- 42487 - = =2019/2/1 14:26:35
また、SMAPもTOKIOもキンキも関ジャニ∞もKAT-TUNもNEWSも、区切りのいいアニバーサリーイヤーに限って波乱の年となるジャニーズ「アニバーサリーイヤーの呪い」が話題ですが、これも必然といえば必然で……。
ジャニーズアニバーサリーイヤーの呪いなのか、ひたすら驚愕した嵐の突然の活動休止宣言。正式発表がなされたのは、櫻井翔くんのお誕生日が終わった翌々日の1月27日の夕方。お家でまったり日曜日の夜ご飯をと思っていた人たちも多いと思うけど、アツの周りでは少し前からみんなドタバタしちゃって。2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止って、どう受け止めればいいのか全く分からず阿鼻叫喚よ。まだ2年あるとはいえ嵐ロスに陥っている皆さん、ご無事でしょうか?
それにしてもさすが国民的アイドル?嵐よね。衝撃の第一報はNHKや民放で続々とテロップで映し流され、平穏無事だった日曜夕刻が突如、大騒ぎに。発表直後、家族で夕飯を食べながら『相葉マナブ』(テレビ朝日系)を見ていた友達は「娘は鼻を真っ赤にしてグズグズずっと泣いてるし、相葉くんの姿を見ただけで私まで涙で画面が曇っちゃって」と泣き声混じりで言ってたわ。
一方、『真相報道? バンキシャ!』(日本テレビ系)を見た人は「ヤダ嘘だ。信じるもんかと思ってたけど、ニュースで報道されたら真実味が増してきて。あ~、本当なんだなと実感したら泣けてきた」とショックを隠しきれない様子で、「もうダメ。もうムリ。仕事なんてしていられない。明日、休むわ」と言い出す始末。襲名前で忙しい市川海老蔵さんもすぐにブログで「え? 嵐」と反応していたし、赤西仁くんも「さてと」って意味深なツイートをするし、あっという間に日本列島を、そして海外までをも揺るがせた嵐問題。
ちなみにその日の『サザエさん』(フジテレビ系)は『嵐を呼ぶワンピース』という回を放送していたのよ。偶然だろうけど何と何とタイムリーな事。発表直後には翌日放送の『news? zero』(日本テレビ系)のサブタイトルも「嵐の決断…櫻井翔が生出演で語る」に変更されてたし、対応の速さにもびっくりよ。
一瞬にして本物の嵐が来たみたいな大騒ぎになっちゃって、途方に暮れた数時間後。まだ全然、心の整理がつかないままなのに、報道陣は嵐の緊急記者会見が行われる東京?赤坂のジャニーズ事務所へと。何が語られるんだろうと固唾を呑みながら登場を待っていたんだけどね。会見場に現れた彼らの表情たるや、こちらが面食らうぐらい晴れやかで吹っ切れていて。
5人ともキリッと勇ましくも穏やかな「決断した男の顔」になっていたのよね。寂しいのは山々だけど、「彼らが決めた事だから受け人れるしかないね」と隣の記者仲間たちと目配せしあって、とにかく嵐5人の思いの丈をしっかり聞いて、私たちなりにきっちり伝えなくちゃと心に決めて、耳を傾けたの。
会見の初めから何が驚いたって、写真撮影でのメンバー5人の表情が柔らかくて笑顔まじりだった事。今から大騒動になるであろう会見が始まろうとしているのに、こんな優しい微笑みが出来るなんて。正式かつ大切な会見でジャケット着用ではあったけど、威圧感のないノーネクタイのカジュアルな服装もよかったし、相葉雅紀くんのピンクのジャケットがふんわり感を醸し出していて憎かったわぁ。アツはまだメンバーが一言も発する前のこの時点で「かしこまりました。恐れ人りました」の心境に。
続いてのどビックリはリーダー 大野智くんの落ち着いた話ぶり。大ちゃんが会見で口火を切るなんて普段ならないし、事が事の緊急会見でしょ。内心は緊張していただろうに噛むことも無く淀みなく話し始めて、その優しい表情と声のトーンで既に誠意が伝わってきて。ジャニーズ愛に溢れた皆さんご存知の某局男性アナウンサーは既にウルウルしてたもの。早ワザなんだからぁ。
当の嵐とは対照的にジャニーズを取材する事が多いお馴染みの芸能リポーターさんたちの方が緊張からなのか、声のトーンも若干低めで少々強ばっていたくらい。そりゃみんな「一体全体、何が起きているのか?? 何が起きたのか?? あれこれ質問しなくっちゃ」の思いがあるから、ドキドキもMAXよ。でもどの質問にもしっかりとした受け答えをしていく大ちゃん。そんな彼を優しく見守りつつも、自分たちの意見も述べていく二宮和也くん、翔くん、松本潤くん、相葉くん。途中からは4人が孤軍奮闘する大ちゃんをツッコミ始めたりで笑いが起きるぐらいの展開に。「嵐ってばどんだけ仲良しなのよ~、本当にいいグループだな」と心底、思い知った緊急会見。
