2018.11.17 05:03(1/2ページ)
“演出家”タッキー、出世作で再出発!メインキャストはSnow Man
9月に解散したタッキー&翼の滝沢秀明(36)が来年2月3日に京都?南座で開幕する舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を演出することが16日、分かった。年内で芸能活動から引退し、ジャニーズJr.の育成や作品のプロデュースに専念する滝沢にとって、“演出家”としてのデビュー作。メインキャストにはJr.の派生ユニット、Snow Manの岩本照(25)らが決まった。
来年から恩師でジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)の後継者として手腕を発揮するタッキーが、自身の出世作で再出発する。
ジャニー氏が企画?構成?総合演出を担当する「滝沢歌舞伎」は、和のテイストとフライングや華麗なダンスを融合させたエンターテインメント作品。2006年に初演され、滝沢が今年6月の公演まで13年間にわたって主演。10年からは演出も兼務してきた。
これまでは“二刀流”で多忙だったが、今回の「滝沢歌舞伎ZERO」では初めて演出に専念。滝沢に代わるメインキャストには、12年から同作に出演するジャニーズJr.期待のユニット、Snow Manの岩本、深澤辰哉(26)、渡辺翔太(26)ら6人が選ばれた。
タイトルの「ZERO」は滝沢がスタッフと相談して決定。Jr.と自身の“ゼロからの再スタート”の意味が込められ、演出やパフォーマンス面の進化に期待がかかる。
9月に引退を発表した際、後輩の指導などについて「やるからには本気でやりたい。人の人生を中途半端に生半可に扱うことはできない。ジャニーイズムをつないで、新しいスターを作りたい」と力を込めていたタッキー。
「滝沢歌舞伎」で滝沢の指導を受け、急成長した岩本は「滝沢くんが創り出す和のエンターテインメントを、滝沢くんの魂が宿る舞台を、僕たち後輩がしっかり引き継いでいきます」と決意した。
南座公演は来年2月25日まで。同4月10日~5月19日には東京?新橋演舞場でも上演される。