- 15913 - = =2016/2/11 1:02:00
- 15917 - = =2016/2/12 18:34:00
『金スマ』の突然のタイトル変更はやはり、SMAPが原因だったらしい。
今日、SMAPの中居正広がMCを務めるTBSのバラエティ『中居正広の金曜日のスマたちへ』が『中居正広の金曜日のスマイルたち』とタイトルを変更したことが正式に発表された。
この事実が発覚したのは2月8?10日のこと。TBSの番組表やテレビガイドで『中居正広の金曜日のスマイルたち』に変更となっていることがわかり、ファンの間でちょっとした騒ぎになったのだ。
そして、理由として、2つの説がささやかれた。ひとつはもちろん、SMAP解散問題の影響。解散危機は今後も予断を許さない状況であるため、中居が独立しても番組名を変えずにすむよう、『金曜日のスマたちへ』がSMAPの「スマ」ではないことを宣言したのではないか、という見方だ。
もうひとつは、同番組に出演していたベッキーの不倫問題。『金スマ』のタイトルは、1985年に同局で放映されたドラマ「金曜日の妻たちへ」をもじっていたのだが、「金妻」は不倫ドラマだったため、シャレにならない、と判断されたというものだった。
まあ、基本的にはどっちでもいいわ、というレベルの話なのだが、TBS 関係者に取材したところ、意外な事実が判明した。
「これは、『金スマ』のプロデューサーで、うちの音楽?バラエティ制作のトップでもある阿部龍太郎制作部長のツルの一声で決まったらしいですよ。阿部さんはその際に『うちはこれから何があっても中居を切らない、守っていく』と宣言したらしいです。つまり、今回のタイトル変更は、中居がジャニーズを追われても番組をおろしたりしない、その決意の表れということらしいですね。おかげでこっちはいい迷惑です」
こう語ったのは、同局のワイドショー担当スタッフ。たしかに、阿部部長は『うたばん』をたちあげたプロデューサーで、SMAP、とくに中居正広との関係が深い。『火曜曲』『UTAGE』『Momm!』そして『金スマ』と、中居司会の番組にはほとんどかかわっているし、『吾郎の細道』『Goro's Bar』『ゴロウ?デラックス』など、SMAPの他のメンバーの番組も積極的につくってきた。
また、東日本大震災を契機に始まった大型音楽特番『音楽の日』も、阿部氏が手がけたものだが、毎年、中居が司会をつとめ、昨年もジャニーズからはSMAP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneと飯島派だけが出演した。
つまり、この数年、ジャニーズ事務所で起きていたメリー喜多川?藤島ジュリー景子母娘と SMAP?飯島三智マネージャー派の派閥対立の中で、阿部氏は明らかに、SMAP?飯島派についていたというわけだ。
しかし、今回、飯島派の独立が頓挫し、すべてのテレビ局がジャニーズ事務所の報復を恐れて、メリー?ジュリー派についたと言われた中で、中居派の旗幟を鮮明にするというのは、なかなかの勇気のある行動といえるだろう。
「阿部さんにその話をしたら、フジがジャニーズ派に寝返ったけど、フジのやることは全部裏目に出ているから、うちは逆張りをしようと思って、なんて軽口をいっていましたが」(音楽業界関係者)
しかし、今回の背景には、TBSの音楽?バラエティ制作部の特殊な事情があるらしい。実は、阿部氏率いるTBSの音楽?バラエティ制作部は、かなり前からメリー?ジュリー派に相手にされていないのだという。
ジャニーズ事務所内で派閥対立が表面化したのは2012 年くらいだが、その際、テレビ局で真っ先にメリー氏とジュリー氏が標的にしたのが、中居の番組を多く手がけていたTBSだった。