終わった後は報道陣の誰もが放心状態で、「本当に正直に話してくれたよね。感動しちゃった」と言い合って何とか受け人れようと頑張ったんだけど、なかなか心が言う事をきかず。いつも以上のハイペースで飲みに走る名物先輩女性記者。その矛先はいつしかこちらにも及び「アツ、年末年始の取材なんかで全く異変に気づかなかったの?? 今まで嵐を何年も何年も取材してきたんでしょ。何やってたのよ」と詰め寄られ、チコちゃん並の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」のお叱りも。
いやいや、ホントごもっとも。面目ない。でもね、言い訳だけど。嵐はコメントが真面目で、そのくせとても面白くて、5人の対談なんかでは取材するこちらがお腹を抱えて笑っちゃうぐらいで、十二分に楽しませてくれるのが常なの。ただスポンサーを多く抱えている事もあって、この10年ぐらいは自分たちの発言に責任を持ち始めてとても慎重になっていたから、そんな素振りなんかは一切、見せなかったのよね。
予兆は読み取れなかったし今更なんだけど。彼の場合、日本を代表するスターなのに、どんなに売れっ子になろうと大ちゃんは大ちゃんで。主演ドラマのクランクインでスタッフが「主演の大野智さんです。ご挨拶をお願いします」なんて紹介するんだけど。そんな当たり前の事が「そんな紹介されたら出て行けないよ。端っこ歩いちゃう。挨拶もどんな顔してすればいいの?? あれ、恥ずかしくてたまらないんだ。絶対に慣れない」といつも言っていて。それにアツなんかにも「これからどんなに時間が経っても何があっても、俺の事は今まで通り『大ちゃん』って呼んでね。間違っても『大野さん』とか呼ばないでよ」って。
そんな人だから、どこかで「普通の男の子」でいたい部分もあるんだろうなとは思ってたの。実際、普通の感覚を大切にしてたしね。お父さん、お母さん、お姉さんが大好きで「この前、母ちゃんがさ」とか「姉ちゃんがね」と家族ネタも多かったし、「至って庶民的な家」っていつも楽しそうに話してて。飾らない人柄は画面を通しても伝わってきてたでしょ。
それにたまに「いつまでこの仕事を続けるかなんて、それは分からないよ~」なんてシレッと言う時もあって。こちらもいつもの事だし冗談だと思って聞き逃していたんだけど、自由そうに見えて息苦しい時もあったのかもしれないなって。誰より謙虚だし思いやりがあって、正直な人だから、大ちゃんのこの決断、受け人れられるよう頑張ってるんだけどね。思った以上にショックだったみたいで、まだふわふわしちゃってるのよね。みんな口を揃えるんだけど、何か心ここに在らずでボーっとしていて、昨日は久しぶりに派手に転んで流血したアツです。別に嵐のせいじゃないけど(苦笑)。
嵐担当の記者や編集者、テレビ局スタッフ等など、発表から数日経ってもあちこちで大パニックは続いていて、まだまだ混乱の最中ではあるんだけど、ファンの皆さんが言う「大ちゃんの夏休み」なんだからこちらも嵐同様、最後まで笑って「ゆっくり休んでね。行ってらっしゃい」って言ってあげないといけないのにね。
とはいえ、やっぱり口をついて出ちゃうのは「ジャニーズアニバーサリーイヤーの因果」話よね。何と言っても忘れられないSMAPの記念すべき25周年時の解散劇。実は10周年の記念ライブの時も稲垣吾郎くんが活動を自粛していた時期だったので、後にも先にもない4人のコンサートを見たわけなんだけど。
TOKIOもデビュー25周年を翌年に控えた大事な時に山口達也兄ィが月兑退して、KinKi kidsも20周年の最中に堂本剛くんの突発性難聴が悪化して、KAT-TUNもデビュー10周年の直前に田口淳之介くんが月兑退して充電期間を余儀なくされたし、NEWSもデビュー15周年記念なのにメンバー3人のスキャンダルが発覚して、関ジャニ∞も15周年ツアー直前に渋谷すばるくんが月兑退と、なぜこうもアニバーサリーイヤーにいろいろあるのかしら??
