NHKは12日、今年のNHK紅白歌合戦の白組司会は嵐の相葉雅紀(33)、紅組司会は女優の有村架純(23)に決まったと発表した。
なぜ、2人が選ばれたのか。NHK制作局エンターテインメント番組部の井上啓輔部長が書面でコメントした。
有村は昨年の紅白ではゲスト審査員として出演したが、司会という大役は初めて。井上部長は「ことし数多くの映画、ドラマ、CMに出演され、来年春からは連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン?谷田部みね子役をつとめるなど、いま最も期待される女優の一人です。今年は司会初挑戦というフレッシュさで紅組を力強く引っ張っていただきたいと考えています」と説明した。
一方の相葉は、4月から同局のスポーツ番組「グッと!スポーツ」のMCを担当。持ち前の明るいキャラクターでアスリートの素顔を引き出している。井上部長は「リオデジャネイロオリンピック?パラリンピックで沸いた2016年をしめくくる紅白歌合戦では、『グッと!スポーツ』で培ったスポーツの知識と親しみやすい進行で、リーダーシップを発揮していただきたいと考えています」と期待を寄せた。