- 2228 - = =2017/7/25 9:44:00
集中できない!「コード ブルー」BGM謎チョイスに不満続出
2017.07.25 10:15
7月24日に『コード ブルー ―ドクターヘリ緊急救命― THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第2話が放送されたが、第1、第2シリーズと比べると、各シーンでの選曲に不満の声が続出する事態になっている。
第2話では、藍沢耕作(山下智久)が「すぐ治療を開始しろ、数分で死ぬ」と横峯あかり(新木優子)に指示する場面があり、横峯は叱咤激励を受けながら、白石恵(新垣結衣)のアドバイスをもとに手術に挑戦するという、緊迫したシーンが放送された。
手術は成功したが、山下が開胸に手を付けるシーンの選曲に対して、視聴者から疑問の声が出ていた。《あの音楽のチョイスはないよ。家族で大ブーイングしてしまった》、《あの音楽のせいで手術シーンに集中できなかった、前はこんなのじゃなかった》、《十二国記の丸パクリで内容が全く人ってこなかった》、《何やねん、この音楽。みんなが笑うのわかるわ》などとインターネット上で不満を漏らしていた。このときに流れた楽曲は過去にアニメ『十二国記』で使用されたものと、同じものだったという。
さらに、ヘリコプターで移動する際のBGMは、電子楽器を多用して主にダンスミュージックに用いられるジャンル『EDM』がたびたび使用されていた。これにも《内容より劇中のEDMに注目が行く》、《コードブルーのEDMみたいなBGMはなんなん?》、《EDM調の音楽は慣れない。前の方がよかった。緊迫した時に流す音じゃない》などと視聴者から不満の声が続出している。
脚本家に加えて選曲スタッフも変更
過去のシリーズと比べて音楽に不満が続出する背景には、今作から脚本家と演出家が変更している点が挙げられる。第3シリーズからは音響効果のスタッフが泉清二氏から亀森素子氏に交代した。音響効果の担当は演出家や脚本家と相談しながら、各シーンで流す曲を決める重要なポジションだ。亀森氏は映画『謎解きはディナーのあとで』や『あすなろ三三七拍子』、『白夜行(ドラマ版)』を担当した敏腕スタッフだが、今回は視聴者から不評のようだ。
豪華キャストが功を奏し高視聴率を誇っている同ドラマ。演出のまずさが足かせにならないといいが。
- 2240 - = =2017/7/25 10:15:00
- 2241 - = =2017/7/25 10:17:00
- 2247 - = =2017/7/25 11:14:00
『コード ブルー』新垣結衣と定着で高視聴率キープ! 一方「フジテレビの力じゃない」とされる理由
Business Journal 2017.07.25
24日に放送された月9『コード ブルー』(フジテレビ系)の第2話。平均視聴率は15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、連続で15%の大台を超えてきた。
月9では3年ぶりの2週連続15%超ということで、その勢いは本物だ。視聴者の評判もすこぶるよく、「今回も面白かった」「2話目も下がらないのは人気の証」「次回も楽しみ」と絶賛の声が後を絶たない。
近年好調なドラマに共通するテンポのよさに加え、山下智久と新垣結衣を筆頭にキャストパワーも抜群。2話で数字を落とさないのも納得といえる。
「新たにキャスティングされた新人医師たちが『いらない』なんて声もありますが、これまでのキャストの力に引っ張られて特に大きな問題とはなっていない様子。このまま順調に推移していけば、20%台も見えてきます。今期ドラマのトップはすでに確実といえるでしょう」(記者)
そして、やはりこの好調を支えていると多くの視聴者から称賛されているのが新垣結衣の存在だ。
昨年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主演から大ブレイク中だが、苦境が続く月9をも覆している。もちろんドラマそのもののパワーもあるに違いないが、そこに新垣がいる、ということが大きいのも確かだろう。「ガッキーがいるから見る」「ガッキーを楽しむドラマ」なんて目的が完全にそこな視聴者もいるようだ。