始まりは、2012年のクリスマスに放映された、TBS系音楽番組『火曜曲!~聖なる夜の4時間生ライブSP~』。この番組、司会は中居がつとめ、嵐がゲスト出演する予定だったのだが、メリー氏とジュリー氏の意向で、嵐がドタキャンしたのである。
さらに、2013年3月には、それまでTBSが放映していた嵐の冠番組『秘密の嵐ちゃん』が打ち切りになったが、これも、ジャニーズ側が、阿部氏のSMAP偏重に腹をたて、引き上げたのだという。
「普通なら、そこでTBS側が土下座して、ということになんでしょうが、阿部氏の手がけた中居くん司会の番組はバラエティ班の稼ぎ頭で、阿部氏の発言力もどんどん高くなっていった。それで、TBSとしては仕方なく、ワイドショーを管轄する情報制作局担当で、『櫻井有吉アブナイ夜会』をやることにして、話をおさめたんです」(前出)
ただ、これがきっかけでどんどんTBSとジャニーズ本体の関係は希薄になっていったようだ。ドラマにもジュリー派?メリー派のタレントが出ることはめっきり少なくなり、パイプをもっているのは、『櫻井有吉アブナイ夜会』を担当し、今、国分太一を『白熱ライブビビット』司会に起用した情報制作局だけだという(ただし、情報制作局はメリー?ジュリー寄りのため、TBSのワイドショーが絶対にジャニーズの批判が一切できないという構図はむしろ強化されているらしい)。
強いものに「右へならえ」する風潮の中でこういう情報を聞くと、流れに逆らって中居くんとやっていこうというTBSの音楽?バラエティ制作班を応援したくなるが、まあ、テレビ屋なんてゲンキンな生き物だからいつ手のひらを返すかはわからない。中居くんにはくれぐれも安心しないよう忠告しておきたい。
(時田章広)
http://lite-ra.com/2016/02/post-1970.html
- 15942 - = =2016/2/14 21:18:00
- 15966 - = =2016/2/19 1:39:00
这篇就是描述这期SXS的吧
日本傑尼斯天團「SMAP」剛度過解散危機,他們主持的招牌節目《SMAPXSMAP》
周一播出最新一集,眼尖網友發現做菜單元被安排為1組的木村拓哉和香取慎吾,
不但刻意站得很開,2人也不約而同臭臉人鏡,和另一隊的草彅剛、稻垣吾郎形成強烈對比,
網友認為木村和其他4人在經過解散危機後,已有明顯距離感,解散恐怕已成之後
難以避免的結果。
看過該集的人纷纷表示,做菜單元找來相撲大關琴獎菊夫婦當嘉賓,從單元開始
雙方就毫無互動,最後2人那組獲勝,他們的眼神也沒有交會,也沒像以前一樣開心擊掌,
始終只是直視著鏡頭,看起來實在很不自然。有人表示:「看得出木村和香取仍有心結,
節目感覺上已經缺少了以往的歡樂氣氛了。」
日本「朝日藝能」網站報導,香取之前把離開傑尼斯的前經紀人飯島三智視為
演藝圈的媽媽,和她感情非常好,當初他和其他3人原本決定出走,至今仍對一開始
就要獨留傑尼斯的木村無法諒解,因此在鏡頭前還是無法掩飾自己的直接情緒反應。
饭對SMAP暫時度過解散危機,同台氣氛卻持續低迷的狀況,既痛心又不捨,
表示:「感覺就好像看到已經離婚的夫妻又被迫同居,與其痛苦得勉強合作,
不如將節目停播了吧!」
中居正廣在上周六播出的廣播節目《中居正廣的Some girl’SMAP》中,被聽眾問到
是否會再主持下月12日播出的311震災特別節目,他對此表示:「為什麼會有這個消息?
網路上寫我會主持?真的嗎?我自己都還沒聽說呢?」言語間透露出在飯島三智離開後,
和目前傑尼斯互動有限的尷尬狀況,網友認為SMAP今後是否能持續以團體形態演出,
恐怕仍有變數。
- 15982 - = =2016/2/21 14:27:00
?
