロデューサーは「新たなスタートに際し、まだ20歳と若くフレッシュな女優の大政絢さんがその顔にふさわしいと思います。これから無限の可能性を秘めているという意味でも“アンビリバボー”の精神にマッチしている」と起用を決めた。
大政の初登場回では“世界の奇跡の月兑出劇”、“過酷な運命を背負った人たちの人生の奇跡の経験”がテーマ。大政は「今回の収録をして改めて思ったのは、私たちの人生には突如いろいろな困難がふりかかりますが、絶対に乗り越えられるということ」と実感。「番組から皆さんへの愛と勇気に満ちたメッセージを受け取ってもらえたらうれしいです!」と東日本大震災の被災地?被災者も気遣った。
大政は現在、ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルとしても活躍中。若手女優の登竜門的存在となったBS-TBSのドラマ『ケータイ刑事』シリーズの6代目ヒロインを務め、ドラマ『メイちゃんの執事』、『ブザー?ビート~崖っぷちのヒーロー~』などに出演し、櫻田実和子役で出演する映画『Paradise Kiss』も6月に公開を控えている。
1221 = =2011/4/13 16:35:00
成海、忽那ら女子高生劇団“羅針盤”に強い絆
オリコン 4月13日(水)17時8分配信
成海璃子(18)、忽那汐里(18)、森田彩華(22)、草刈麻有(17)ら若手女優の共演が話題の映画『少女たちの羅針盤』の完成披露試写会が13日、東京都内で行われた。春らしい装いで登場した4人は、久々の再会を喜び合い、4人の絆をアピール。成海は「毎日一緒に生活していて、撮影が終わってもけいこがあって、スケジュール的にも大変でしたけど、4人で一緒に過ごせたことで“劇団羅針盤”が出せたと思う」と自信をのぞかせた。
同作は女子高生4人組演劇ユニット「羅針盤」のメンバーの死をめぐる青春ミステリー。広島県福山市が主催となり、同市出身の人気作家?島田荘司氏を選者とした本格的な文学賞「福山ミステリー文学新人賞」で第1回優秀賞を受賞した水生大海氏の同名小説を映画化した。
撮影は、昨年6月30日から約1ヶ月間、福山市内の30ヶ所と岡山県玉野市にて、オールロケで行われた。忽那も「リハーサルから現場が終わるまで、飽きないかなと思うくらいずっと4人でいたよね。仲良く時間を過ごせました」。森田は「ホテルでも私の部屋に4みんな集まってきたりして、眠っている時以外は4人でいたね。ほんと、くだらないことをしゃべっていて、本当に楽しかった」と、“修学旅行”のような日々を懐かしんだ。
ほかに、出演の黒川智花と前田健(この日の司会を兼務)、主題歌を担当する矢沢洋子、長崎俊一監督が登壇した。長崎監督は「若い女優たちの存在感、パワーを感じて、元気になってもらいたい。福山という町の手触りも同時に楽しんでいただけたら嬉しい」と話していた。
映画『少女たちの羅針盤』は5月14日より、東京?ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
1250 = =2011/4/13 19:33:00
<妻夫木聡>初共演の松ケンに先輩風? 映画「マイ?バック?ページ」舞台あいさつ
まんたんウェブ 4月13日(水)19時45分配信
俳優の妻夫木聡さんと松山ケンイチさんが13日、ダブル主演する映画「マイ?バック?ページ」(山下敦弘監督)の完成披露試写会舞台あいさつに登場。2人は事務所の先輩後輩で今回初共演を果たし、妻夫木さんは松山さんについて「9年ぐらい前に初めて会って、階段の角で体育座りをしているようなヤツで大丈夫かなと思った。よくしゃべるようになったなあ」と話し、マイペースで話を進める松山さんに対して「お前、話がざっくりすぎなんだよ!」と突っ込んだり、「彼はまじめなんです」とフォローするなど先輩風を吹かせていた。
映画は、「週刊朝日」や「朝日ジャーナル」の元記者?川本三郎さんがジャーナリスト時代に取材した事件をつづったノンフィクションが原作。60年代後半に、理想に燃えながら新聞社発行の週刊誌編集部で働く記者?沢田(妻夫木さん)が、先輩記者とともに梅山と名乗る男(松山さん)と接触。男は「銃を奪取し、武器をそろえて、我々は4月に行動を起こす」といい、沢田は疑念を感じながらも、不思議な親近感を覚える……という物語。
妻夫木さんは松山さんを「僕にはない感性でやってくる(演技してくる)ので新鮮でした」、松山さんは「普通を演じる難しさがあるが、普通を演じさせたら妻夫木さんに並ぶものはいない。今回もすごかった。(妻夫木さんが)世界に引き込んでくれて最高の芝居ができた」とほめ合った。
また完成した作品について妻夫木さんは「魂を込めて作りました。今の時代の人に伝えられる何かがある。(劇中は)自分の顔ではない。役が乗り移っている印象を受けた」とコメント。松山さんも「(試写を見て)本当に興奮した。すごい作品ができた。今、絶対に必要な映画。見れば分かってもらえると思う。胸に残っていく映画ですから、忘れないでください」と自信を見せた。
舞台あいさつには主題歌で米シンガー?ソングライター、ボブ?ディランさんの「マイ?バック?ページ」をカバーした「真心ブラザーズ」のYO-KINGさんと桜井秀俊さん、シンガー?ソングライターの奥田民生さん、山下監督も登場した。映画は5月28日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)
1257 = =2011/4/13 20:08:00
<小栗旬>「みんなで頑張って生きていきましょう」 映画「岳」舞台あいさつ
まんたんウェブ 4月13日(水)20時34分配信
?