内容もキャストも追い風だらけの『コード ブルー』。当然フジも大喜びに違いないが「別にフジの力ではない」なんて冷めた声も多いのが現状だ。
「過去2シーズンの『コード ブルー』の人気、さらには旬なキャストあってこその数字と見られているようです。もちろんそうした土台を作ったのはフジの力ですが......。現在放送中の『セシルのもくろみ』や『警視庁いきもの係』『僕たちがやりました』など夏ドラマ全体は低視聴率に喘いでいますし、フジが復活したと思っている人は少ないようですよ」(同)
一際強い輝きのおかげでよく見えているだけということだろうか。
- 2253 - = =2017/7/25 11:37:00
- 2255 - = =2017/7/25 11:40:00
- 2256 - = =2017/7/25 11:42:00
- 2258 - = =2017/7/25 11:45:00
- 2287 - = =2017/7/25 18:22:00
7/25(火) 15:28配信
「信頼できる上級医からの“よくやった”って、フェローにとっては魔法の言葉」。7月24日に放送された『コード ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系/以下、『コード ブルー』)の第2話。「親の心子知らずということわざがある。確かにそうだ。親にはなっていないけど、今はその心がすごく理解できる」という白石恵(新垣結衣)のナレーションから始まる。そして、「毎日思うから。教える者の気持ちを教わる者はわかってくれているのだろうかと」と続くのだった。
第2話のテーマは“導く者”。そのため、患者である“導かれる”子と“導く”親の物語とともに、“導かれる”横峯あかり(新木優子)らフェロードクターと“導く”藍沢耕作(山下智久)らフライトドクターの物語が展開された。またその一方で、藍沢らがフェロードクターだった頃の指導者、黒田脩二(柳葉敏郎)を彷彿とさせるセリフが、各所に散りばめられていた印象だ。
救急搬送されてきた開放骨折の患者、宮本望海(古畑星夏)。17歳の彼女は妊娠していることが判明した。出産を望む望海だったが、駆けつけた父の勉(平山祐介)は「産むなんて冗談じゃない!」と猛反対。HCU(高度治療室)でほかの患者が寝ていることも顧みず大声で娘を叱り始める。そんな父親に対し、望海も反抗的な態度で応戦。お互いに話し合うこともせず、「産む」「産まない」の論争だけが続くのだった。
そんな中、緋山美帆子(戸田恵梨香)の一言、「意地の張り合いは、やめませんか?」でやっと冷静になるふたり。父親はなぜ頑なに反対するのか、その理由について、「お前、ひとりで子どもを育てるってことがどういうことか、本当にわかってるのか? 誰も代わりがいなんだぞ」と話し始める。望海は相手の男とは結婚せず、ひとりで子どもを育てると決めていた。たとえ彼女が17歳の少女であり、旦那というパートナーがいなくても、子どもにとっては関係ない。ただ、この世にたったひとりしかない「お母さん」なのだ。
さらに父親は、「当然、赤ん坊の時はいっときも目が離せない。保育園に預けられるようになったって、夜遅く帰るわけにはいかないから、できる仕事も限られる。誘われても、断ってばっかになるから、友達もいなくなる。趣味なんて、やる余裕も金もない。それで、いつの間にか時間が過ぎてて……。気づいたら17年経ってる」と続ける。
望海は父親のことを「つまんない人生送ってんの。出世するわけでもない、何か趣味があるわけでもない。女がいるわけでもない。女どころか友達もいないよ。どうせ会社でも誰からも相手にされてないんだ。毎日7時にピターッと帰ってきて。ホント何が楽しくて生きてんだろ」と緋山に話していた。だが、出世も趣味も友達も恋人も、全て望海を育てるために諦めたことだったのだ。おそらく宮本家は、望海が幼い頃からずっと父子家庭だったのだろう。母親がいない分、少しでも望海に寂しい思いをさせないために、父親は必ず7時に帰宅するようにしていた。だが、父親が自身を犠牲にしながら、目一杯の愛情を注いで育ててくれていたことを、望海は知らなかったのだ。「親の心子知らず」である。
