山P主演『コード?ブルー』札幌地区では23.0％記録！ “月9”初回15％超えは約3年ぶり
山下智久が主演を務める人気シリーズ最新作『コード?ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON』（フジテレビ系）の第1話が7月17日（月?祝）に30分拡大で放送され、視聴率16.3％を記録したことが本日、7月18日（火）に明らかになった。同ドラマが放送されている“月9”枠で初回15％超えを記録したのは、2014年10月期に放送された小栗旬?主演の『信長協奏曲』の15.8％ぶりとなる（※ビデオリサーチ調べ、関東地区）。
冷静沈着で貪欲に名医を目指す野心家?藍沢耕作（山下）、積極性に欠けながらも豊富な医療知識を持つ白石恵（新垣）、そんな恵とは対照的に負けず嫌いでプライドが高い緋山美帆子（戸田）、明るい反面、臆病で見栄っ張り、コンプレックスを抱える藤川一男（浅利）といった4人のフライドドクター候補生と、フライトナースで看護師として抜群の技術を持つ冴島はるか（比嘉）という5人を中心に、その成長していく姿を実際の医療現場さながらのリアルさで描いてきた『コード?ブルー』。
今回のサードシーズンには、山下らレギュラーキャスト陣はもちろん、新キャストとして、有岡大貴（Hey! Say! JUMP）、成田凌、新木優子、馬場ふみからが出演。前シーズンから7年が経ち、医師?ナースとして10年以上のキャリアを積みながらそれぞれの道を歩んでいた5人が一人前の医師?看護師として救急救命の最前線で活躍する姿や、責任が大きくなることに比例して大きくなった葛藤、30代を迎え結婚やキャリアなど人生の岐路に立つことで生じる迷いながらも成長していく様を描く。
昨日放送された第1話のラストでは、橘啓輔（椎名桔平）救命救急部部長のもと、藍沢、緋山が再び救命センターに戻りかつてのメンバーが再結集する様子が描かれ、さらに藍沢のライバル、新海広紀（安藤政信）が出現。また救命センターに新たにフライトドクターを目指すフェロー?名取颯馬（有岡）、灰谷俊平（成田）、横峯あかり（新木）、フライトナースを目指す雪村双葉（馬場）も登場し、新たな展開を見せた。
今回、関東地区の16.3％を筆頭に、札幌地区では23.0％、名古屋地区では22.0％、静岡地区で20.8％とFNS系列各局でも高視聴率を記録。また、21時55分～57分の藍沢が事故現場で救った子どもをドクターヘリで搬送し病院に運び込み、子どもの父と語ったシーンでは、瞬間最高視聴率?18.5％（関東地区）を獲得。ここ数年、同局の看板ドラマ枠“月9”は苦戦続きだったが、復活に向けての好発進となった。
増本淳プロデューサーは初回放送を受けて、「スタッフ、キャスト一同、手抜き無しで心血を注いだ自信作であることは間違いないのですが、それが我々の独りよがりになってしまっては意味が無いとも思っています。視聴率はあくまで目安の一つでしかありませんが、とりあえずは第一回が多くの皆様の心に届いた結果と受け止め、感謝するとともに使命が果たせたとホッとしております。第2回以降も皆様の期待を裏切ることのないよう、より良い番組にすべく、スタッフ、キャスト一同、さらに士気を高めて撮影に挑んでいきます」とコメントを寄せている。
7月24日（月）に放送される第2話も15分拡大オンエアされ、7月22日（土）には関東ローカルになるが第1話の再放送も決定。そのほか「FOD（フジテレビオンデマンド）」、「＋7（プラスセブン）」でも第1話が無料配信されており、2008年に放送された「ファーストシーズン」、2009年の「スペシャル」、2010年放送の「セカンドシーズン」も「FOD」にて無料配信中なので、この機会に振り返ってみてはいかがだろうか。
第2話では、藍沢が救命救急センターに戻って一週間が経過。しかし、白石と藍沢のフェローへの指導方針などを巡るぶつかり合いは、緋山や藤川も辟易するほどだった。中でも横峯への藍沢の指導の厳しさは、センターを円滑に回したい白石にとって許しがたいもので、白石は藍沢の復帰を願ったことを早くも後悔し始める。今後、藍沢らがぶつかり合いながらもどんな活躍を見ていくのか、期待したい。
『コード?ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON』は毎週月曜21時～フジテレビ系にて放送。
※7月24日（月）放送の第2話は15分拡大。
※第1話再放送は7月22日（土）13時30分～フジテレビにて放送（関東ローカル）。