- 2108 - = =2018/5/7 10:10:07
==【日テレ土10】2017年4月から==
ボク運命の人 . 12.0__*9.6__*9.2__*9.8__*9.1__*9.5__*8.6__*8.2__*9.2__*9.7(終)....______*9.49
仕事ができない..11.2__*9.1__*8.5__*9.4__*8.0__*8.7__*8.5__*7.8__*7.3__*8.0(終)....______*8.65
先に生まれた . 10.1__*7.5__10.5__*7.7__*8.1__*8.7__*8.4__*8.6__*8.2__*9.6(終)....______*8.74
もみ消して冬 . 13.3__11.1__11.1__11.0__*7.1__*8.1__*6.6__*9.5__*9.0__10.8(終)....______*9.76
Missデビル............*9.6__*8.1__ *8.8__*6.8____ [*8.33]
土十拯救了66
- 2119 - = =2018/5/7 10:45:20
5/7(月) 11:36配信
嵐の二宮和也が主演するドラマ『ブラックペアン』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が6日に放送され、二宮が手術シーンで見せる、目だけで演技をする姿に「今日の渡海先生は、目。目の演技が全て。ゾクゾクする」「渡海先生、怖かっこいい」と大きな反響が集まった。
外科学会理事選を控え、“インパクトファクター”が欲しい西崎教授(市川猿之助)は、高階(小泉孝太郎)にスナイプ手術を成功させ、論文を完成させることを強く臨んでいた。一方、後がなくなった高階は焦りを感じていた。そんなとき、東城大に二人の患者が人院してくる。一人は、渡海と世良(竹内涼真)が担当することになった楠木秀雄(田崎伸也)。楠木は、佐伯教授(内野聖陽)による佐伯式手術を受けることが決まっていた。もう一人は、治験コーディネーター 木下香織(加藤綾子)が紹介した患者で、厚生労働省の次期事務次官候補である田村浩司(依田司)の息子 田村隼人(高地優吾)で、スナイプ手術を希望していた。
VIP患者のスナイプ手術ということもあり、高階は並々ならぬ意気込みを見せるも、隼人の心臓の構造に問題があることが発覚する。高階は断腸の思いでスナイプ手術を諦めることを、佐伯教授に告げると、佐伯は渡海にスナイプ手術を行うよう命令する。
今話でも、数々の印象に残る瀑言を吐きまくった二宮。中でも、高階が渡海のことを「ただの手術職人だ」と評した際に、渡海が放った「そんなに褒められたら照れちゃうよ」というセリフには、「破壊力が凄すぎる」「天才だと思う」「素晴らしすぎて死んだ」といった声が殺到した。
また、そんなクールな演技を見事にこなす二宮にも絶賛の声が集まっている。呪術のシーンではマスクと手術着で顔のほとんどが隠れてしまう。そんな中、目だけで見せる二宮の演技に「目で演技する二宮くんの才能がこれほどまでに光る作品はあっただろうか……まじで才能のカタマリ……」「手術中は主に左眼(の涙袋)で演技してオペ室の外では右口角で微笑む渡海先生、天才すぎないか…?顔しか見えないシーンが多い中で、さらに左右で演じ分けてる…」などのコメントが寄せられていた。?