そんな父親の話を聞いて、「お父さんは後悔してるの?」と尋ねる望海。その問いに、戸惑いながらも「いや……。後悔したことは、一度もない。お前といて……。ずっと幸せだったよ」とはっきり口にする。それを聞いた望海は「お父さん。私やっぱり産みたい」と強い眼差しで告げるのだった。妊娠したことがわかった当初から一度も揺らぐことがなかった“産みたい”という決心。緋山は出産に対する望海の意志の強さについて「お父さんが、子育てする姿を見てきたからだと思います」と推測していた。無意識のうちに望海自身も父親の愛情をしっかり感じていたのだろう。そして父親が気づいていないところで、子どもは強く成長していたのだ。時に「親よりも子どもの方が強い」こともある。
一方で、胸空ドレーンがうまくできず、人形で練習していた横峯。見兼ねた藍沢が、本物の患者で練習しろと、意識がない患者の前まで横峯を連れて行く。患者を「最高の練習台だ」と言い切る藍沢に、ショックを受け「ひどいです」と泣き出す横峯。そんな中、ドクターヘリが要請され、フライトドクターとして、藍沢と横峯が出動することに。患者3人、全てを横峯に任せるという藍沢。「フライトドクターはお前だ。俺はただの付き添い。お前の指示に従う」と言い放つ。このセリフはかつて黒田がフェロードクターだった白石らに言っていた言葉だ。さらに、なんとか3人の患者を救った横峯に、人を頼るな、手術が下手だと一通り、ダメ出しした後に、よかった点をいくつかあげて、「よくやった」と呟く藍沢。「よくやった」とぶっきらぼうに褒める姿もまた、黒田を彷彿とさせる。
白石が藍沢に「愛情がないわけじゃないのよ」と言っていたように、“愛情”があるからこそ、人は誰かを導ける。だが、その愛情の表現の仕方は人それぞれだ。愛情があるからこそ、時に厳しい言葉も浴びせる。そして、その愛情は目には見えないが実はしっかりと相手に届いているのだ。親の心を子が知らないように、親だって子どもの心はわからない。親の想像よりも遥かに子どもが成長していることもある。愛情を持ってそんな子ども(フェロー)たちを見守り、「成功も失敗も一緒に背負ってやる。その覚悟さえあれば……」、未来はきっと拓けるのだ。
ヘリに酔い、吐いてしまったフェローの灰谷俊平(成田凌)は、フライトドクターになりたいがために、効果がないとわかっていながらも、インターネットで見つけた乗り物酔いに効くというツボを腱鞘炎になるまで必死に押していた。彼らフェローもまた、親(指導者)の目が届かないところで必死にあがいているのだ。そんな彼らを“導く”藍沢たちは、かつての黒田や森本忠士(勝村政信)らのような“導く者”になりたいと覚悟を決め、フェローたちだけでなく、患者や仲間たちなど、様々な人たちを導いていくのだろう。????
- 2288 - = =2017/7/25 18:29:00
月9『コード ブルー』山P演じる藍沢の「よくやった」に女子悶絶
2017/07/25 18:30
山下智久主演のフジテレビ系ドラマ『コード ブルー ドクターヘリ緊急救命』の第二話が24日に放送された。初回の16.3%からわずかに数字を落としたものの、平均視聴率は15.6%を記録。(ビデオリサーチ調べ/数字は関東地区)
同期4人のコミカルなやり取りが反響を集めた今回の放送だが、この記事では女性視聴者がもっとも悶絶した山下のあのシーンについて紹介したい。
14時に配信した記事でも詳しく触れたが、この日は新米フェローの横峯あかり(新木優子)の成長がメインに描かれた。彼女を指導する藍沢耕作(山下)はなかなかのスパルタ指導で、
人体模型を使って胸腔ドレーンの練習をしている横峯をICU(集中治療室)に連れて行き、ここには練習台となる患者はたくさんおり、医者は患者を診ることでしか成長しないと力説
ドクター ヘリで向かった現場で「フライトドクターはお前、俺はただの付き添いだ」と宣言し、自らは動こうとしない
子供が緊張性気胸に陥ると、「すぐに月兑気しろ、数分で死ぬ」と宣告
など、彼ほど優秀ではない&心の弱い部下なら折れてもおかしくなさそうな対応。
しかし、藍沢も彼なりに横峯を育てようとしている模様。その後、彼女の行動をフィードバックする際に、
「だが、思い切って裾を大きくとったのは正解だ」
「それに、4歳の子を優先した搬送プランも良かった。よくやった」
と、彼女を褒めたのだ。