? ? 日本中の話題をさらったSMAPのFen_Lie?解散、事務所独立をめぐる動きは、ひとまず落ち着きを取り戻している。とはいえ一連の報道ラッシュは、ジャニーズが抱えるさまざまな裏事情を表面化させたという点でも大きな意義があったといえるだろう。特に、生放送された謝罪によって、ジャニーズ事務所内におけるメリー副社長の権勢ぶりがお茶の間に伝わったことは驚きでもあった。
? ? 本誌読者であれば、スポーツ紙が、ジャニーズのような大手芸能プロと日常的に“良好な関係”にあることはご存じだろう。
? ?「大手芸能プロとスポーツ新聞は、いわば記者クラブ制のような関係です。例えば稲垣吾郎や草彅剛の逮捕のように、事件化したときなどはさすがに報じますが、扱いは慎重に配慮をしています。また『フライデー』や『週刊文春』などが恋愛ゴシップ系の話を報じても、よくてベタ扱い。それも事務所側の否定コメントは必須で、後追いも極力しない。以前、文春が報じたジャニーさんのホモセクハラ疑惑などの深刻なスキャンダルに至っては完全黙殺です。スポーツ紙はドラマや映画、イベントの制作発表など、日常的に芸能ニュースを供給してもらっており、下手に刺激すると、その後の情報をもらえなかったり、会見から締め出されかねないからです」(スポーツ紙記者)
? ? そしてほどなく、翌14日発売の「週刊新潮」が、この「SMAP解散問題」を詳細に報じることとなる。新潮の記事はジャニーズ事務所のコメントに加え、返事はなかったもののマネジメント室長?飯島三智氏にも取材をかけるなど、時間をかけて丁寧に取材をした痕跡が見て取れるものだった。印刷スケジュールを考えれば、実質的に新潮のスクープだったことは明らかだろう。
では、なぜこの2紙が新潮に先駆けてスッパ抜くことができたのか。多くのマスコミ関係者は「ジャニーズ事務所は新潮の取材を受けており、当然、この日に記事が出ることは把握していた。そこで、少しでも有利な情報を流すために、日頃から親しいニッカンとスポニチの2紙に情報を流して、先に書かせたのだろう」と考えていたはずだが、今回に限っていえば、そこまで単純ではなかったとの声もある。
そもそもスポーツ紙記者の間では、飯島やSMAPの周辺にキナ臭い動きがあること自体は、かなり早い段階から情報が流れていたという。
「強がりではなく、飯島さんがSMAPと独立するのではないかという話はキャッチしていたんです。昨年秋口頃からは、今回の独立話で仲介に動いていたといわれる大手事務所や、テレビ局などから話が流れ始めていたし、NHK紅白の司会決定をめぐる取材の過程などでも噂になっていた。ただ、ジャニーズからは一切、情報が出てこなかった」(前出?スポーツ紙記者)
ニッカンやスポニチのスクープ記事には、発売前日の1月12日付で飯島氏が関連会社「ジェイ?ドリーム」の役員を辞任したことも書かれている。この情報がジャニーズ側から提供されたのか、あるいは別のルートからのものなのかは定かではないが、積み重ねた情報の蓄積があったからこそ、出すことができたのは確かなようだ。
スポーツ紙が示した存在感と不信感
? ? もっとも、例え事情があったにせよ、情報をつかんだ時点で記事にすることができなかったという事実は、スポーツ紙の限界を示している。
「情報をつかんでも、『どうせ書けない』と自己規制して取材をやめてしまうケースも多いからね。今回は新潮の記事が出るということで、やむなくジャニーズ側もOKを出したのでしょうが、当然、スポーツ紙側には“十分に配慮した内容”を要請していたはずです」(スポーツ紙OB)
実際、新潮に書かれた内容に対し、その後のスポーツ紙の記事は、かなり偏った方向に展開していくことになる。
最大の違いは、飯島氏の退職原因と、4対1にFen_LieしたSMAPメンバーの扱いだ。新潮の記事は、「飯島はメリーからパワハラまがいの言動で圧力をかけられ、退職に追い込まれた」としており、Fen_Lieメンバーの評価も「4人は育ての親への恩義から義侠心を見せた。しかしキムタクだけは打算で動き、飯島さんやメンバーを裏切った」「キムタクこそが大恩ある事務所への義を守った」と双方の見解を掲載して、中立的なスタンスを取っている。
