1月19日、自身4枚目となるソロシングル「はだかんぼー」をリリースした山下智久。しかし初日の売り上げは約2万2,000枚とふるわず、約3万枚を売り上げた同日発売のフレンチ?キス(「AKB48」柏木由紀?高城亜樹?倉持明日香による3人組ユニット)のセカンドシングル「If」にオリコンデイリーランキングで惨敗。週間ランキング1位の座を意識してか、本日1月23日午前9時より、池袋サンシャインシティにて「緊急握手会」が開催されることが発表された。
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前日でもある22日の朝、ファンクラブ会員宛のメールで急きょ告知されたこのイベント。当然のことながら「会場でシングルCD『はだかんぼー』を購人」することが参加条件となっており、メールには「短い時間ですが、1人でも多くの方にお会いできればと思います。ぜひ、会いにきてください! お待ちしてます!」という本人からのメッセージも記されている。
フレンチ?キスの『If』はCD+ドラマDVD(3,150円)、CD+デジタルコミックDVD(1,890円)、CD(1,260円)の3形態で発売。初回限定で、イベント参加補助券とトレーディングカード全3種のうち1種がランダムで封人されるという特典がついた。対する山下の『はだかんぼー』は、山下の幼少時代の写真がジャケットになった初回限定A、Bと通常盤(各525円)の3種売り。価格的にも「確実に勝てる」と見くびっていたであろうジャニーズ事務所にとっては、意外な結果だったのかもしれない。
「06年発売のソロファーストシングル『抱いてセニョリータ』が、初動売上40万枚という記録的な数字を叩き出した山下にとって、今回の初日で2万枚は思いがけない数字だったかもしれませんね。今回の敗因は、1週間後の26日に発売されるアルバム『SUPERGOOD,SUPERBAD』に同曲が収録されていること。これで購買を控えたというファンも多かったようです」(ジャニーズに詳しい記者)
それにしても、まさかの緊急握手会。ファンからは
「いくらなんでも急すぎ!」
「山P......そこまで困ってる?」
と戸惑いの声も。それでも「525円で山Pに会えるなら安い!」とばかりに、「前日から並ぶ」「始発で行く!」と意気込んでいるファンも多いよう。プライドをかなぐり捨てた、なりふり構わぬ戦法で、とりあえずウイークリー1位は確実となりそうだ。