「よくやった」を言う際には、少し目を逸らしていた藍沢。厳しくも優しい、そのツンデレなキャラに、ツイッター上ではメロメロになってしまった女性視聴者の姿が多く確認できる。
昨日のコード ブルーのP様、ほんとにかっこよかった…私もP様に?よくやった。?ってボソッと言われたい
昨日のコードブルーめっちゃかっこよかった山Pかっこよすぎまじで
藍沢先生に「よくやった」って言われたらむこう50年頑張れる気がする
わたしも明日からまたお仕事頑張るから、よくやった!って言われたい。(山Pに言われなきゃ意味ない)#コードブルー
なお、この言葉で黒田脩二(柳葉敏郎)のことを思い出す人も。かつて藍沢たちを指導した人物で、「よくやった」というのは当時まだフェローだった4人が言われていた言葉なのだ。
ネット上では、「感動した」という声が多数確認できる。
藍沢先生の「よくやった!」の言葉で「あああ黒田先生ーーー」ってなったよね笑
最後の黒田チルドレンの藍沢だからこその、『よくやった』でした。そのうち、『そのとーりだ』と言う、藍沢に期待です
師匠から弟子へと受け継がれるのは技術だけでない。「人を育てる言葉」も同じように、リレーされていくのだろう。
- 2289 - = =2017/7/25 18:33:00
月9『コード ブルー』フェローが無能でガッキーを心配する人続出
2017/07/25 14:00
大人気医療ドラマ『コード ブルー ドクターヘリ緊急救命』(フジテレビ系)の第二話が24日に放送された。
5人のメインキャラが「教える側」としても動く今シリーズでは、第一話から新人フェローたちが「役立たずすぎる」と話題になっていたが、昨日の第二話ではさらに厳しい現実が描かれた。
この日の放送では、新人フェローたちの指導方針をめぐって、藍沢耕作(山下智久)と白石恵(新垣結衣)が対立する様子が描かれた。
長い目で優しくフェローたちを育てようとする白石の一方、藍沢はかなりのスパルタ。ある日、横峯あかり(新木優子)がこそこそと人体模型を使って胸腔ドレーンの練習をしていると、藍沢がそれを発見。
ICU(集中治療室)に連れて行き、ここには練習台となる患者はたくさんおり、医者は患者を診ることでしか成長しないと力説。しかし、一見患者を軽んじているかのようにも思える藍沢の態度に、横峯は泣き出してしまう。
その後、ドクターヘリ要請を受け現場に。マリーナでクレーンによって吊られた船が落下して、親子3人が怪我をしたのだ。
緊張する横峯に対し、藍沢は3人全員の処置を任せると言い放ち、自分からは一切動こうとしないドSトレーナーっぷり。
その後、横峯は意を決して処置を決断。母親の対応を藍沢に任せ、冴島はるか(比嘉愛未)とふたりでヘリで病院へ向かう。しかし、患者の容態が悪化し、練習していた胸腔ドレーンが必要になる。
「数分で死ぬ」と藍沢にシビアな現実を突きつけられながらも、横峯は無線で白石のサポートを受けながらなんとか処置に成功。最終的に藍沢に「よくやった」と褒められ、指導方針をめぐって対立していた白石も安堵したのだった。
ストーリーとしては王道ながらも起伏に富み、ツイッター上での評価も高かった第二話。
しかし、上記の横峯やヘリ酔い悩んだ結果、腕のツボを押しすぎて手が動かなくなってしまった灰谷俊平(成田凌)があまりに出来ていないことに苛立つ人も多く見られた。
フェローたちがあまりにできないせいか、ネットでは白石先生ことガッキーを心配する声も。
みんな大好きガッキー。ドラマの中の出来事とは言え、辛い思いをしてほしくない人は少なくないようだ。
- 2291 - = =2017/7/25 20:41:00
連續兩集收視破15% 山P犧牲色相被咀
32歲尊尼男星山下智久(山P),相隔7年再與新垣結衣、戶田惠梨香、比嘉愛未、淺利陽介等拍檔合演醫療劇《緊急候命3》(Code Blue3),上星期首播收視高開16.3%,令一直以來收視低迷的富士電視台星期一晚9點「月9」檔重現曙光。
而昨日播出的第二集,雖然收視微跌0.7%,但仍保持住15.6%收視,總算有所交待,亦是自2014年夏天由木村拓哉主演的《律政英雄2》以來,唯一連續兩集收視超過15%的「月9」劇集。
男主角山下智久於上集慷慨大騷澎湃胸肌後,昨日一集亦「犧牲色相」,遭基吧媽媽生又攬又咀。