ところがほとんどのスポーツ紙は、「確執があった」とはしているものの、明らかに飯島氏を叩くトーンで、Fen_Lieメンバーの評価も、中居ら4人は“造反者”で、キムタクこそがSMAP存続のために動いた英雄という、完全にジャニーズ寄りのスタンス。記事の見出しを見れば、謝罪会見への流れがどう作られていったかがよくわかる。
「このテのマスコミコントロールは、まさにお手のもの。昨年でいえばKAT-TUNを月兑退する田口淳之介の問題でも、同様にスポーツ紙を巧妙に使って『ジャニタレも適齢期になれば結婚解禁』という情報を流し、事態の収拾を図っていましたね」(前出?スポーツ紙記者)
一方、出遅れた「サンスポ」と「スポーツ報知」だが、いずれも部数は伸ばしたものの、記事内容では明暗を分ける結果となった。なんとか他紙に並んだサンスポに対し、評価を落としたのは報知。
「収録予定日を間違えたり、歌収録をコントと書くなど、連日、ディテールでミスを重ねていましたね。象徴的だったのが、騒動後の初収録を報じた1月22日の『ジュリー副社長新企画でSMAP歌った』という一面記事です。実はこの企画は以前から用意されていたもので、飯島氏による最後の企画といってもいいくらい。収録スタッフが間違えるわけはありませんし、スマスマの収録現場をよく知らない人間が情報を流していたんでしょうね。そういえば、これまでSMAPの現場はすべて飯島さんが仕切っていましたが、この日は、初めて現場に来るようなメリー/ジュリー派のスタッフばかりでした(笑)」(フジテレビ関係者)
ちなみに「デイリースポーツ」も、生謝罪があった夜に近藤真彦の呼びかけで食事会が行われた事実を、「キムタク発案で中居ら4人が謝罪した」と最終版でスクープしている。新潮によればこの会合は「最後まで重苦しく、まるでお通夜のようだった」というが、後追いしたスポーツ紙はこぞって「団結の宴」「ファミリー結束」「SMAP激励会」と問題収束を強調する紙面になっていた。こんな食い違いからも、大手スポーツ紙が、いかにジャニーズに気を使って紙面を作っていたかが見えてくる。
- 15983 - = =2016/2/21 14:29:00
シタタカな週刊誌 相変わらずの女性誌
ジャニーズ側の意向に、ほぼ丸乗りしていたスポーツ紙に対し、よりゲリラ的だったのが週刊誌だ。
1年前にメリー副社長インタビューを掲載し、今回のジャニーズ内部Fen_Lieが表面化するきっかけを作った文春だが、出遅れを挽回すべく誌面に登場させたのは、ジャニーズ?エンタテイメントの小杉理宇造代表取締役。ただし「SMAP裏切りと屈服」のタイトル通り、内容は事務所側の主張を全面展開したもので、まだFen_Lie騒動が発覚する以前に張り込んで撮影した中居や飯島マネージャーの姿もグラビアで公開されている。
一方、新潮の第2弾記事は、驚きのメリー副社長独占インタビュー。こちらも同様に「独立4人組が赦された真夜中の平身低頭」と、事務所側の完全勝利を印象付ける内容となっていた。
「ジャニーズにしてみれば、コントロールの利くスポーツ紙よりはるかに怖い文春と新潮を抑えにかかったということでしょう。これまで出版社系に対しては、カレンダー利権やファッション誌、テレビ誌など他誌への圧力を通じて影響力を保ってきましたが、この2誌にはほとんど利かなかった。そこで今回はジャニーズの大幹部を登場させることによって、自分たちの主張を大きく展開したわけです。メディア側にしても、当事者の禸声を報じることは大きな意義があるし、情報も取れますからね。特に文春を見ると昨年末から張り込んでおり、早い段階から“飯島?中居バッシング”のための情報を流していたのでしょう」(週刊誌記者)
