6月10日 (日)
14:00-15:25
テレビ朝日
先日、『FNS27時間テレビ 笑っていいとも！真夏の超団結特大号！！徹夜でがんばっちゃってもいいかな？』＜7月21日（土）18時30分～22日（日）20時54分＞の記者会見の席で、「タモリさんが30年間も『笑っていいとも！』を続けてきたことは本当にすごいこと」、「（タモリさんが）徹夜でがんばるのならば！」と「100キロマラソンは僕が走る！」と自らオファーした男がいた。それが草なぎ剛だ。会見会場では「ぴゅーっと行ってパっと帰ってきますよ」と語った彼のマラソン練習がいよいよスタートした。
6月6日（水）都内某所、マラソン練習初日、曇り空の下、練習が始まった。「練習はほとんどいらないと思うけど皆さんがやってくれというからやります」と終始余裕の草なぎ。箱根駅伝経験者の山口先生より指導を受けることに。ストレッチ、ウォーキングをしばらくしたあと、トータル5キロ走ることが発表されるとすかさず「車からここまで歩いてきたし、ウォーキングなしでいっちゃいましょうよ！」と走る気満々！走り出したい気持ちを抑えてまずはストレッチ、その後、しばらくのウォーキングを経ていよいよゆっくりとしたペースで走り出した。走りながら直すべき点を指導されつつ真剣に走るも、スタッフと談笑する余裕がある草なぎ。スタッフに「気持ちいいね」と声をかけたり、コースを横切る猫に微笑むといった余裕の走りを見せ、さっそうと5キロを完走。練習終了と思いきや、「もう一本行ってくる！」と元気に5キロコースをもう一周走ると自ら宣言。軽々もう1周することとなり、最後にはペースアップしたほどだった。本番は100キロ走るマラソンであるため、先生から「ペースを上げてはいけない」「上下運動を抑えて」という指導を受け常にペースを上げたそうにしながらもなんとかゆっくりのペースを保ち1時間ほどをかけ、予定の倍の距離、10キロを走り終えた。走り終えた瞬間、「ぜんぜん大丈夫！」と草なぎ。先生からはペースが上がってしまう、歩幅をとってしまうといった点を直すようにと次回に向けての課題を言い渡され、走った直後にもかかわらず休むことなく筋トレを行い初日の練習は終了した。
そんな余裕ぶりを見せた彼に感想を聞いてみると、開口一番「余裕でしたよねー！」さらに「調子よかったんで10キロさくっと走っちゃいました」と語り、「早すぎるのでペースを抑えられるよう、フォームを直すよう言われました。きつくはなかったですよ」とひょうひょうとしている。何を考えて走っていたのか聞いてみると「タモリさんをイメージして走っていました」とさすがタモリのために走ると自ら100キロ走ることをオファーした彼ならではの言葉が。「タモリさんが30年間（『笑っていいとも！』を）続けてきたということを考え、30年はもっと長いんだろうなあ、と思いながら走っていました」と語った。さらに「『笑っていいとも！』ってマラソンみたいだと思いました。遅くてもいけない、早すぎてもいけない。常に今の状況をつかまなくてはいけない。ちょうどタモリさんが『笑っていいとも！』をここまで続けてきたことと通ずるのではないかなと思いました」と明かしてくれた。今後は毎日筋トレを行い、先生による指導を受けながら走る練習や自主練を続けていくこととなる。次回練習で何キロ走りたいか聞かれると、「次は10キロより少しのばして…20キロ走ってみようか！余裕でしょ！」と元気に宣言。今後の練習経過が大いに楽しみなところ。草なぎ剛は果たして無事に100キロ走り切り、エンディングの大縄跳びまでに戻って来られるのか。
ぜひ、7月21日18時30分から22日20時54分まで放送される『FNS27時間テレビ笑っていいとも！真夏の超団結特大号！！徹夜でがんばっちゃってもいいかな？』にご期待いただきたい。
