2018年冬ドラマは、若い役者が主演を務めるドラマが多く話題を集めている。
しかし、残念ながらテレビウォッチャー(毎日2400人から回収)の満足度調査によると、初回満足度は軒並み低い満足度となってしまったようだ。
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若手が主演を務める2018年1月期スタート、プライム帯民放ドラマの初回満足度は以下のとおりである。
山田涼介(24)主演「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」初回満足度3.52
吉岡里帆(25)主演「きみが心に棲みついた」初回満足度3.29
広瀬すず(19)主演「anone」初回満足度3.16
山﨑賢人(23)主演「トドメの接口勿」初回満足度3.09
芳根京子(20)主演「海月姫」初回満足度3.02
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テレビウォッチャーでは高満足度の基準を3.70と定めており、軒並み低い満足度となっていることがわかる。
その中でも山田涼介が健闘。初回満足度3.52を記録しており、頭ひとつ飛び出している。山田涼介は若手とは言え、過去に何本も主演のドラマや映画を経験しているため、一日の長があったのだろう。
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軒並み低い満足度となってしまった若手主演ドラマであるが、若い層には高い満足度を記録している。
「きみが心に棲みついた」はF1層(20~34歳女性)満足度4.13を記録。「海月姫」もF1層満足度は3.86を記録しており、高満足度を達成している。
「もみ消して冬」に関してはF1層満足度3.88だけでなく、M1層(20~34歳男性)満足度3.75と、若い男性からも高評価を得ている。
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高齢化社会に伴い視聴者も高齢化してく中、若手役者が主演ということで初回放送は満足度が低くなるのは致し方ない部分ではある。若手の起用はドラマ界にとっては先行投資でもある。
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低空発進とはなったものの、回を重ねるごとに視聴者を魅了し、満足度を上昇させることが出来るのか。若手役者の躍進に期待したい。