- 21628 - = =2018/12/10 19:07:43
2018.12.10
2016年に交際が報じられた、嵐の二宮和也とフリーアナウンサーの伊藤綾子カップル。今年に人って、二人が同棲していることや伊藤が妊活をしているといった報道も続き、ジャニーズ内の次期結婚候補筆頭として噂されている。
そんな二宮と伊藤だが、今月8日、あるネット掲示板に「元女子アナウンサーの伊藤綾子(37)が、かねてより交際中の会社員の一般男性(41)とスピード人籍していた」「一時期はジャニーズ事務所の嵐である二宮和也(35)と結婚が噂されていたが、関係者に聞くと今年の初秋にはすでに破局していたという」など、伊藤と二宮は既に破局しており、伊藤は一般男性と人籍済みだとする情報が書き込まれた。
伊藤は交際発覚時、自身のブログに二宮との交際を“匂わせる”投稿を繰り返していたことが発掘され、二宮ファンからは「ファンを冒涜している」「ニノの仕事を理解してない」「結婚はいいけどこの女だけはダメ」といった強いバッシングを受けている。そのため、匿名かつ真偽不明な情報にもかかわらず、破局説はすぐにツイッター上で拡散され、一部のファンからは「本当なら嬉しい」という歓喜の声も上がった。
しかし、数時間後に一転。同じ掲示板上で「伊藤綾子さん結婚の件で謝罪」と題し、「伊藤綾子さんが一般の方とご結婚されたというのは、私の願望であり事実ではありません。本当に申し訳ございませんでした」「運営の方にも削除依頼し、すぐに削除していただけます」と、投稿者が妄想で書き込んだガセネタであったことを謝罪したのだ。
結果、二宮ファンの怒りの矛先はなぜか伊藤へ向き、最近は多少落ち着いていた彼女へのバッシングが再燃している。
自分の願望をあたかも事実の情報のようにネットに書き込むことは、名誉毀損にあたる可能性もある。匿名だからと軽い気持ちで書き込んだのだろうが許されることではない。
ネット上にはジャニーズタレントの熱愛に関する真偽が定かでないネタが度々投下される。たとえば先日、ツイッター上でKing & Prince(以下、キンプリ) 平野紫耀の路チュー動画を見たという複数のアカウントが突如登場。平野のファンが動画を必死に探すも、問題の動画は見つからず、動画を見たとするアカウントは全て同一人物が作った可能性が高いということが発覚し、デマだったという結果に終わった。
二宮ファン 平野ファン同様に、デマ情報に踊らされた形となったが、一番の被害者はタレント本人だろう。関ジャニ∞ 大倉忠義のファンによるストーカー被害告白や、キンプリ 岩橋玄樹とSexy Zone 松島聡がパニック障害のため活動休止など、ジャニーズタレントにかかるストレスがここ数ヶ月で次々と明るみになっている。
デマを流す輩が悪いのは言うまでもないが、ファンはネットの情報を鵜呑みにし、安易に拡散しないということも重要だろう。
一方で、根拠のないデマに踊らされてしまうほど、二宮ファンがいつ訪れるかわからない結婚の時を恐れていると見ることもできる。
先月放送された報道番組『キャッチ』(中京テレビ)では、芸能リポーターの井上公造が、二宮と伊藤の交際は続いていると断言していたが、2020年の東京オリンピックまで嵐のメンバーは誰も結婚できないという見解を示していた。
しかし、二宮は事務所の反対を押し切り伊藤との結婚を強行突破しようとしているとの報道もある。20代の人気絶頂時にできちゃった結婚を果たし今も円満な家庭を築いた木村拓哉と工藤静香に、アドバイスを仰いでいるとの話もあった。また冒頭記したように、伊藤綾子が“妊活”に励んでいるとする週刊誌報道もあり、この夏すでにセブ島で挙式してきたのではないかとの話まで出ているのだから、情報は錯綜しているとしか言いようがない。
