『コード?ブルー』最終話、瞬間最高18.7％！『渡鬼』『ウルトラFES』抑え有終の美
山下智久?主演の人気ドラマ『コード?ブルー?ドクターヘリ緊急救命?THE THIRD SEASON』（フジテレビ系）の最終話が昨日、9月18日（月）に30分拡大で放送され、同時間帯トップの視聴率16.4％を記録。番組全10話を通じた平均視聴率は14.8％となり、7月スタートの今期連続ドラマ平均視聴率トップに輝いたことが分かった（※ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
同ドラマは2008年7月、日本初にして唯一のドクターヘリをテーマに取り上げたドラマとしてスタートし、翌09年1月にスペシャル、2010年1月からはセカンドシーズンを放送。そして前回から7年を経て、過去3回と同様、山下、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介が顔を揃え、サードシーズンが開始。セカンドシーズンから続いての出演となる椎名桔平、りょうらのおなじみのキャストに加え、有岡大貴（Hey! Say! JUMP）、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信ら新キャストも出演し、新たな魅力溢れる物語が展開された。
第9話ラストでは、地下鉄開通前の線路内で起きた崩落事故が描かれ、地下2階で再崩落の被害にあった藍沢耕作（山下）、藤川一男（浅利）を始め、ドクター、ナースらの安否が心配されていたが、最終話でも全員が極限状態の中にあっても真摯に命と向き合う様子が描かれた。
瞬間最高視聴率は、再び日常に戻った山下らドクター、ナースそしてフェローたちの姿が描かれる中、エンドロールが流れているドラマラストの2分間、22時20、21分に記録した18.7％。さらに、番組の最後には「映画化決定?2018年公開」という情報が発表され、ネット上でも話題を集めた。
ちなみに、9月18日（月）21時台は、民放各局、改変期ということもあり力を人れた特番を放送。どの番組も高視聴率を獲得しているが、その中でも『コード?ブルー』はトップに輝き、人気の強さを証明した。民放各特番の視聴率は以下の通り。
【9月18日（月）21時台?番組視聴率】（※ビデオリサーチ調べ、関東地区)
■日本テレビ
『世界まる見え！テレビ特捜部 世界の謎が大集合！秋のミステリークイズ3時間SP』：13.4％
（19時?21時54分）
■テレビ朝日
『MUSIC STATION ウルトラFES 2017』：11.4％
（12時?22時18分 ※上記視聴率は19時?22時18分）
■TBS
『特別企画橋田壽賀子ドラマ?渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル』：12.6％
（20時?22時54分）
■テレビ東京
『世界ナゼそこに？日本人?知られざる波瀾万丈伝?スペシャル』：6.1％
（21時?22時48分）
■フジテレビ
『コード?ブルー?ドクターヘリ緊急救命?THE THIRD SEASON』最終回:16.4％
（21時?22時24分）
ファーストシーズンからプロデューサーを務めてきた増本淳氏は、今回の結果を受けて、「前作から7年も経っていること、取り巻く環境が大きく変化したこと、などを考えると、極めて厳しい結果も十分にありえるなと、覚悟と緊張、それに少しの恐怖を持って準備をスタートしたことが思い出されます。言うなれば、今回のサードシーズンはまったく新しいチャレンジでした。過去をなぞっても、忘れてもいい結果は生まない。ならば私たちはどんな物語を紡げばいいのか。そんなことをスタッフ、キャストとともに考え続けた4ヶ月間でした。その4ヶ月間のチャレンジがこうして皆様に受け人れてもらえたことに、本当に、心より感謝します。そして、私たちの次のチャレンジが皆様に受け人れてもらえることを祈りつつ、感謝の言葉に代えさせていただきます」とコメント。2018年公開の映画にも期待が高まる。