- 2133 - = =2018/5/7 11:33:54
- 2142 - = =2018/5/7 13:16:24
『ブラックペアン』第3話 オペシーンの“血”に反響「物足りない」「安心して見れた」
TBS系日曜劇場『ブラックペアン』第3話が5月6日に放送された。今回は二宮和也演じる主人公の天才的な技量を持つ外科医?渡海征司郎が手術の執刀医を任される。それも関係してか、オペシーンの変化に気づいた視聴者による様々な声がツイッターで飛び交っている。
4月22日放送の第1話「オペ室の悪魔!金で救う天才医師?新ダークヒーロー」、29日放送の第2話「手術はバクチ!生きるか死ぬか!?極限を超えたオペ室」とも、執刀医が対応できずパニックになったところへ渡海が現れる展開だった。
彼は「神がかり」的なオペで患者を救う一方、医師に大金を請求する「悪魔」的な人間性で見る者を引き込む。そんななかオペシーンで鼓動する心臓や溜まった血を処置するリアルな描写があり、執刀医がミスによって噴き出した血しぶきを浴びる絶望的な姿に、視聴者からは「リアル過ぎてみるのが辛い」という声も少なからず聞かれた。
第3話ではその渡海が最初から執刀医に指名され、しかも敵対する立場にある新任エリート講師 高階権太が推奨する最新式手術器具「スナイプ」を用いたオペに挑む。そのためか前回までと違いオペシーンで鼓動する心臓や、血が映る場面がかなり少なかったのである。
視聴者からは、「今週は血がピューってなるくだり無かったから物足りないな あれ名物シーンなんじゃないの」という声や「今回のブラックペアンは血ブシャーがなかったから普通に見られた」「血があんまり出なくていつもより安心して見れた。でもやはり手術シーンは苦手だ」と対照的な反応があった。
他にも「血とか苦手だから医療系のドラマあんま見なかったけどブラックペアン、ハマりそうだわ」「血とか心臓とかリアルすぎてグロ苦手のわたしはまともにみれないからいつもケータイいじりながらみてます」「ブラックペアン、みたいけど血を見るのが苦手だから毎回怖いし早送り」などの声が見受けられる。
第3話で“血”の場面が減ったのは設定上か、視聴者の声を受けてなのか分からないが、大きな見せ場であるオペシーンだけにさじ加減が難しいところだろう。
- 2143 - = =2018/5/7 14:33:57
医者たちみんなポンコツ…『ブラックペアン』二宮が視聴者の声を見事に代弁
嵐?二宮和也が天才心臓外科医を演じるドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の第3話が、6日に放送された。
今回の放送では、視聴者が以前から感じていたことを二宮が演じる渡海が見事に代弁。ネット上で共感の声が出ている。
外科学会理事選を控え、「インパクトファクター」(学術雑誌に論文がどのくらい影響を及ぼしたのかを示す指標の1つ)がほしい西崎(市川猿之助)に、高階(小泉孝太郎)はスナイプ手術の結果が出せないことを責められていた。
そんな時、東城大に楠木秀雄(田崎真也)と、厚生労働省の次期事務次官候補である田村浩司(依田司)の息子 田村隼人(高地優吾)が人院してくる。
楠木は佐伯(内野聖陽)が担当し、隼人は短期間で回復するスナイプ手術を行なうことになった。
これでスナイプ手術の結果が残せると意気込んでいた高階だが、術前検査で隼人の心臓の構造に問題があることが発覚。
佐伯にスナイプ手術を諦めると伝えるが、佐伯は渡海に隼人のスナイプ手術を行うように指示する。だが、渡海は隼人の心臓の見て問題があると判断し、手術を中止。
そして迎えた2回目の手術。その手術の最中に、楠木の容体が急変してしまい、今すぐ手術をしないと死んでしまう危険な状態に。
渡海は隼人の手術を高階に任せ、楠木は自らが執刀することを決断。高階は楠木を、渡海は隼人をスナイプを使って同時に手術を行ない、無事に成功をおさめたのだった。
楠木の容体が急変した際、あいにく担当の佐伯は不在。しかし、当たり前だが本作の舞台は病院であり、医師は他にも多くいるはず。
なのに、なぜか渡海に助けを求める医師たち…。その時、渡海が手術室で言った言葉に、多くの共感の声が。
おそらく、ニノ演じる渡海を敏腕に見せるために、他の医師たちをポンコツ気味に描くという演出を取っているのだろう。だが、視聴者の中にはそこに違和感を覚え始めている人も少なくないようだ。
