- 43570 - = =2019/2/8 14:35:07
2/8(金) 11:30配信
2020年をもって活動休止を発表した嵐。会見での5人にこだわる姿勢が印象的だった。「週刊朝日」では、初の主演映画「ピカ☆ンチ」が公開されていた頃に撮影された貴重な写真とともに、これまでの発言からメンバーの隠された思いを振り返っている。過去の発言を振り返ることで、会見の発言の意味がより理解できることはもちろん、強い絆で結ばれたグループ像がよく見えてくる。
* * *
「嵐から離れて、自由な生活がしてみたい」という大野智さんの気持ちを聞いたメンバー4人の反応について、櫻井翔さんは会見でこう語った。
「20年以上一緒にいるので、互いが互いを尊重し、『そんな馬鹿な話はあり得ない』とひっくり返す人はいませんでした」
芸能界において、グループのメンバーが増減することは、決して珍しいことではない。だが、嵐は5人であることにこだわった。
「1人休んでも2人休んでも嵐です、という選択肢もあったと思う。でも、我々は5人でないと続けないという選択肢をとった」(櫻井さん)
大野さんの“告白”から約3カ月後の2017年9月下旬、二宮和也さんは「週刊朝日」のインタビューでこう語っている。
「俺は『もし嵐が6人になったり4人になったりしたらやらない』って言っていますから。ずっとこの5人でやってきて、この5人をファンやスタッフの方々に支えてもらってきたわけです。だから『この5人以外でやる気はないよ』という話はしています」「気づいたら30代半ばになって、こうやって映画、ドラマ、バラエティー、音楽活動、コンサート……いろんな仕事をさせていただいているけど、これからも変わらず5人でやっていきたい。嵐である自分たちを応援してくださる方がいる、だからこそいろんなオファーをいただける。そこを忘れちゃいけない。何よりも自分たちがグループを大事にしないとダメだねという話は、みんなしてます」(17年11月10日号)
嵐はその結成当初から、メンバー一人ひとりの意見を尊重し、話し合うことで自ら進む道を見つけることができるグループだった。
「嵐、居心地いいですよねえ(笑)。俺ら、なんか仲いいっすよね……。(中略)俺らは、個人で目立とうという気持ちが極めて少ないグループじゃないかな。『俺はいいよ』ってヤツばっかなんですよ。芸能界向きじゃないのかなあ(笑)」(櫻井さん「月刊アサヒグラフperson」02年12月号)
「夏のコンサートの時に、ステージのダメ出しから始まり、自然に今後のこととか毎日のように話すようになったんです。それまでは別々の方向を向いていたんだと思うんですけど、そういう話し合いをやっていくうちに、一つの方向を5人が見ているんだけど、見方がそれぞれ違っているんじゃないのかなって感じた」(相葉雅紀さん、同)
「今はメンバーの中で僕が一番意見を言うし、僕のやりやすいことをみんなにやってもらってる感じ。でも、自分だけいいという考えじゃダメだというのがあって。5人がイエスと言わない段階で動き出すのはノーなんです。みんなが納得したうえで自分もいい方向に持っていきたい。嵐の中でまとまりがなくなるのが、一番いやだから」(松本潤さん、同)
昨年6月上旬、ちょうど活動休止という結論を得た頃に行われた「週刊朝日」のインタビューで、相葉さんはこう語った。
「僕たちもグループなので、お互いに他のメンバーの意見を尊重しながら、絆を高め合ってきました。長く一緒にいるうちに、あまり我を強く出しすぎないことが大事かな、と思うようになりました。もちろん、メンバーで話をまとめるときに、主張したいことがあればきちんと意見しますよ。だけど、思ったことをなんでもすぐに言うのではなくて、一度自分の中で消化してから口にするよう、全員が気をつけている気がします。思えば、何か大事なことを決めるときに、モメたことはまったくないですね。リーダー(大野さん)の性格の影響もあると思いますが、意見が割れたら、多数決で決めるパターンが多いかな」(18年8月17‐24日合併号)
会見の翌日、櫻井さんは「news zero」のなかで、「リーダーである大野の思いを他の4人が受け人れたというのではなく、メンバーのひとりである大野の思いを5人全員でなんとかひとつの着地点にたどり着くことができたというのが正確なニュアンス」と語った。
