- 9200 - = =2017/6/27 9:10:00
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- 9203 - = =2017/6/27 9:18:00
6/27(火) 6:00配信
思えば、女性に対して常に紳士的である貴族探偵(相葉雅紀)は、高徳愛香(武井咲)にだけ見下した態度を取っていた。第1話から張り巡らせた全ての伏線は、最終話の大どんでん返しに繋がるものであったのだ。
殺されたはずの喜多見切子(井川遥)は生きていた。それは、高徳を一人前の“探偵”へと独り立ちするために仕組まれた手の込んだ嘘。真相は、切子が香港海運の政宗是正による不正を瀑いたことで、彼女は命を狙われることとなった。そこで、切子が貴族探偵に頼んだのが「私を殺してほしいの」という依頼。もちろん、本当に殺すわけではなく“存在を殺す”ということだ。弟子である愛香を危険に巻き込まないため、彼女の依頼を貴族探偵は「美しいご婦人の願いを叶えるのが貴族の役目」として承諾。貴族探偵の秘書である鈴木(仲間由紀恵)は、音声アシストサービス「ギリ」として愛香が調べようとする“危険”に纏わる情報を遮断していた。
“使用人ズ”と呼ばれる、貴族探偵の召し使い達、佐藤(滝藤賢一)、田中(中山美穂)、山本(松重豊)は愛香の成長を見守る役目も担っていた。いつも愛香が巻き込まれる事件現場には、3人がいた。惜しくも外れてしまう彼女の推理を、フォローしていたのは紛れもなく使用人達。愛香は最終話にして、事件を解決に導く。「私の前で正しく事件を紐解くことが出来たなら、彼女の死の真相をお教えしましょう」という貴族探偵との約束をクリアし“真相”に辿り着くことができたのだ。
真相を解明する使用人ズの“再現VTR”も、愛香への愛が込められたものであった。御前(貴族探偵)役には、特別出演として鼻形雷雨(生瀬勝久)、切子役には田中、鈴木役には山本。「カット!」とVTRが終わった“風”になると、監督の装いで佐藤が登場。玉村依子(木南晴夏)は、花束を持って愛香の旅立ちをお祝いする。これまで、“再現VTR”には何度もクスリとさせられてきたが、涙と笑いと愛が詰まったラストに相応しいクオリティである。彼女に尽くした使用人ズの深い礼に、愛香の表情には感謝の思いが詰まった笑みがこぼれる。
全ての真相を知った愛香と対峙する貴族探偵。「また、どこかの現場でお会いする時があれば楽しませてくださいね。探偵さん」。愛香を一人前の“探偵”として認めた貴族探偵は、互いに惹かれるように、彼女を“アバンチュール”へと誘う。2人が唇を近づけながらのラストは、何とも美しく、続きを想像させる終わり方だった。
『貴族探偵』(フジテレビ系)は、細かい伏線やパロディ演出に適度にツッコミながら楽しむドラマだ。毎話、ドラマのラストに出る注意書きがそれを示していた。Twitterでは、毎週高度なツッコミ合戦がリアルタイムで繰り広げられていた。最終話放送後に大きな反響があったのが、エンディングに一瞬出る「A un de ces quatre」の文字。これは、フランス語で「また、いつか」を意味する。また、いつか、散々ツッコミながら『貴族探偵』を楽しむことが出来るその日を待ちたい。???
- 9232 - = =2017/6/27 10:21:00
- 9249 - = =2017/6/27 10:45:00
6/27(火) 10:45配信
??? 26日に放送された「嵐」の相葉雅紀(34)主演のフジテレビ系「月9」ドラマ「貴族探偵」(月曜.後9時)最終回の視聴率が9.8%だったことが27日分かった。
前回の8.0%から1.8ポイントの大幅アップも1ケタに届かず、名門枠「月9」としては消化不良のフィニッシュとなった。
初回11.8%でスタートした同作品の主人公は相葉演じる使用人に推理をさせ、謎解きをすることが趣味の「貴族」。本名不詳、年齢も住所も家族も不明で自らを「貴族」と名乗る青年の趣味は探偵だが、事件に出合うと、メイドの田中(中山美穂)や執事の山本(松重豊)に命じて捜査、推理をさせる。そんな貴族探偵と新米女探偵(武井咲)が競い合う形で事件の謎に挑んでいくストーリーで、1987年4月開始の「月9」ドラマ30周年という節目の作品となる。
第1話11.8%、第2話8.3%、第3話9.1%、第4話8.9%、第5話8.0%、第6話7.5%、第7話7.8%、第8話7.0%、第9話8.4%、第10話8.0%、そして今回と推移した。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
- 9251 - = =2017/6/27 10:50:00
驚愕のラストシーンで幕を閉じた「貴族探偵」に大きな反響
2017年06月27日 11時15分 まいじつ
フジテレビの“月9”ドラマ30周年を飾る『貴族探偵』は、15分拡大で最終回の第11話を迎えた。貴族探偵(相葉雅紀)と女探偵の愛香(武井咲)が見せたラストシーンに驚愕した視聴者が多く、話題になっている。
10話のラストでは、具同家の後継者である弘基(桐山漣)と有岡葉子(南沢奈央)が殺害され、ふたりを発見した愛香も、何者かに後ろから襲われ気絶。愛香を、抱きかかえて運んでいる御前様の姿が話題となり終わった。この場面を見た視聴者からは、インターネット上に《お姫様抱っこして運ぶのは雑じゃない?愛香ちゃんだから?》という投稿もあった。