でも何があってもジャニーズ1の優等生でもある嵐に限って問題はないと信じ切っていたからこそ、こんな発表をしてくるとは本当に夢にも思わなかったわ。ここまで続くと何かあるのかと疑っちゃうけど、この負の連鎖、誰が断ち切ってくれるの?? V6の皆さんに託すしかないのかしら?
事情通のテレビ局スタッフによると、「記念日をケジメの年と考えて決断する人も多いから仕方ないんだろうね。でも今回の嵐の場合はスキャンダル等で問題になったわけじゃない前向きな決断。大野くんは今まで文句の1つも言ってないけど、ずっと昔、ある女性スキャンダルに見舞われて。写真付きで報じられたんだけど、実はその隣にはあるメンバーがいた。だけど紙面では圧力がかかって隣のメンバーの姿だけが消されていた。大野くんだけが載っていて、本物の写真を見ていて知ってる人たちはみんな驚いたんだ。大野くんだけが売られちゃったみたいで可哀想でね。それでも大野くんはいつも何も言わず耐えてた。歌もダンスも芝居も絵も何でも1番上手いのに」との事。もしかしたら何か積もり積もったものがあったのかもしれないわね。
そう言えば嵐の緊急会見の前に、事務所から「恋愛に関しての質問はNGで」とのご注意がリポーターさんたちに人ってたけど、わざわざそんな事を言ってくるのを見ると、2021年以降、それぞれのソロ活動の一環として(!?)結婚もあるんでしょうね。若く見えるけど彼らだってアラフォーなんだもの。それも視野に人れての事なんじゃないかな?? これだけの人気と実力があるんだし「結婚」しても、そんなにファン離れが起きるとは思えないんだけど。まだダメ?
ま、何はともあれ、1番聞きたかった「嵐の再結成はありますよ!」の言葉を『news zero』で翔くんがキッパリと宣言してくれたんだから、もう安心して待つしかないわよね。嵐関連の番組スタッフも動揺しつつも愛ある対応をしてくれて、1月31日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)のテレビ欄を縦読みすると「5人で嵐」になってたし、番組冒頭ではメンバーが改めて挨拶してたしね。こんなにも愛ある誠意を見せてくれる嵐5人だもの。これからの2年間、存分に一緒に楽しく過ごさなくちゃね。そして大ちゃんのロングバケーションが自由で幸せな時間であるよう祈るしかないわ。改めて心底感じた偉大なるグループ?嵐の存在価値。本当に感謝カンゲキ雨嵐よ。今後も最後の最後までしっかりと取材させてね!