- 2292 - = =2017/7/26 7:18:00
- 2293 - = =2017/7/26 10:16:00
『コード ブルー』、「スパルタ」山Pのあり得ないセリフ&過剰演出がドラマぶち壊し
2017.07.25 Business Journal
山下智久、新垣結衣が主演を務める連続テレビドラマ『コード ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第2話が24日に放送され、平均視聴率は15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回放送の16.3%からは0.7ポイントダウンとなったが、依然7月スタートのほかドラマを寄せ付けない高視聴率。このまま15%前後を保てれば万々歳だろうが、第2話の内容からは不安要素も多く感じられた。脚本家を替えたことが吉と出るか、凶と出るか? この先の視聴率の推移とあわせて注目したい。
脳外科医に移った藍沢耕作(山下智久)が戻り、現場の対応は迅速にできるようになったが、その藍沢の歯に衣着せぬ物言いが原因で殺伐とした空気が流れる翔陽大学付属北部病院?救命救急センター。特にフェローである横峯あかり(新木優子)に対する指導は厳しさを極め、白石恵(新垣結衣)がフォローにまわっていた。
ヘリに乗れば酔い、メスを握れば手が震え、さらに藍沢の前で委縮して失敗ばかりを繰り返す横峯。その横峯を「生身の人間で練習しろ」と意識不明の患者の前に連れてくる藍沢。白石が諫めるが、「悠長に育てている間に患者が死ぬ」と、藍沢に指導姿勢を変える気配はない。
一方、搬送されてきた開放骨折の患者?17歳の少女の治療中に、彼女が妊娠していることに気づく緋山美帆子(戸田恵梨香)。産むと言って聞かない娘と、産むことを許さない父親とのバトルに巻き込まれていた。加えて藤川一男(浅利陽介)から、彼の恋人でフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)が妊娠していると告白される。冴島本人は産むかどうかを迷って妊娠を隠していたため、接し方に困る白石と緋山。藤川が話してしまったことを察した冴島には「友だちなら何も言わないで!」ときつく当たられていた。
そんな中、クレーンで吊られた船舶の落下事故が起こり、ドクターヘリの要請が人る。藍沢、横峯、冴島が現場に向かうが、藍沢は横峯に指揮を執れと指示を出す。負傷者は母親と幼い姉妹の3人。突然、意識を失った少女に動揺する横峯を冷たく突き放す藍沢だったが、自分でやるしかないと決意した横峯は指示を出し始めた。指示に従いながら、足りない部分をフォローしていく藍沢と冴島。
1人で少女を搬送することになった横峯は、白石に遠隔指示を受けながらではあるが、練習で失敗ばかりしていたメスでの処置を成功させ、少女の命を救うことに成功する。遅れて戻った藍沢は、横峯を切開が下手だと叱責しつつも、最後には「よくやった」とねぎらい、横峯は喜びを爆発させる。
緋山が担当する少女と父親も、意地を捨てて本音で話し合うことで、父親も「産む」ことに同意。バカな親ですよねという父親に、子どもを産むのに適切な年齢なんてないのではないか、娘さんには迷いがなかった、そして「お父さんが子育てする姿を見てきたからだと思います。きっと」と話す緋山。背後の病室でそのやりとりを聞いていた考え込む冴島。
その夜、かつての担当患者だった女子高生の天野奏(田鍋梨々花)が藍沢を訪ねてやってくる。藍沢にじゃれつく姿を目撃した白石と緋山は冷やかすのだが、有名ピアニストでもある奏は、脳の腫瘍で危険な手術が必要な状態だと知らされるのだった。
リアリティ皆無の設定、突っ込みどころ満載の展開
横峯の成長物語に終始していた第2話。意図は分かるが、あまりも横峯がドジッ子過ぎて、まがりなりにも救命救急を希望した候補生がここまで失敗するか? と過剰演出が気になってしまった。横峯をスパルタ教育する藍沢の姿も、さすがに患者の前でこの発言はいかんだろと突っ込みどころ満載。また、冴島の妊娠エピソードを盛り立てる役割で登場した親子もただの道具で終わってしまい、主要人物の葛藤ではなくサイドストーリーばかりが膨らんでしまったような印象。今回はあらすじ紹介がダラダラと長くなってしまったが、あらすじが簡潔にまとまらないドラマは、決まってストーリーが散漫である。