これほどの国民的アイドルグループのメンバーが自身の手で「解散」を回避し、それぞれが納得できる結論をもって、互いを思いやりながら笑顔で会見に臨んだ例は、他にないだろう。
活動休止までの約2年間、これまで見たことのない嵐を、我々に見せてくれるに違いない。(本誌取材班)
※週刊朝日 2019年2月15日号より抜粋
- 43571 - = =2019/2/8 14:38:04
2/8(金) 11:30配信
1月27日、2020年いっぱいでの活動休止を発表した嵐。普通で自由な生活に憧れた大野智さんの意向を、メンバー全員が話し合うことでうまく着地させることとなった。「週刊朝日」では、初の主演映画「ピカ☆ンチ」が公開されていた頃に撮影された貴重な写真とともに、これまでの発言からメンバーの隠された思いを振り返っているが、ここでは大野さんの本音を読み解く。
* * *
「嵐から離れて、自由な生活がしてみたい」。切り出したのは、大野智さん(38)だった。「3年くらい前からそういう気持ちが芽生えて強くなった」。メンバーに思いを伝えたのは、2017年6月16日、大阪の夜だったという。
その2週間ほど前、大野さんは「週刊朝日」のインタビューにこう答えている。
「芝居に限らず歌もダンスも必死だから、どれも楽しいという感覚はないです。僕が楽しんでやってるのは、ノリでやる踊りとか芝居とか、歌なら鼻歌とか、なんとなくやっているもの。仕事となると、一生懸命と集中しかないです」(17年6月30日号)
歌もダンスもうまい天才肌、何事も軽々、飄々(ひょうひょう)とこなしてしまう──。そんなイメージとは異なる返答だった。国民的アイドルグループの一員としての活動には、重圧もあったのかもしれない。一方で、同じインタビューではこんなことも語っている。
「アイドルってなんだろう?って自分自身よくわからないけど(笑)。でも、俳優とは思わないかな。嵐っていうグループのなかから一人派遣されて、違う場所で頑張ってくるという感覚。だからグループに戻ると、『帰ってきたな』という感じになりますね」
「週刊朝日」ではその年、嵐のメンバー全員にインタビューをしている。
「肩書が何かと問われれば、やっぱり『嵐のメンバー』になる」(松本潤さん 17年10月13日号)
「他の仕事のときに“出かけている”という感覚はあります」(櫻井翔さん 17年11月3日号)
「嵐という母体があって、そこから出向しているみたいなもの」(二宮和也さん 17年11月10日号)
言葉は違えど、他のメンバーも「嵐こそ自分たちのホーム」と語るのが、とても印象的だった。ちょうどこの時期、大野さんとメンバー一人ひとりが個別に、また5人そろって、話し合いを重ねていたという。松本さんも会見で、「こんなに話す日もなかったなというくらい個々でも全員でも集まって話しましたね」と語った。
大野さんは1994年、中学2年生のときに母親のすすめでジャニーズ事務所に人所、16歳からの2年間、「ジャニーズファンタジーKYO TO KYO」に出演するため、親元を離れて京都で過ごす。東京に戻り、事務所をやめて、就職するか、絵を描くために美術の学校に行くか悩んでいたときに、嵐としてデビューする話が持ち上がった。
「踊ることが大好きだから極めたいっていう気持ちも、自分の中では一段落ついた頃で。そろそろ事務所をやめようかと思ってたのに、いきなり、嵐としてデビューしたから……。(中略)すでにテレビに出ていたほかの4人と違って、Jr.の頃は京都でずっと舞台に立ってたから、雑誌もテレビ収録も、全然わからなくて。取材でも、『頑張ります』なんて嘘は言えないから、ずっと黙ってた。毎日、“逃げたい”しか頭になかったもん(笑)」(「MORE」14年6月号)
嵐のリーダーに選ばれた理由は「じゃんけん」。最年長とはいえ、みんなを引っ張っていくようなタイプではない。櫻井さんがキャスターを務める「NEWS ZERO」(16年6月13日放送)に出演した際には、当時の戸惑いをこう語っている。
「最初はリーダーって、まとめるっていうイメージがあって、ラジオとか5人で当時やっていたじゃない? 『進行 大野』って書いてあって、あれはまいったね」「グデグデになったの覚えてる。正直、(当時は)みんなの考えてることが理解できなかった自分がいて、それじゃだめだよ的なのはちょっとあったんだよ」「でも十何年やってきて、みんなも大人になってきて、逆になった感じ」「周りがフォローしてくれるから成立しているんだな。(出演中のドラマの)役も嵐も、そんな感じになるんだなって僕は」