最終回では、一連の殺人犯や、師匠の切子(井川遥)の死の真相が徐々に明らかになった。話は、《師匠を殺したのが政宗是正である貴族探偵だ》という視聴者の想像通りに話は進んでいったが、真実は政宗是正と貴族探偵とは別人で、師匠の切子は生きていたというものだった。政宗是正から命を狙われている切子は、弟子の愛華を危険に巻き込まないようにするため、御前様に助けてくれるように依頼したのだった。
貴族探偵の執事の山本(松重豊)、運転手兼ボディーガードの佐藤(滝藤賢一)、メイドの田中(中山美穂)から真実を聞かされたあと、突然現れたのが秘書の鈴木(仲間由紀恵)だった。鈴木の声に聞き覚えのある愛香は、いつも自分を助けてくれていた音声アシストサービスギリの声と分かり「本物だ!」と驚いていた。
相葉雅紀のキスシーンは幻に
クライマックスでは、貴族探偵に愛香が「ひとつだけ言いたいことがある」と振り向き、貴族探偵が「アバンチュールのお誘いですか?」のいつもの台詞に「はい」と愛香は答えた。
放送後は、衝撃のラストに、ネット上で《まさか最後にアバンチュールのお誘いだとは…》、《相葉さん念願の月9のキスシーンが来たって喜んでたのに寸止め?》、《アバンチュールってことはそのとき限り?》、《私も御前とアバンチュールしたかったよ》などの多くの反響を呼んだ。
結局《ラストでスッキリするなんて嘘じゃん》と言われた通り、貴族探偵の本名は相葉雅紀だったのか? といった謎を多く残したまま終了したが、《美しいご婦人(ファン)の願いを叶えるのが貴族(相葉)の役目ですから》と貴族探偵が発したのは嘘ではなかったようだ。
- 9263 - = =2017/6/27 11:15:00
- 9274 - = =2017/6/27 12:26:00
6/27(火) 12:45配信 リアルライブ
26日に放送された、嵐の相葉雅紀が主演を務めたフジテレビ系の月9ドラマ「貴族探偵」の最終回の平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが27日、明らかになった。
同ドラマは相葉のほか、武井咲、中山美穂、井川遥、生瀬勝久ら脇役にも豪華キャストをそろえ鳴り物人りでスタート。しかし、初回こそ、11.8%の2ケタスタートだったが、第2話以降、最終回まで1ケタのままだった。
「もし、『貴族探偵』が当たっていれば、6月28日の株主総会で退任予定の亀山千広社長が続投していたかもしれない。それほど、亀山社長にとっては肝いりのドラマだった。しかし、最終回までストーリーがいまいちよく分からないまま終わってしまい、コアな固定ファンを獲得できず。もう嵐だから視聴率が取れるという時代が終わったことを証明した」(テレビ関係者)
7月クールの月9は、相葉と同じジャニーズ事務所の山Pこと山下智久主演の人気シリーズ第3弾「コード ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」。同局で就任予定の宮内正喜新社長での新体制がスタートして初の月9ドラマとなるが、山下はさまざまなプレッシャーを背負うことになりそうだというのだ。
「『コード ブルー』はこれまでのシリーズがことごとく高視聴率を記録。それだけに、前2シリーズと同じかそれ以上の視聴率を期待されるが、若者の“テレビ離れ”が加速するこのご時世ではかなりの難題。ジャニーズ内部の話だと、山下はもともとSMAPの元チーフマネージャーが率いていた“派閥”。police沙汰の不祥事もあり、本来ならば冷や飯を食わされてもおかしくなかったが月9への抜てき。にもかかわらず、コケたらこの先しばらく干されることになりそうだ」(芸能記者)
山下がプレッシャーに押しつぶされてしまわなければいいのだが…。
- 9275 - = =2017/6/27 12:27:00
6/27(火) 13:21配信 ザテレビジョン
相葉雅紀主演のドラマ「貴族探偵」(フジ系)が6月26日に最終回を迎え、「視聴熱(※)」デイリーランキングで73480pt(ポイント)を獲得し、ドラマ部門で第1位を記録した。
最終回では、具同家の別荘に招待された愛香(武井咲)は、跡取りの弘基(桐山漣)と共に招かれた葉子(南沢奈央)の遺体を発見する。愛香も何者かに襲われ、駆け付けた貴族探偵(相葉雅紀)が手当てを行う。愛香は事件を調べようとするが、貴族探偵から休むよう止められ、弘基が貴族探偵を知っていたため貴族探偵を疑うという展開に。
終盤では、愛香の師匠?喜多見切子(井川遥)の死の真相など、さまざまな謎が明かされた。ラストは貴族探偵と愛香の「アバンチュール」を思わせるシーンで終演。ツイッター上では「アバンチュール」がトレンド人りするなど賑わいをみせた。また、エンドロールでは、フランス語で「また会いましょう」を意味する「A un de ces quantre」が流れたことにより、「続編があるのでは?」とツイッター上で期待の声がつぶやかれた。???
- 9276 - = =2017/6/27 12:48:00
歌舞伎俳優?市川海老蔵(39)の妻で、22日に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)の追悼特番、日本テレビ「小林麻央さん追悼番組~優しく強く生きた34年~」が26日(後9?00~10?54)に放送され、平均視聴率は15?4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。
【写真】妹の麻央さんをかわいがってやまなかった姉の小林麻耶
同時間帯の前4週平均13?9%を上回った。
同局「NEWS ZERO」で麻央さんと共演していた村尾信尚キャスター(61)らが出演。海老蔵の妻、2人の子供の母親、そしてキャスターとして、世の中の人たちに多くの勇気を与えた麻央さんの強さ、優しさを描いた。