「神の手」を持つと言われている佐伯教授。医師や患者から抜群の信頼を得ている一方で、二手三手先を読み、自分の思惑通りにいくように渡海たちを動かしている。
またこの日の放送では、理事選のライバル?西崎を支持している高階を自分の味方につけようと口説く場面もあり、何を考えているかわからない佐伯に恐れを抱く人も少なくない。
そんな佐伯は、渡海と過去に何かあった様子。なぜ、渡海は佐伯の指示に文句を言わず、従っているのか。その謎が次週では明らかになりそうで、多くの視聴者がこの2人の対決を楽しみにしている。
心落ち着かない1週間が始まりそうだ。
- 2149 - = =2018/5/7 20:57:38
2018/05/07
嵐 二宮和也が、いかにもマンガチックな闇医者っぽい天才勤務医を演じている日曜劇場『ブラックペアン』(TBS系)。GW最終日に放送された第3話の視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好調をキープしつつもじりじりと下げ続けています。
元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が扮する「治験コーディネーター」なる職業の人が、「実際の職業とあまりにもかけ離れている」などとして日本臨床薬理学会から抗議が届いたり、いろいろ騒がしいようですが、今回も振り返ってみましょう。
前回までのレビューでも申し上げております通り、このドラマ版『ブラックペアン』は原作を大きく逸月兑しています。ニノ演じる天才外科医?渡海征司郎と医局で双璧をなすはずだった高階講師(小泉孝太郎)は権力にかしずくだけのビビり野郎と化し、その高階による「スナイプ手術」も原作では成功続きで医局を席巻していたはずが、2例やって2例失敗というポンコツぶり。さらに、渡海当人も手術の見返りに平気で同僚から金をむしり取るなど、キャラが原作より露悪化されておりますし、たった2話で原作の半分まで消化してしまった展開にも拙速さを感じていました。
それもこれも、ジャニーズタレントであるニノを目立たせて、見せ場をたくさん与えるための施策です。いささか強引ともいえる原作改変によって、群像劇の中の1人でしかなかった渡海という医師を主人公に仕立て上げることにしたわけです。
こうした“ジャニーズ上げ”のための脚本は、これも前回のレビューで指摘しましたが、前クールのキムタク主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)でも見られました。主人公であるキムタクを引き立たせるために周囲の人間を必要以上のバカとして描いた結果、物語そのものが破綻してしまった。見るに堪えないドラマがお茶の間に放送されてしまった。
しかし、そうした“ジャニーズ上げ”が全部ダメだと言いたいわけではありません。『BG』がダメだったのは、“ジャニーズ上げ”をやろうとして失敗したことにより、キムタクすら魅力的でなくなってしまったからです。
ひるがえって。
終始“ニノ上げ”の『ブラックペアン』ですが、第3話にして、これは成功しているぞ、と感じました。ニノが、ちゃんと上がってるのです。
何しろ、クールに振る舞い、ひどい言動を繰り返すニノが、かわいいのです。頭を「よしよし」してあげたくなるのです。手術を成功させた渡海に「えらいぞー!」とか言ってアメとか買ってあげて、「うるせーよ」とか「いらねーよ」とか言われたい。そんで、部屋でこっそりアメちゃん舐めてるニノを物陰から眺めたい。そんな感じ。
第3話は、ほぼ手術のシーンで占められていました。2人の手術を同時に行うことになった渡海、どうやってもそんなの、成功しそうにありません。
医療ドラマにおける手術を、この『ブラックペアン』は時代劇の殺陣や、スポーツドラマの試合のように扱います。特に今回は、実に正しく「バトルもの」のドラマになっていたのです。
渡海は、誰もが勝てないと感じる敵(この場合は病巣)に対し、知恵を尽くした機転と卓越した手技で立ち向かいます。みんな諦めちゃって、どうしようもないと途方にくれているのに、渡海だけが「やれる」と信じて、それをやり遂げる。勝ってみせる。
このバトルシーンを盛り上げたのが、『ブラックペアン』の実に周到なバトル設定の明示です。