気負わない、自然体な姿は、多くのファンに支持された。ドラマや映画への出演、レギュラー番組の本数自体は、他のメンバーと比べると決して多くはないが、17年の主演映画「忍びの国」は興行収人25億円を超え、主演ドラマの平均視聴率は「怪物くん」(10年)13.9%、「鍵のかかった部屋」(12年)16%、「世界一難しい恋」(16年)12.9%など、いずれもヒットを記録している。
だが大野さんには“普通であることを大切にしたい”という思いがあった。会見で「この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色だったりを見てみたいなと。普通の生活っていうのは、今までこの世界に人って経験していないなっていう思いもあり」と語ったが、デビューから約3年後のインタビューでも、こう語っている。
「デビューした途端、僕よりずっと年上のスタッフの方が自分のことを、突然“さん”付けで呼んだり、『大野さん、座ってください』『お茶人れましょうか』って気を使ってくれるのが、すごく慣れなくって……。(中略)自分でできることは自分でやりたいですね。周りの大人から気を使われることに慣れちゃうと、なんだか自分が崩れそうで怖いっす」(「月刊アサヒグラフperson」02年12月号)
同じインタビューで、「嵐は、あなたにとって何?」という質問に、21歳の大野さんはひと言、こう答えている。
「一生モノ」
(本誌取材班)
※週刊朝日 2019年2月15日号より抜粋
- 43588 - = =2019/2/8 16:52:30
2019.02.08
テレビ朝日は8日、小川彩佳アナウンサーが一般男性と結婚することから退社すると発表した。
小川アナは07年に人社し、『報道ステーション』のサブキャスターとして主に活躍。昨年10月からは『AbemaPrime』のメーンキャスターを担当していたが、コチラも結婚を機に卒業、退社となるようだ。
小川アナといえば、一昨年に嵐の櫻井翔との「結婚寸前」熱愛が報じられ、一気に注目を浴びた。その後も交際順調という話だったが、昨年櫻井が別の女性とのデートが報じられ、櫻井とは破局していたことがわかっている。
櫻井は「次の恋」に向かったが、それは小川アナも同じだったようだ。
「一時は『復縁か』という声も聞こえていた2人でしたから、このタイミングでの小川アナの結婚はやはり驚き。櫻井さんへの未練もすっぱりなくなっていたようですね。
やはりジャニーズとの結婚は体力もいるでしょうし、こうして一般男性と結婚したあたり、小川アナも状況が見えていたということではないでしょうか」(記者)
すでに2020年末での活動休止を発表している嵐だが、交際当時はジャニーズ事務所の稼ぎ頭として大活躍中。「今後も結婚が認められない状況に、小川アナが耐えきれなくなった」という記事も出ていた。
そもそも『報ステ』から『AbemaPrime』に異動というのは、端から見れば「左遷」。それでも小川アナがよしとしたのは、結婚のしやすさからだったのか。
小川アナは「アットホームであたたかなテレビ朝日という会社を離れる決断は簡単なものではありませんでしたが、改めて自分の人生やキャリアについて思いを馳せるなか悩み抜き、このタイミングで公私ともに新たな環境に身を置くという決断を致しました」とコメント。ゴタゴタの櫻井をよそに、小川アナはずんずんと新たな道を歩むようだ。
- 43615 - = =2019/2/8 18:42:39
2019.02.08
テレビ朝日の社員である小川彩佳アナウンサーが、一般男性との結婚を発表した。時期は未定ながらテレビ朝日を退社する予定で、出演中の『AbemaPrime』は3月末で卒業。退社後はフリーアナウンサーとして活動していく。
これに驚いているのは、嵐ファンだ。小川彩佳アナウンサーは、2017年2月、櫻井翔との交際を「週刊ポスト」(小学館)に報じられていた。同誌では、小川アナの自宅ベランダでタバコを吸う櫻井の写真などを掲載。エリート同士、お似合いのカップルとされていたが、櫻井のファンは小川アナを敵視。バッシングも起こっていた。
