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カンテレ制作のドラマ「大阪環状線Part4 ひと駅ごとのスマイル」(土曜午前10時25分、関西ローカル)で、ドラマのシンボル的な存在であるマスコットキャラクターを務める。
「マスコットキャラクターってなんだろう? 調べてみたら、ほとんど2次元か着ぐるみ。もう、それくらいかわいいということでいいのかなって」と笑う。
JR大阪環状線の駅を舞台に、恋愛や友情、家族愛などの人間ドラマを描いた1話完結のオムニバスドラマ「大阪環状線」は、平成28年からシリーズ化。今回で第4弾となる。
マスコットキャラクターは水澤つるぎという大阪に住む19歳の大学生の役で、全10話に出演するが、第9話「天満駅編」と最終話では宇崎竜童とW主演する。
つるぎは、東京の祖父(宇崎)の元に差出人不明の手紙が届き、祖父が学生時代を過ごした大阪で手紙の主を探す。
「僕、時代物の作品で丸刈りの役が多かったんです。だから、今回のような現代の大学生の役が新鮮」
確かに、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」も「あさが来た」でも丸刈りだ。つるぎは「恋に奥手で今どきの“絶食系男子”。僕と似ているところもあるし、年も近いから演じやすい」と親近感を持つ。
大阪出身だけに大阪弁の役はありがたいが、せりふの多さには苦労した。「宇崎さんとのせりふの応酬はぜひ見てほしい」。宇崎については、最初は怖いイメージを持っていたが、「すごく気さくでやさしくて温かくて格好いい」と、共演に感謝する。
ロケでは、学生や店舗の店主らに声を掛けられることも多かった。「兄ちゃん、何やってんの?」「『大阪環状線』っていうドラマ撮ってます」「ああ、あのドラマ」。こんなやりとりで、シリーズが愛されていることが伝わってきたという。
14歳でジャニーズ事務所に人った。アイドルの一方、役者としても頭角を現している。9日スタートした「僕らは奇跡でできている」(火曜9時)にも出演。好きな先輩に、やはりアイドルとしても役者としても評価が高い、嵐の二宮和也の名前を挙げる。
オフは、関西ジャニーズJr.の気の合うメンバーと遊ぶ。「家での姿はだらしなくて、とてもファンの方には見せられない。彼らは僕のそういう姿をよく知っているんです」。一緒に買い物にも出かける。「『これいいな~。買った方がええんちゃう? 経済回そうよ』なんて、わいわい言い合ってます。自然と笑顔になりますね」と話す。
今作の副題は「スマイル」だ。他に笑顔になれるのは?――「おいしいご飯を食べたとき。コンサートで皆さんの笑顔を見ているとき」
21歳の素顔と、アイドルの顔が絶妙に交差した。(杉山みどり)
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「まさか対談させていただけるとは思っていなかった」と喜びを露わにする藤井流星(25才)を、優しいまなざしとユーモアあふれる語り口で和ませる佐々木蔵之介(50才)。お互いの呼び方を聞いてみると、「蔵さんって呼ばれてます」(佐々木)、「そんなん、言ったことないです~。じゃあ、今日から蔵さんでいいですか!?」(藤井)と“関西人”の2人の掛け合いは息もぴったり。ドラマ『黄昏流星群 ~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系、10月11日スタート、毎週木曜22時)で共演中の2人が初対談を行った。
佐々木:流星との最初の撮影が、(娘の婚約者として)どんなヤツがやって来るんだと待ち構えるシーンだったんです。流星は結構長いセリフだったんだけど、パーフェクトで覚えてきてたね! しっかりしている青年だなと思いました。
藤井:ありがたいです! でも、ほんまは、あの時ガチガチに緊張してました…。
佐々木:芝居はもちろん、芝居以外でも現場で素直にいろんなことを吸収しようとする姿勢とか、自分から話しかけようとする気遣いが感じられた。今回の役を受ける時に、迷いはなかったの?
藤井:なかったです。25才というタイミングで、この役に選んでいただけたことがうれしかったですね!」
佐々木:ぼくは最初、ラブストーリーではなく、ヒューマンストーリーだと思ってたんです(笑い)。完治は仕事しかしてこなかった人で、決して恋多き人ではない。だけど偶然、栞さんと出会ったことで、知らないうちにラブストーリーの主人公になってしまう…。同じように、誰でもある時、ラブストーリーの主人公になる可能性は充分あります。
藤井:ぼくは初めての恋愛ドラマなんですけど、婚約者の母親との恋愛という複雑な関係性なので。ただのチャラ男に見えないように、演じる上で説得力をどうもたせられるか…ということは考えました。
佐々木:みんなある意味、まじめなんです。大人になると気持ちだけで突っ走ることはできないし。
藤井:そういえば、撮影中にぼくの誕生日があったんですけど、蔵之介さんからプレゼントでシャンパンとお手紙をいただきまして。めちゃくちゃ年下のぼくに、すごく丁寧なお手紙をくださってすごくカッコいいなと思いました。ぼくが50才になった時に、こんな大人になれるのかな…と。
佐々木:そんなすごいことは書いてないで(笑い)。ドラマのタイトルに“流星”って名前が人っているし、これはご縁やな…と思いながら、手紙をつづりました。
藤井:しかも、めちゃくちゃ達筆で、言葉もぼくが使ったことがないような…。
佐々木:あぁ、“ござる”とか“候”とかね!
藤井:あはは! そこまでじゃなかったです(笑い)。そんな“時代劇感”はないです。
佐々木:流星は、本名じゃないんやろ?
藤井:いや、本名なんです。父親が付けてくれました。ちなみに、ジャニーズって基本、みんな本名なんです。
佐々木:本名はすごいな。言うとくけど、蔵之介は芸名やで(笑い)。
※女性セブン2018年10月25日号
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