どう考えても一般視聴者に馴染みのない「心臓僧帽弁手術」というバトルフィールドと、そもそも架空の医療機器である「スナイプ」というバトルウェポンについて、私たちはいつの間にか、「何ができて、何ができないか」「何がどうなるとピンチで、どうすれば解決できそうか」という予備知識を与えられています。手際よく、それらのバトル条件が説明されているため、バトル中に起こる出来事が「ピンチか、チャンスか」瞬時に理解できる。緊張感が削がれない。
そして、一旦提示された条件の中で「これは解決できないだろう」と思わせておいて、ヒーロー渡海がメスを振るうことで大逆転を起こすわけです。
さらに今回は、渡海はビビり高階にも見せ場を与えました。見栄っ張りで出世欲にまみれた高階でも「スナイプ」だけは使える。自ら目の前の患者を執刀しながら、隣のオペ室の手術の一部を高階に任せることで、ダメダメだった高階の価値を上げることにも成功しているんです。『キャプテン翼』でいえば、翼くんが石崎くんにパスを出してゴールを決めさせているわけです。
この場面の段取りも、実によくできていました。石崎くん(高階)は、高速ドリブルで相手をゴボウ抜きにしたり、低い弾道のアーリークロスにバイシクルボレーを合わせてゴールに叩きこむことなんて天才的なことできません。でも、然るべきタイミングで足元に転がしてやれば、ゴールに流し込むことはできる。渡海は高階の「できること」と「できないこと」を見極めた上で、高階の今できるベストを引き出し、結果を出しました。これぞヒーロー、これぞキャプテン。
このようなバトルシーンには、人物の背景や思想は必要ありません。そのバトルを描写するのに必要なだけの「力」や「技」といった実存的な前提条件と、ピンチを覆す逆転の方法だけ練っておけば成立するのです。逆にいえば、人物の背景や心情を徹底的に排除し、本来の力量と、各々が達成できる限界はどこまでなのかという厳密なラインだけ引いてあげることで、よりシーンの純度が上がる。純度が上がると、彼らがなぜ戦うか(なぜ執刀するか)という心の中の根っこの部分が浮き彫りになるんです。
今回の渡海によるバトルは、掛け値なしで面白かったです。夢中で見ちゃった。先ほどは『キャプテン翼』を例に出しましたが、どちらかといえば『少林サッカー』(2001)に近い感触だったと思います。いやー、面白かった。参った。
それが医療現場の実際のところとどう違うとか、ただ日曜の夜に「あー明日から仕事だわー4連休明けとかつらいわー」とか言いながらビール片手にテレビを見ている視聴者には関係ありません。見終わった瞬間に細かいことは忘れるし、なんとなくバトルの爽快感だけ憶えておいて、気が向いたら来週も見るという、それだけのことです。テレビドラマって、本来そういうものだと思う。そういう意味で、よい回だったと思うんです。
とはいえ、今回は特殊な回だったとも思います。ほぼ全編バトルだけで1時間というのは、お話の後半には持ってこられないはず。原作の改変について、今回はバトルにおける人物配置という要素でうまく作用しましたが、先行きどうなるかはもう少し話数を重ねてからじゃないと判断できないなーと思います。
純度の高いバトルとしての手術シーンと、ニノ演じる渡海の可愛げ。この2つは間違いなく『ブラックペアン』の長所であると思うので、ドラマ方面のほぼオリジナルである「権力闘争のアレ」とか、原作のキモである「誰かのX線写真のペアンのアレ」についても、なんとかうまくやってほしいと思うところです。はい。
- 2153 - = =2018/5/7 21:03:11
2018/05/07
嵐の二宮和也が主演を務める連続テレビドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の第3話が5月6日に放送され、平均視聴率は前回から0.3ポイント下落の12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。これで初回の13.7%から2話連続で視聴率ダウンとなり、前クールの同枠で放送された嵐 松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』が視聴率を上げていったのとは正反対の結果となっている。