二宮が女性ファッション誌「MORE」(集英社)で10年続けてきた連載「It[一途]」が、2019年3月号にて終了することも、ファンにショックを与えた。ミステリアスな印象の強い二宮だが、「It[一途]」ではプライベートな内容も多く話してきたため、一部のファンは「結婚生活は話せないから連載を辞めるのでは?」と憶測。X-dayはそう遠くないのではないかと、疑心暗鬼になるファンも少なくはない。
そうしたファン心理が下地にあり、前述のデマを一気に拡散させるに至ったのだろう。同じくジャニーズ事務所のV6 岡田准一は、昨年のクリスマス時期に宮崎あおいとの結婚を発表している。NHK紅白歌合戦やジャニーズカウントダウンコンサートなど、年末年始に大きな仕事が控えている嵐ゆえ、まさかこの時期に発表とはならないだろうが、どうしても伊藤と二宮の結婚を許容できないファンにとってはやきもきする年の瀬となりそうだ。
- 21658 - = =2018/12/11 18:42:46
12/11(火) 15:03配信
21年の時を経て真実が明らかになった。先日行われた人気アイドルグループ 嵐の二宮和也(35)のインタビュー取材でのちょっとした雑談からだった。
「二宮さんが14歳の時にも撮影したことがあるんですよ」。取材の合間に当時の紙面を見せると懐かしがる二宮。そこには1998年元日放送の松本清張原作「天城越え」でテレビドラマ初出演が決まり、役作りのために「断髪式」と銘打たれて丸刈りにされるシーンの写真が掲載されていた。「実はこれ、僕は(丸刈りの)直前まで全く知らなかったんですよ」という二宮の言葉に「え~」となってしまった。
1997年9月、「ジャニーズJr.の二宮っていうのが丸刈りにされるらしいから取材に行ってくれ」と写真部デスクからの指示で東京 赤坂のTBSに向かった。取材対象者の顔が思い浮かばないまま、「断髪式会場」に向かうエレベーターに乗り込むと、閉まる直前にひとりの少年も乗り込んできた。会場のある階に到着。彼は「開」のボタンを押して我々を先に降ろす。「こんなに幼い人もTBSで働いているのか?」と思っていると、後の断髪式にその少年が現れた。
「2歳の時に一度だけ」という二宮の丸刈りは約30分で終了。「恥ずかしい」、「似合ってないと思うけど、みんなが似合ってるっていうから…」などと複雑な心境で会見を行った二宮だったが、当時は丸刈りを条件に出演依頼を承諾したとされていた。
「あの時は、『COUNT DOWN TV』のリハーサルだと言われてTBSに行ったら、『断髪式会場』って書いてあって(笑)」。報道陣が待ち構える部屋の椅子に座ると、約15センチあった髪の毛をバリカンで丸刈りにされたと語る。「ドラマの出演は決まっていたんですが、『天城越え』の内容もよく知らなかったから。まさか髪を切られるとはねぇ(笑)」。サプライズを狙ったスタッフに騙される形となったが、笑って意図を理解し、会見ではその経緯を語らなかった。
第43回報知映画賞がこのほど発表され、二宮は「助演男優賞」を初受賞。「検察側の罪人」(原田眞人監督)で検事役に挑み、鬼気迫る迫真の演技などが評価された。ジャニーズ勢では、14年の「永遠の0」で主演男優賞に輝いたV6 岡田准一(38)以来2人目の受賞となった。「何よりも主演あっての助演。主演さんの助けにはなった」と語る二宮は、21年前のエレベーターで「開」を押す少年の姿そのものだ。「あの時、そんなことしてました?」と笑うが、本人にとっては意識しない当然の行為だったのだろう。
「実は自分も二宮さんと同じ誕生日の6月17日なんですよ」と話すと「お~、ホントですかぁ。いいですね~」。年齢が20も違うというのに共通点を見つけ、勝手な親近感を抱く記者を21年ぶりに気遣ってくれる二宮。当時の真実を知っただけではなく、常に謙虚に物事を考えている人柄を再認識する貴重な取材となった。
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