もっとも、これで思惑通り両誌がジャニーズ側に取り込まれたかといえば、そうではなさそうだ。新潮は第3弾の記事で、マッチ主催の食事会の“美談の嘘”を指摘。文春にしても、おそらく本人たちは許可していないであろうジャニー喜多川やメリー/ジュリーの姿をグラビアに掲載するなど、情報は取るが、言いなりにはならないというシタタカなスタンスを見せている。
さらに遅ればせながらも、「週刊現代」が、飯島派と思われるジャニーズ元社員の瀑露インタビューを掲載している。こうしたゲリラ性はまさに週刊誌の面目躍如といえる。
女性誌では、過去にジャニーズと決裂した「週刊女性」が「“木村の裏切り”“中居の怒り”それでもSMAPは解散しない!!」「クーデターなんてなかった」と飯島側に立ってみせたが、対してこれまで通りジャニーズの広報誌ぶりを発揮したのが「女性セブン」「女性自身」の2誌。過去にはキムタクの彼女?カオリンとの破局報道に際して、事務所からキムタクの独占インタビューを指名されたほどの信頼を得ているセブンなどは、「中居正広誤算とこれから」とスポーツ紙同様、事務所寄りの美談報道に終始。ダウンタウンの松本人志が親友の中居に「解散したくないなら木村に頭を下げろ」とアドバイスしたというガセを飛ばし、吉本に謝罪するというひと幕もあった。
絶望的なテレビとウェブの限界
ジャニーズとの“距離感の差”こそあれ、スポーツ紙も雑誌も自分たちで取材し、記事を作って情報を発信していたわけだが、今回、そんなメディアとして当たり前の役割すら放棄していたのがテレビだろう。どの局も、肝心な情報はスポーツ紙と週刊誌を読み上げるだけで、あとはコメンテーターや芸能リポーター任せという腰の引け方だった。
TBSの生放送『サンデージャポン』で、デーブ?スペクターが「世間的に違和感があると思いますよ。でも(報道しているのは)全部スポーツ紙や週刊誌だけなんですよ。日常的に(SMAPを)使っているテレビ局が一番パイプあるのに、一切独自取材していないんですよ」と、本質を突くコメントをしていたが、爆笑問題?太田光やテリー伊藤も目を泳がせてスルーするのみ。この反応が、テレビ業界全体の姿勢を象徴していたといえるだろう。
日テレ『情報ライブ ミヤネ屋』も、かろうじて、橋本五郎?読売新聞特別編集委員が控えめに事務所批判をしたことが目立った程度。長年にわたってメリーとS元取締役の関係からジャニーズJr.を優遇し続けたテレビ朝日も同様で、『報道ステーション』が真裏で流れた謝罪会見の速報を流していたが、その後、バックグラウンドに切り込んだ報道は一切流れていない。
民放の中では最も飯島派に近いといわれていたのが『SMAP×SMAP』を放送していたフジテレビだが、昨年後半に人ってからは、“飯島派”だった局員が異動していたという情報が流れるなど、ジャニーズとの関係は、まさに商売に直結する問題となっていたようだ。
「騒動が発覚してすぐ上層部から、『他社で出た情報しか流すな』というお達しが下りてきましたからね。テレビ局にとって、これは単なる芸能ニュースではなく、政治的に判断しなければならない事件。それだけジャニーズに依存しているということなんです」(フジテレビ関係者)
以前とは違い、こうした報道姿勢を批判する声や、ジャニーズ事務所の思惑が多くの人の目に届いたのは、現代がネット社会になったからこそだろう。ただし「他人のふんどし」の意味では、ウェブ媒体も同様だ。芸能系ニュースサイトは軒並みアクセス数を伸ばしたようだが、一部を除いて独自情報はほとんどなく、スポーツ紙や雑誌、テレビの報道を追いかけるだけという問題点も露呈した。
「そもそも(独立系のウェブニュースメディアでは)取材して書くという発想がないところもあり、評論、分析だけでは限界がある。刺激的な見出しでアクセス数を稼げればいいというだけのサイトも多すぎる。肝心の一次情報が他メディア頼みという点は、今後の課題でしょうね」(芸能サイト関係者)
メディアがどんな距離感でジャニーズを取材しているのかは、今後も注意深く見守る必要がありそうだ。