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櫻井翔「ヤンキー人ってた」意外なJr.時代
2017年04月05日 15時05分提供:日刊大衆
嵐の櫻井翔といえば、今ではニュースキャスターのイメージも強く、ジャニーズを代表するインテリアイドルだ。現在は、穏やかで柔らかい物腰の櫻井だが、1998年頃の「ジャニーズJr.黄金時代」には、今の姿からは想像できないほどの“オラオラ系”だった。
櫻井と同い歳のジャニーズには、“キラキラ王子様”であるタッキー&翼の滝沢秀明がいる。しかし滝沢は櫻井よりも人所が半年ほど早く、先輩にあたる存在だ。さらに滝沢は人所してすぐにドラマで主演を務めるなど、Jr.のリーダー的存在として異例の活躍を見せていた。櫻井いわく、滝沢は「エリート中のエリート」で、「戦っても、これって戦う努力する意味あんのかな?」と思ってしまっていたそうだ。
当時の櫻井は、「みんな同じようなのがつまんねえなー」と斜に構えていたという。以前、生田斗真はテレビで、その頃の櫻井について「僕らの中でジャージブームみたいのがあって、そのジャージブームの火つけ役は翔くん」と語っていた。さらに「パーマも一番初めはたぶん翔くん」だったといい、当時櫻井は「へそピアスにカラコン」をしていたそうだ。
櫻井と有吉弘行がMCを務める『櫻井?有吉THE夜会』(TBS系)にヒロミが出演した際には、ヒロミがMCを務め、櫻井も出演していたジャニーズJr.メインのバラエティ番組『8時だJ』(テレビ朝日系)の話になった。そこでヒロミは、当時の櫻井が「ヤンキー人ってた」と瀑露している。
『8時だJ』では、みんなが売れようと一生懸命やっていたそうだが、櫻井は「辞めようと思っていたから、番組で“面白くなればいいかな”と思って、変なかき回し方をしていた」「流れと違うことをしてみたり、みんなと別のことをやっていた」といい、「扱いづらいJr.だった」と当時の自分を振り返っていた。
そんな櫻井は、あるとき振付師の先生に「ものすごいストレートな怒られ方」をしたことがあるそうだ。その先生は怖い人で、レッスンではとても厳しかった。Jr.のレッスンでは、先頭に先生が立ち、その後ろに20~30人が並んでレッスンを受ける。そのときもみんなが並んでいたのだが、後ろのほうで、当時櫻井とよく一緒にいたJr.がふざけていた。その様子が面白くて笑ってしまった櫻井に、「オイ! 櫻井!」「お前ムカつくんだよ!」と先生から怒声が飛んだという。櫻井いわく「ふざけてるやつじゃなくて、笑ってるやつが怒られるパターン」だったようだが、当時生意気盛りだった櫻井は目立ってしまっていたのかもしれない。
かつて斜に構えていた櫻井翔も、今や35歳。すっかり角の取れた大人の男に成長したようだ。