やはり、もう「嵐のメンバーが主演」というだけで視聴率を稼ぐのは難しいのだろう。原作と違う人物を主役にし、無理矢理に渡海征司郎(二宮)をメインにしたツケは大きそうだ。
3話では、今度こそアメリカから持ち込んだ最新の医療機器「スナイプ」を使った手術を成功させなければ後がない高階権太(小泉孝太郎)に、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)が僧帽弁閉鎖不全症の音大生?田村隼人(高地優吾)を紹介する。田村の父親は厚生労働省の次期事務次官候補という権力者で、しかも田村はスナイプ手術を希望している。なんとしても成功させる必要があった。
しかし、術前検査で田村は肥大型心筋症も患っているほか、心室内が複雑な構造になっていることが判明する。「この状態のままスナイプ手術を行えば死に至る可能性が高い」と判断した高階は、外科教授の佐伯清剛(内野聖陽)に「(自分では)無理です」と伝えた。すると、佐伯は執刀医に渡海を指名する。
ここまでわずか10分足らずだが、初回からあれほど高階が言っていた「誰にでも簡単に手術ができる」とうたっていたスナイプの強みが高階自身によって簡単に覆されてしまったのには驚きだ。そもそもスナイプは、佐伯が難易度の高い心臓手術を成功させることで「神の手」「佐伯式」と呼ばれていることに対して、高階が前述のメリットをうたって持ち込んだものだ。しかし、こうなると、もはやスナイプvs.佐伯式という構図自体が成立しなくなってしまうのではないだろうか。
さらに、手術を始めるも田村の心筋は弱っており、それを一瞬で見抜いた渡海は手術を中止する。その後、ほかのルートを探って別の日に再び手術をすることになるのだが、心筋が弱っていることを見抜いた医師は渡海ひとりだけ。ほかの医師が無能すぎて、「ほかの手術や担当医としての判断は本当に適切なのか?」と疑ってしまうほどだ。医療ドラマとしてはあり得ないほどの低レベルぶりで、いくらフィクションといえどもツッコまずにはいられない。
日本臨床薬理学会から抗議文も
一方、佐伯の下には連日、佐伯式手術を希望する患者が後を絶たない。楠木秀雄(田崎真也)も、そのひとりだ。しかし、渡海が田村の手術に人っているときに楠木の容態が急変する。手術の執刀医を予定していた佐伯は講演会の最中で、そのままでは30分ともたない状態に。
すると、これももはやパターン化してきた感があるが、手術中の渡海が「俺なら両方助ける」と同時に2つの手術を敢行する。「あっち行くつもりですか?」と止める高階に、渡海は「このなかに医者はいないのか? このなかにお医者さんはいませんか?」と皮禸を言いつつ、田村の手術を任せる。そして、楠木のほうでは左側から胸を開く難しい方法で手術を開始した。
その意図は、スナイプで簡単に行える楠木の手術は後から高階に任せ、自分は再び田村の手術に戻るというものだった。そして、無事に2つの手術は成功。帝華大学病院外科教授?西崎啓介(市川猿之助)のためにスナイプ論文を書くはずの高階だったが、実は楠木は医療誌「日本外科ジャーナル」の前編集長だった。その楠木が佐伯式を希望していたということで、高階は論文に西崎と佐伯のどちらの外科教授の名前を書くべきか、窮地に立たされる。
高階や研修医の世良雅志(竹内涼真)の患者を思う気持ちはわかるが、やはり医師として認められるレベルにあるのは渡海と佐伯の2人のみだ。助手に人っている医師も研修医や看護師ではないのだから、ボーッと突っ立っていないで、何かやることのひとつやふたつぐらいあるだろう。それすらできない医師が渡海のような天才外科医の下で手術に人るというのも、おかしな話だ。
さらに先日、日本臨床薬理学会が治験コーディネーターの描写が事実と大きく異なるとして抗議文を発表したが、3話でも治験コーディネーターが渡海に大金を手渡すシーンがあった。これは賄賂にあたるため、さすがに現実離れしていると言わざるを得ない。また、治験コーディネーターが医師やMR(医薬情報担当者)、治験会社の職員とともに会食に同席することがあったとしても、同ドラマのように2人で何回も密会を重ねることは考えにくい。
むしろ、『ブラックペアン』の木下は「佐伯の愛人」という設定のほうがしっくりくる。実際、インターネット上では「加藤綾子の愛人感がスゴいね」「佐伯教授の愛人にしか見えない」という声も多く見られる。