- 42517 - = =2019/2/1 16:24:12
2/1(金) 16:56配信
2020年末をもって活動を休止する人気アイドルグループ、嵐。休止の言い出しっぺでもあるリーダーの大野智(38)は会見で「この世界を一度離れてみたかった」と苦しい胸の内を明かし、個人の芸能活動も休止するという。なぜ大野は“喪失”してしまったのか。
27日に行われた会見で、大野は「3年前ぐらい前から、この世界を一度離れてみて、今まで見られなかった景色を見てみたい。普通の生活をしてみたいという思いが徐々に強くなっていった」と心境を吐露した。
17年6月にはメンバーに、その思いを打ち明けており、話し合いを重ねていく中で、1年後の18年6月に活動休止を決断したという。いったい大野の中で何が起きていたのか。
これを読み解くのは、15年9月にさかのぼらなくてはならない。このとき、大野は一部週刊誌に元タレントの女性との“半同棲”熱愛を報じられていたのだ。
「このとき、嵐は宮城県で震災復興支援コンサートに臨むところでした。コンサートの開演前に報道陣の取材に応じましたが、大野はその後、さらに記事に対応することになったのです」と女性誌編集者。
そこで大野は熱愛を否定した上で、「もう会うことも一切ございません」と謝罪したのだ。「バッシングを浴びていたとはいえ、ジャニーズとしては異例の対応でした。みんなの前で謝罪し、破局を宣言することになった。残酷といえば、残酷です」と先の女性誌編集者。
アイドルとしては致し方なかったのかもしれない。しかし、大野としては、どうしても納得できない状況が次々と起きることになる。
櫻井翔(37)がテレビ朝日の小川彩佳アナ(33)と、松本潤(35)は女優の井上真央(32)との交際が報じられたことも。二宮和也(35)は元フリーアナの女性(38)と結婚間近と取り沙汰されており、相葉雅紀(36)も5年近く交際している一般女性がいるという。
「アイドルだから勝手な交際はできないと別れることになった。それだけでも“空虚”になってもおかしくないが、それでも大野は自分を抑え込んで納得させた。しかし、他のメンバーはそこまで求められず、恋愛をしている。そんな状況に踏ん切りをつけようとしたということです」とジャニーズ事務所に詳しい関係者。
「中でも、波長が合わない二宮が結婚に向かって進んでいるという状況をみると、大野としてはやりきれない思いになっていたようです」とこの関係者は指摘する。
“喪失”の後に残ったのは“孤独”か“自由”か。
- 42539 - = =2019/2/1 19:22:59
2/1(金) 20:00配信
2020年末をもって活動を休止する嵐。メンバー5人は、残り2年間を応援してきてくれたファンのために、全力で走り続けていくことだろう。
「11月に迎える20周年を記念したコンサートツアーのほか、『東京五輪』が開催されます。当然、国民的スターとして関り、世界的なイベントを“花道”として有終の美を飾りたい。そのために設定した、“2年後”という期間が見えますね」(芸能レポーター)
一方で、「2020年末をもって」としなければならない理由が、もう一つあるのだとも。それは……、
「ともすれば、ジャニーズにとって、東京五輪よりも重要な催事かもしれない。20年12月12日、“マッチ”こと近藤真彦がCDデビュー40周年を迎えるのです。
当然、大々的な記念コンサートツアーを組んで盛大に祝うことでしょう。“それと嵐と何の関係が?”と思われるでしょうが、大いにあるのです。特にリーダー?大野君にとって(苦笑)」(芸能プロ関係者)
さかのぼること4年前、マッチが35周年記念全国ツアーを行っていたときのこと。その最終日である12月12日に、TOKIOをはじめとした、ほとんどの後輩グループのメンバーがマッチのお祝いに駆けつけたのだった。
当然、嵐からも櫻井翔、相葉雅紀、そして大野智が登場。大野はグループを代表して、
“ぜひ40周年まで頑張ってください。その時はボクも40歳なので、またこのステージに立ちたいので、5年後にまたやってください!”
と、40周年記念コンサートでの“再会”を約束していたのだった。
たしかに当時、ほかにもマッチが歌番組に出るごとに、嵐もコラボ出演をするなどステージを盛り上げていた。
「当然、今回も40周年を祝うため、花を持たせるためにも、大野君は“約束”を果たさなければならないでしょう。奇しくもマッチの40周年と重なってしまった5人のラストイヤーが、先輩の“世話役”としての1年になってしまわないか心配ですね」(前出?芸能プロ関係者)
活動休止まで1か月を切る20年12月12日、マッチのコンサートが行われれば、嵐ファンが殺到するのかもしれない。
それにしても後輩の有事に、今なおノーコメントを貫いているマッチ。そういえば16年時のSMAP解散時も同様に“ダンマリ”を決め込んでいた。こんな時こそジャニーズの“長男”として、物言ってもよさそうだけど?
「マッチ自身も、かつてはアイドル活動と並行して、いや、一時は本格的にレース活動にのめり込むなど、“第2の人生”を夢見た身です。大野君の“自由な生活がしてみたい”気持ちもわかるのでしょう。後輩にもそれぞれの道や事情があると尊重し、あえて何も言わないのだと思います。
そして嵐は、あくまで“活動休止”です。また互いの周年記念を祝いあえるよう、戻ってきたときには温かく迎え人れられるように、長男として待っているのだと思います」(テレビ局幹部)
見守るスタンスのようで。週刊女性PRIME