4月19日発売の堂本光一の主演ミュージカルのサウンドトラック「KOICHI DOMOTO 『Endless SHOCK』Original Sound Track 2」のフラゲ日4月18日の売上はオリコン推定で4万6,739枚で、初日1位発進となった。今回はミュージカルのサウンドトラックで、堂本光一以外の歴代豪華キャストら(内博貴、神田沙也加、森公美子など多数)もレコーディングに参加していて、通常のソロアルバムとは単純比較できない。それでも、デイリー売上枚数は2位以下に大差をつけているから、1位を狙ってライバルがほとんどいないと思われるリリース日を設定した模様だ。初週でも1位はほぼ確実とみられる。
通常のソロアルバムと単純比較できないと言いつつも、参考までに振り返ると、堂本光一の直近のソロアルバムである2015年7月8日発売の「Spiral」は初日売上が3.7万枚、初週売上が7万枚で、オリコンチャートでは初日も初週も2位だった。堂本光一がというよりも周囲がやはり2位は悔しかったから、今回は1位を獲るべく、1位が獲りやすい週に発売日を設定したのかもしれない。
さらに比較対象にはならないが、KinKi Kidsが2017年1月6日に発売したベストアルバム「Ballad Selection」は初日売上が7万4,387枚、初週売上が12万2,884枚だった。また、KinKi Kidsの直近のオリジナルアルバムである2016年9月21日発売の「N album」は初日売上が6万7,821枚、初週売上が13万959枚だった。KinKi KidsのCD売上の半分強が光一のソロに匹敵する売上で、今回の舞台サントラは光一以外のアーティストも参加しているから彼らのファンも購人に動いて売上に若干寄与した、とみられる。
堂本光一は4月22日(土)放送のTBS系「王様のブランチ」にVTR出演することになっていて、おそらく「Endless SHOCK」舞台およびこのサウンドトラックをPRするとみられる。