それより気になるのは、趣里が演じる看護師の猫田麻里だ。時間があるとすぐに昼寝をしてしまうが、渡海と同じようにデキるがゆえに新人をつぶしてしまう孤高の存在である。渡海が唯一心を許しているようにも見え、ぶっきらぼうな渡海の指示や意図をすぐに理解することができるのも猫田だけだ。今のところスナイプばかりで猫田の存在がクローズアップされないのが残念だが、今後の猫田の動きにも注目したい。
- 2168 - = =2018/5/8 7:40:33
- 2173 - = =2018/5/8 9:17:30
- 2176 - = =2018/5/8 11:27:34
5月8日(火)9時59分
嵐の二宮和也が主演し、初回視聴率13.7%を記録したドラマ「ブラックペアン」(TBS系)。第2話も12.4%と好調をキープしているが、厳しい意見も少なくない。
「『チーム バチスタ』シリーズで人気の海堂尊の原作をドラマ化したものですから、そもそも高視聴率を取れることが前提です。さらに二宮が主演、『半沢直樹』をヒットさせて、『下町ロケット』、『陸王』などでも辣腕をふるった福澤克雄の演出という点でも高視聴率が期待される布陣。初回視聴率はギリギリの及第点くらいのところではないでしょうか」(芸能ライター)
ネットにあがる一般の評判としては「竹内涼真さん、おいしい役だな(笑)。役の爽やかさは彼のイメージとぴったり」「さすが演技派で天才のニノですね。さすがの高視聴率!素晴らしい!」といった好意的な意見が多い反面、辛口の批評も。
「演技派と言われる二宮ではありますが、今回の医師の役割はハマッていないという声がファンからもあるんです。小柄なせいもあるのでしょうが、貫禄とアクが足りないという意見や、悪役的存在を演じ切れていないという意見もあります。もちろん、視聴率の伸び悩みは二宮だけが原因ではありません。過去のヒット作のスタッフで固めたことによりカメラワークにどことなく既視感があり、俳優陣もおなじみのメンバーで固められているので、『竹内くんの演技が陸王とほぼ一緒で、あの時のランナー役にしか見えない』という声もあるほど。『ブラックペアン』の世界に引き込まれない人が、少なからずいるようです」(前出 芸能ライター)
ドラマはまだ始まったばかり。後半に向けて、これからの盛り上がりに注目だ。
- 2179 - = =2018/5/8 18:53:32
01 海月姫 ........................*8.6__*6.9__*5.9__*7.5__*5.3__*5.0__*4.9__*5.0__*6.0__*5.8(終)_________*6.09 芳根京子
02 突然ですが明日結婚 .*8.5__*6.9__*7.6__*6.6__*6.2__*5.0__*6.4__*6.1__*6.0(終)______________*6.59 西内まりや
03 民衆の敵 ....................*9.0__*7.1__*7.5__*7.6__*6.9__*6.5__*5.8__*5.3__*7.0__*4.6(終)_________*6.73 篠原涼子
04 カインとアベル ............*8.8__*8.6__*6.9__*7.0__*7.6__*9.0__*8.8__*8.4__*7.9__*9.1(終)_________*8.21 山田涼介
05 ラヴソング ...................10.6__*9.1__*9.4__*8.5__*8.4__*6.8__*6.8__*7.4__*8.0__*9.3(終)_________*8.43 福山雅治
06 貴族探偵 .....................11.8__*8.3__*9.1__*8.9__*8.0__*7.5__*7.8__*7.0__*8.4__*9.8(終)_______*8.60 相葉雅紀
07 好きな人がいること ....10.1__10.4__*8.7__*9.5__*8.4__*8.3__*8.2__*7.7__*9.4__*8.4(終)_______*8.91 桐谷美玲
★ コンフィデンスマンJP .....*9.4__7.7__*9.1__*9.2__*9.3______________________________________[*8.94]暫定★長澤まさみ?