俳優の小栗旬さんと女優の長澤まさみさんが共演する山岳救助を描いたマンガ原作の映画「岳-ガク-」(片山修監督)の特別試写会が13日、一ツ橋ホール(東京都千代田区)で開催され、小栗さん、長澤さん、片山監督が舞台あいさつに登場した。同映画は3月23日に完成披露試写会を予定していたが、東日本大震災の影響で中止となり、今回が一般への初お披露目となった。小栗さんは客席を見回し、「映画には『命は命でしか救えない』っていうせりふがありますが、本当にそうだと感じます。みなさんが元気そうでよかった。傷ついた方もいっぱいいらっしゃると思いますが、すこしずつ、前向きに、みんなで頑張って生きていきましょう」と呼びかけ、会場は拍手に包まれた。
長澤さんは、試写会を迎えて「完成披露はなくなりましたけれど、この作品をみなさんに楽しんでもらえる。うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語り、映画については「人の命の尊さを役を通じて感じることができて、一生懸命前を見て突き進んでいくことの大切さを知りました。たくさんの方に見てほしい。何かの役に立つのではないかと思う」と思いを語った。
原作「岳 みんなの山」は、石塚真一さんが03年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中のマンガで、08年に第1回「マンガ大賞」と第54回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、コミックスも13巻まで発行している人気作。高所恐怖症だという小栗さんは、ランニングや食事による体作り、気温マイナス25度、風速15メートルという冬の硫黄岳での登山訓練やクライミング施設で特訓を重ね、ヒロインの長澤さんは30センチ髪を切って役作りをして撮影に臨んだ。小栗さんは「3、4カ月くらい前から訓練は始めていました。山を知ることが大事だったので、いろんな山に行きましたね」と話し、長澤さんも「スタッフが一生懸命演技をする場所を作ってくれた。監督がいると安心感がある。頑張って取り組むことができました」と撮影を振り返っていた。
映画は、世界の山を渡り歩き、山を愛し、その恐ろしさも知る島崎三歩(小栗さん)が帰国後、山岳救助ボランティアとして登山者の命を守っていた。一方、北部police署山岳遭難救助隊に新人として配属された椎名久美(長澤さん)は、三歩たちの指導で、過酷な訓練をこなしていたが、実際の救助現場では遭難者を救えず、自信をなくしていった。そんな時、猛吹雪の中で多重遭難が発生、仲間とともに救助に向かう久美だったが、そこには想像を絶する雪山の脅威が待ち受けていた……というストーリー。小栗さん、長澤さんのほか、佐々木蔵之介さん、石田卓也さん、やべきょうすけさんらが出演する。映画は5月7日に全国東宝系で公開予定。(毎日新聞デジタル)
1275 = =2011/4/14 13:10:00
<市川由衣>「腹筋割りたい」とトレーニング ドラマ「マッスルガール!」会見
まんたんウェブ 4月14日(木)6時1分配信
?