昨年8月には「週刊文春」(文藝春秋)が破局を報道。櫻井は21歳の女子大生と交際していると報じていた。しかし、復縁報道などもあり、情報は錯綜。ファンはやきもきさせられていただけに、小川アナの結婚発表に「翔くんとじゃなくてよかった」「素直におめでとうございます」と安堵と祝福の声が上がっている。
櫻井との交際が事実だったとすれば、破局後のスピード婚のようにも見える小川アナ。しかし実は昨年3月の時点ですでに、ひそかな破局説が浮上していた。当時、「週刊実話」を刊行する日本ジャーナル出版のWEBサイト.まいじつが、<すでに業界内では“小川彩佳がさじを投げて櫻井翔を振った”と広まっている>と伝えていたのである。
そして同時期に配信された「朝日新聞デジタル」のインタビューにて、小川アナは「ずっと仕事は続けていきたいが、結婚もしたいし子供もほしい」と明かした。将来子供を持ちたいと考えている小川アナが、櫻井ファンの執拗なバッシングを受けながら、「ジャニーズアイドルゆえ、いつ結婚できるかわからない」状況で交際を続けるメリットは薄い。嵐は2020年いっぱいでの活動休止を発表したが、「結婚できるのは2021年以降」と言われており、まだだいぶ先のことになってしまう。
ジャニーズアイドルが結婚を制限されるのは今にはじまったことではないが、その弊害なのか、女性側に「フラれる」ケースが相次いでいる。
最近では、KAT-TUN亀梨和也と付き合っていた深田恭子、山下智久と交際していた石原さとみが、彼らと別れてすぐに別の男性と交際を始めている。これらは、自分たちの意思だけで結婚できない不自由さに女性側が業を煮やしたとの見方が強い。
30代は、決して「結婚には早すぎる」年齢ではない。仕事上の不都合が原因で愛する女性にフラれたとすれば、事務所に振り回されるジャニーズアイドルたちも気の毒だ。
- 43616 - = =2019/2/8 18:42:41
2019.02.08
テレビ朝日の社員である小川彩佳アナウンサーが、一般男性との結婚を発表した。時期は未定ながらテレビ朝日を退社する予定で、出演中の『AbemaPrime』は3月末で卒業。退社後はフリーアナウンサーとして活動していく。
これに驚いているのは、嵐ファンだ。小川彩佳アナウンサーは、2017年2月、櫻井翔との交際を「週刊ポスト」(小学館)に報じられていた。同誌では、小川アナの自宅ベランダでタバコを吸う櫻井の写真などを掲載。エリート同士、お似合いのカップルとされていたが、櫻井のファンは小川アナを敵視。バッシングも起こっていた。
昨年8月には「週刊文春」(文藝春秋)が破局を報道。櫻井は21歳の女子大生と交際していると報じていた。しかし、復縁報道などもあり、情報は錯綜。ファンはやきもきさせられていただけに、小川アナの結婚発表に「翔くんとじゃなくてよかった」「素直におめでとうございます」と安堵と祝福の声が上がっている。
櫻井との交際が事実だったとすれば、破局後のスピード婚のようにも見える小川アナ。しかし実は昨年3月の時点ですでに、ひそかな破局説が浮上していた。当時、「週刊実話」を刊行する日本ジャーナル出版のWEBサイト.まいじつが、<すでに業界内では“小川彩佳がさじを投げて櫻井翔を振った”と広まっている>と伝えていたのである。
そして同時期に配信された「朝日新聞デジタル」のインタビューにて、小川アナは「ずっと仕事は続けていきたいが、結婚もしたいし子供もほしい」と明かした。将来子供を持ちたいと考えている小川アナが、櫻井ファンの執拗なバッシングを受けながら、「ジャニーズアイドルゆえ、いつ結婚できるかわからない」状況で交際を続けるメリットは薄い。嵐は2020年いっぱいでの活動休止を発表したが、「結婚できるのは2021年以降」と言われており、まだだいぶ先のことになってしまう。
ジャニーズアイドルが結婚を制限されるのは今にはじまったことではないが、その弊害なのか、女性側に「フラれる」ケースが相次いでいる。
最近では、KAT-TUN亀梨和也と付き合っていた深田恭子、山下智久と交際していた石原さとみが、彼らと別れてすぐに別の男性と交際を始めている。これらは、自分たちの意思だけで結婚できない不自由さに女性側が業を煮やしたとの見方が強い。
30代は、決して「結婚には早すぎる」年齢ではない。仕事上の不都合が原因で愛する女性にフラれたとすれば、事務所に振り回されるジャニーズアイドルたちも気の毒だ。