=========
和收得更低的相比 这季月九可不是最花了大钱的吧
- 2184 - = =2018/5/9 6:57:24
- 2191 - = =2018/5/9 9:28:35
- 2197 - = =2018/5/9 10:29:44
春のドラマがひととおり出揃った。
初期設定がわかり、さてこのあと見続けるかどうかが決まる時期である。
だいたいいつもそうだが、本当に見続けたいものは少しだけ、何となく見続けるだろうというのが大半で、確認のために(いわば仕事として)我慢しながらチェックを続けるものもそこそこ、というラインナップである。
この4月クール全般は、まあ、ふつうの品揃えというところである。????????
そんなに熱心に支持はしてないが、今後も見続けるだろうというものとして。
まず1つめは『ブラックペアン』(TBS系日曜21時)。
タイトルだけだと何か“黒い白鳥”かとおもってしまうけれど、それはブラック?スワンですね。バレリーナの映画。
ペアンは医療器具で(止血用の鉗子、もとは人名らしい)、登場人物である偉い医師が、手術終了のときに使う象徴的なものとして登場している。「黒い止血鉗子」というような意味になる。まあ、どうでもいいですけど。
大学病院を舞台とした医療ドラマだ。
大学病院内での権力闘争と、新しい医療技術をめぐる医療チームの対立を軸に物語が進んでいく。パターンどおりです。
ポイントなのはニノ.二宮和也演じる主人公医師が、天才的な手術技術を持ちながら傲慢で、同僚医が手術に失敗すると、患者を救ってやるから金をよこせと、高額な報酬を要求し、手術を成功させ、その金を受け取ったうえで、その「無能な医者」を辞めさせるという「いやな男」を演じているところである。
どこから見ても善良な二宮和也が「オペ室の悪魔」を演じるのが、なかなか私はおもしろい。
さほど押し出しが強くないぶん(背が低いってことだけど)何かしらの屈託を見せることができるので、「ストレートな悪役」が意外とはまっている。
さて、どうなるのか、というポイントで(細かい部分でいろいろ気になるところはあるが、面白いドラマはふつうそういう矛盾だらけのものなので)、次を見たいとおもわせるドラマである。
この悪魔の医師に協力的な看護師 猫田を演じる趣里と、ひと筋縄でいかない医療コーディネーターを演じる加藤綾子が気になる(ちょっと問題視されていますが)。その3人を見守りたくて、見続けることになるだろう。一番のおすすめではないが、いまから見てもたぶん損はないとおもう。
どうでもいいことながら、先の朝ドラ主演の葵わかなが真面目な看護師を演じていて、何の引っかかりもない。癖のないいい人を続けてやってしまっていて、彼女の先行きが少し心配である。
『花のち晴れ』(TBS系火曜22時)はかつての人気ドラマ「花より男子」の続編。
と言っても当時のキャストはほとんど出ず(たまにゲスト出演している)、新しいメンバーでのドラマである。キャストも新しく、主演の杉咲花をのぞいて、若くてあまり知られてない役者が並んでいる。
ドラマとしては、貧乏な娘が無理して金持ちの高校に通っている設定で、きちんとおもしろい。知らない若い役者がたくさん出てくるのは、少し楽しい。目をつけたところで、ここに出ている若い役者が10年後、みんな有名になってるわけではないのであるが、そういうところもふくめて、若い人を見てるのは楽しい。
杉咲花にはやはり役者としての強い力がある。
このドラマはかなりおすすめなのであるが、しかし「ありえない金持ちの子弟が集まる高校」で「選ばれた5人による学園支配がなされている」、という設定に抵抗がないなら、の、おすすめである。私はかなり楽しみに見ている。