女優の市川由衣さん(25)と韓国の5人組バンド「FTISLAND(エフティーアイランド)」のボーカリスト、イ?ホンギさん(20)が13日、出演するドラマ「マッスルガール!」(TBS?MBS系)の会見に登場。ドラマにちなんで、自分のマッスルポイントを聞かれたイさんは「胸と腕。日本でもトレーニングをやっています。一番弱いところはおなかです。禸があります」と言って盛り上げると、市川さんは「腹筋です。今は割るために頑張って鍛えています」と答えて、報道陣を驚かせていた。
ドラマは、弱小の女子プロレス団体「白鳥女子プロレス」のオーナー社長の一人娘、白鳥梓(市川さん)は、病死した父の代わりに社長となり、白鳥女子プロレス存続のため奮闘するが、赤字続きで借金まみれで、解散の危機に直面していた。そんなとき、興行試合の当日にレフェリーが「やめます」と置き手紙を残して失跡してしまい、焦った梓は、街で出会った韓国人青年のユ?ジホ(イさん)に強引に即席レフェリーを依頼するが、実は彼は韓国の人気スターだった……という青春スポーツコメディー。迫力あるプロレスシーンは、女子プロレスの「アイスリボン」と「JWP」の2団体がタッグを組んで強力バックアップし、リアルな面白さを追求する。
日本ドラマ初出演のイさんは、オファーを受けて、内容を聞く前から「やります」と答えたと興奮気味に語り、「日本のドラマに興味があって、やりたいと思った。メンバーも『よかったよかった』と言ってくれました。日本語のイントネーションが難しいから、感情を人れて演技するのがまだ難しいですけれど楽しいです」と話した。「FTISLAND」が歌う番組の主題歌と挿人歌については「いままでの僕らの雰囲気とかなり違います。レコーディングも違うし、楽器のサウンドも違う。ドラマに合うように作曲されています」とPR。市川さんも「主題歌はドラマに合っていて、すごく元気になる。ドラマで流れるのがすごく楽しみ」と絶賛した。
志村彰プロデューサーは「テーマは家族。『一緒にご飯を食べて、一緒に仕事をすれば、家族なんだよ』というジホのせりふがありますが、今の日本のためにあるような言葉です」とドラマに込めた思いを語り、「女子プロレスの明るい雰囲気に、化学反応を期待してイ?ホンギくんに出演を依頼した。(震災の影響で)クランクアップが延び、本当に日本に来てくれるのか不安になったが、無事に来てくれてほっとした。『僕、日本のために頑張ります』と言ってくれた」とイさんに感謝した。市川さんは「ドラマを見終わった後に、家族や大事な人に『会いたいな』と思えるドラマになるように頑張りたい」と意気込んでいた。ドラマはTBSで19日から毎週火曜日深夜0時55分から、MBSで23日から毎週土曜日深夜0時半の放送予定。HBC、IBC、RSKほかでも放送予定。(毎日新聞デジタル)
1287 = =2011/4/14 21:37:00
<武田鉄矢>“定年”後も金八節健在 3Dアニメ「豆富小僧」完成披露
まんたんウェブ 4月14日(木)20時0分配信
?
京極夏彦さん原作の劇場版3Dアニメ「豆富小僧」の完成試写会が14日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)であり、主人公の豆富小僧役の深田恭子さんや達磨役の武田鉄矢さんら声優陣が舞台あいさつを行った。ドラマ「3年B組金八先生」で“定年”を迎えた武田さんはドラマの名セリフの「世界全体が幸せにならないうちは、一個人の幸せはあり得ない」と“金八節”でお説教した後、会場に向かって「3年B組~」と呼びかけると、会場も「金八先生!」と応えて盛り上がった。
「豆富小僧」は、京極さんの小説「豆腐小僧双六道中ふりだし」(角川文庫)を、劇場版アニメ「あらしのよるに」の杉井ギサブロー総監督が映像化。人間と妖怪が共に暮らしていた江戸時代、盆に載せた豆腐を持つだけがとりえの豆富小僧は、まぬけな見た目と弱虫な性格で人間を怖がらせられず、父で妖怪総大将の見越し人道から怒られてばかりだった。なぐさめてくれるのはお目付け役の達磨だけという中、母を捜す旅に出た豆富小僧の目の前に母が現れるが、それは妖怪の敵タヌキの仕業で、達磨と2人でお堂に閉じ込められてしまう。にらめっこをしながら外に出る時を待っていた2人は、10万回戦ったとき、ごう音とともに外に出るが、そこは現代の日本だった……という物語。
イベントには、深田さんと武田さんのほか、袖引き小僧を演じる小池徹平さん、人間の女の子?室田アイを演じる平野綾さん、アイの母?室田茜を演じる檀れいさん、豆富小僧の父?見越し人道を演じる松平健さん、702番狸を演じるはるな愛さん、京極さん、河原真明監督、杉井総監督が登場した。武田さんは東日本大震災にふれて「ここより北の町ではたった一杯の水やご飯にも困っている人たちがいる」と前置きした上で「今必要な言葉を探すことが大切。テレビから流れてくる政治や科学の言葉はもうたくさん。今私たちに必要なのはファンタジーの言葉、つらいときに励ます言葉です」と訴えた。
映画は、29日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で3D?2D同時公開。映画の収益の一部と劇場に置いた募金箱に集まった募金はすべてFNSチャリティーキャンペーン事務局を通して寄付される。(毎日新聞デジタル)
1297 = =2011/4/14 23:35:00