第1話では脚本家が林宏司から安達奈緒子に変わったことで懸念された質の低下は、そこまで感じなかったが、第2話で急に脚本の粗が目立ち始めた。ストーリーを展開させることに気を取られていろんなエピソードを盛り込み過ぎ、視聴者が一番見たい主要メンバーの深いところが見えてこない。新人フェローがドジ過ぎてリアリティも感じられない。『コード ブルー』ファンの怒りも沸々と湧き上がってしまっている。
『コード ブルー』は海外ドラマのパクリと一部で批判されているが、三谷幸喜の人気作『古畑任三郎』も『刑事コロンボ』から発想を得ているし、タランティーノ監督も日本映画をパクリまくっていると公言している。刺激を受けた作品の要素を取り人れて、自分の中で昇華させて更に素晴らしい作品を作り上げることは何の問題もないと個人的には思っている。
ただ、既存作品の要素を取り人れたら、そこから熟成させるのは作家や監督の仕事である。発想をいただいた上に、熟成させずに中途半端に仕上げたものを「私の作品です」と世に出せば、突っ込まれるのは当然だ。そういった意味でも、『コード ブルー』は脚本の手抜きが許されない作品。一度「あれ?」と思うと、見る目が厳しくなってしまうので、あら捜しをしないで済むぐらい物語に引き込ませる脚本を求めたい。
- 2296 - = =2017/7/26 20:20:00
- 2297 - = =2017/7/26 21:00:00
山下智久がすでに「ジャニーズ独立」決意か
まいじつ 2017年7月26日21時06分
ジャニーズ事務所の山下智久に独立の可能性が出てきた。山下は現在、ドラマ『コード ブルー ―ドクターヘリ緊急救命― THE THIRD SEASON』(フジテレビ)に主役で出演中。ドラマは7月17日から始まり、初回放送の平均視聴率は16.3%で今期ドラマのなかでは1位だった。
「過去に2期放送されたドラマの3期目で、以前の実績あるメンバーもほとんどが出演しています。宣伝費も相当に掛けているので、視聴率15%越えはある程度予想されていました」(テレビ雑誌編集者)
ドラマはドクターヘリの現場を舞台に、フライトドクターを目指して全国から翔陽大学附属北部病院救急救命センターに集まった医師たちの人間模様が描かれる。山下の演じる藍沢耕作はすでにドクターヘリの現場を離れ、脳外科医として活躍している。
視聴率は上々の滑り出しをしているが、山下の演技に対する評判はあまり芳しくないものもある。
「脚本、演出が悪いのかもしれませんが、山下は目に表情がなく、高飛車の物言いが目立ちます。敬語も使わず『~~だろ』『~~なのかよ』と、ぞんざいな命令口調で、患者から嫌われる医師の典型に見えてしまいます。同僚でまだ救命センターに残っている白石恵(新垣結衣)に対して『お前がいるからよ』と言ったのには驚きました。親や夫、彼氏でもないのに“お前”と呼ぶのは、女性が最も嫌う蔑視的な呼び方です」(同?編集者)
■ 私生活でも横柄な態度
ドラマの横柄な役柄は、実物の山下と似たようなものだという話もある。
過去に在籍していた『NEWS』からは、メンバーのレベルが低いという理由で月兑退。「自分のギャラが安い」とジュリー喜多川副社長に直談判し、けんかになってジュリー氏からは「事務所から出ていけ」と言われたこともある。
「中居正広がジャニーズ事務所を辞めたら、山下も中居に追随して辞めていたでしょう。ただし、山下は中居と親しい訳ではなく、中居の独立で起きる混乱に乗じて、うまく逃げようと考えていただけだと思われます」(芸能プロダクション関係者)
山下には、ジャニーズ事務所から独立しても、芸能界で立ち回れる“奥の手”がある。山下は石原さとみと交際中であることが利用できるのだ。
「年内にも婚約発表があるとみられますが、結婚が決まればジャニーズを辞める気持ちでいます。石原は業界の超大手のHプロ所属なので、山下もその系列事務所に所属させてもらえばいいのです。Hプロはジャニーズに対抗できる実力がある芸能事務所で、山下は石原と結婚できれば、ジャニーズを退所になっても全く気にしないでしょう」(同 関係者)
山下には驕りがあり、それが態度に出ているようだ。