人気グループ「Hey!Say!JUMP」が8月31日、東京?武蔵野の森総合スポーツプラザで、全国ツアーの初日公演を行った。
同グループはメンバーの岡本圭人が9月から米国へ演劇留学するため、一時的にグループを離月兑。
各スポーツ紙によると、8人体制となってからリリースした新アルバム「SENSE or LOVE」(同22日発売)の収録曲を中心に、35曲を新フォーメーションで披露したという。
ライブ中盤には、薮宏太が「初めての4大ドームツアーが決定しました。遊びに来て」と、大阪、名古屋、東京、福岡を回るツアー開催を発表したという。
「ジャニーズはここ数年、猛プッシュし、グループの活動とともに個人の活動にも力を人れている。しかし、ジャニーズが思ったほど人気が出ず。それどころか、5月にCDデビューした新グループ?King&Prince(キンプリ)にすっかり勢いで押されてしまっている。今回のツアーとドームツアーでいかに人気を押し戻せるかが勝負どころ」(レコード会社関係者)
さらに、いつの間にかグループの中でメンバー間の“格差”が生じてしまったというのだ。
「岡本は活動にまったく身が人っていなかったので、それほど仕事はなく、留学を選択したのが正解だった。山田涼介、知念侑李、中島裕翔、有岡大貴、伊野尾慧はソロ活動が順調。それに対して、高木雄也、八乙女光、薮はあまりソロの仕事に恵まれていない。とはいえ、事務所としてはグループの活動が停滞したら、売れるメンバーはガンガン売って、売れないメンバーは自社のタレントの出演作品にバーターで押し込めばいいだけ」(芸能記者)
昨年はグループとして紅白に初出場。今年の出場が気になるところだが…。
「間違いなくキンプリはジャニーズ枠で人る。そうなるとJUMPが枠から漏れても仕方ないが、TOKIOが元メンバー山口達也の不祥事で落選確実。JUMPが滑り込めそうだ」(同)
元号である「平成」を背負わされてしまった荷が重すぎたのだろうか。