- 2700 - = =2017/11/25 21:28:00
11/24(金) 20:15配信
嵐?櫻井翔が「民間人校長」として高校の再建を託された商社マンを演じる注目の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系、土曜22時)は、ここ数回の視聴率が7~8%台で推移。
?
しかし、昨今のライフスタイルの多様化、メディアの複合化、録画率の増加などを考えると、視聴率だけでドラマを評価できない時代になっていると言え、この『先に生まれただけの僕』も一般的に言われる「高視聴率」ではないにしても、数字には表れない魅力があります。その魅力は、学園ドラマの主要視聴者層と考えられる高校生だけでなく、大人世代にとっても感じられるものです。では、大人世代はどこに魅かれているのでしょう。
視聴者の共感指数が、ほかのジャンルに比べ圧倒的に大きい学園ドラマ。等身大の高校生はもちろん、受験、部活、青春を経て大人になった世代もなつかしさに、胸がキュンとするものです。
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しかし、『先に生まれただけの僕』は、なつかしいあの頃に共感するだけでなく、今を生きる大人の立場で共感できる物語。アクティブラーニングやオープンキャンパスといった「今」の高校の姿は親世代には興味深く、偏差値があがると自分の立場が危うくなると吐露する郷原先生(荒川良々)や、ペップトークに四苦八苦する先生たちの姿には、苦笑いしながらもエールを送りたくなります。
“改革”をテーマに、働く誰もが目の当たりにする課題を点在させています。いくつもの壁があり(作品では職員室の抵抗勢力)困難を伴う改革、なんとか乗り越えチーム一丸となったところで、大きな壁(作品では樫松物産)が立ちはだかるのがドラマ、しかしここにビジネス手腕がスパイスされるのが本作品、進学塾や銀行に出向いて交渉し、企画書を書きあげる校長の姿に、大人世代はドラマへの距離をグッと縮めているのでしょう。
果眼は校長先生と保健室の先生だけ。多彩なメガネのデザインも気になります。蒼井優と多部未華子の贅沢な競演、爽やかすぎる瀬戸康史と曲者すぎる池田鉄洋など、テレビの前で「おいおい…」となってしまう楽しさも作品の魅力。ちなみにエキストラの先生たちもメガネスタイル、盤石です。
櫻井翔という俳優は『ザ?クイズショウ』や『家族ゲーム』で、すでに経験したとおり、全身全霊で役になりきる俳優であり、自分の身をすり減らしてでも大切な何かを伝えきることができる、力のある俳優です。視聴率前提の万人向けというよりは、ニッチながらもキラリと光る俳優、キャスターやアイドルとしての彼と俳優としての彼は別物なのです。
?
今回演じる商社マンは、自分が完璧ではないからこそ、現場の声をていねいに聞き、考え、決断できる聡明な人物。力説ではなく偏差値や学歴フィルターの現実をサラリと話し、その先の希望についても熱弁ではなく、考え方をサラリと話す。だから説得力がある。櫻井翔だからこその作品なのだと改めて感じます。
第5話は学園ドラマの輝きがギュッと詰まった名作で、変わり始めたわが校に胸を張る生徒たちが、自分たちの手で、自分たちらしいオープンキャンパスをつくり上げました。圧巻の書道パフォーマンス、日本語と英語のアナウンス、肩を組んで歌いあげた校歌、エネルギーあふれる青春に胸が熱くなりました。彼らのチカラが、さらに学校を変えていくのでしょう。
予想できない高嶋政伸演じる加賀谷専務の動向、恋のゆくえと改革のゆくえも気になります。テレビの前でガンバレと想いながら、自らも奮い立てる『先に生まれただけの僕』、まだ観ていないひともぜひ。
- 2701 - = =2017/11/25 21:45:00
11/24(金) 20:15配信
嵐?櫻井翔が「民間人校長」として高校の再建を託された商社マンを演じる注目の『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系、土曜22時)は、ここ数回の視聴率が7~8%台で推移。
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しかし、昨今のライフスタイルの多様化、メディアの複合化、録画率の増加などを考えると、視聴率だけでドラマを評価できない時代になっていると言え、この『先に生まれただけの僕』も一般的に言われる「高視聴率」ではないにしても、数字には表れない魅力があります。その魅力は、学園ドラマの主要視聴者層と考えられる高校生だけでなく、大人世代にとっても感じられるものです。では、大人世代はどこに魅かれているのでしょう。
視聴者の共感指数が、ほかのジャンルに比べ圧倒的に大きい学園ドラマ。等身大の高校生はもちろん、受験、部活、青春を経て大人になった世代もなつかしさに、胸がキュンとするものです。
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しかし、『先に生まれただけの僕』は、なつかしいあの頃に共感するだけでなく、今を生きる大人の立場で共感できる物語。アクティブラーニングやオープンキャンパスといった「今」の高校の姿は親世代には興味深く、偏差値があがると自分の立場が危うくなると吐露する郷原先生(荒川良々)や、ペップトークに四苦八苦する先生たちの姿には、苦笑いしながらもエールを送りたくなります。
“改革”をテーマに、働く誰もが目の当たりにする課題を点在させています。いくつもの壁があり(作品では職員室の抵抗勢力)困難を伴う改革、なんとか乗り越えチーム一丸となったところで、大きな壁(作品では樫松物産)が立ちはだかるのがドラマ、しかしここにビジネス手腕がスパイスされるのが本作品、進学塾や銀行に出向いて交渉し、企画書を書きあげる校長の姿に、大人世代はドラマへの距離をグッと縮めているのでしょう。
果眼は校長先生と保健室の先生だけ。多彩なメガネのデザインも気になります。蒼井優と多部未華子の贅沢な競演、爽やかすぎる瀬戸康史と曲者すぎる池田鉄洋など、テレビの前で「おいおい…」となってしまう楽しさも作品の魅力。ちなみにエキストラの先生たちもメガネスタイル、盤石です。
櫻井翔という俳優は『ザ?クイズショウ』や『家族ゲーム』で、すでに経験したとおり、全身全霊で役になりきる俳優であり、自分の身をすり減らしてでも大切な何かを伝えきることができる、力のある俳優です。視聴率前提の万人向けというよりは、ニッチながらもキラリと光る俳優、キャスターやアイドルとしての彼と俳優としての彼は別物なのです。
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今回演じる商社マンは、自分が完璧ではないからこそ、現場の声をていねいに聞き、考え、決断できる聡明な人物。力説ではなく偏差値や学歴フィルターの現実をサラリと話し、その先の希望についても熱弁ではなく、考え方をサラリと話す。だから説得力がある。櫻井翔だからこその作品なのだと改めて感じます。
第5話は学園ドラマの輝きがギュッと詰まった名作で、変わり始めたわが校に胸を張る生徒たちが、自分たちの手で、自分たちらしいオープンキャンパスをつくり上げました。圧巻の書道パフォーマンス、日本語と英語のアナウンス、肩を組んで歌いあげた校歌、エネルギーあふれる青春に胸が熱くなりました。彼らのチカラが、さらに学校を変えていくのでしょう。
予想できない高嶋政伸演じる加賀谷専務の動向、恋のゆくえと改革のゆくえも気になります。テレビの前でガンバレと想いながら、自らも奮い立てる『先に生まれただけの僕』、まだ観ていないひともぜひ。
- 2702 - = =2017/11/26 0:47:00
- 2703 - = =2017/11/26 1:28:00
- 2709 - = =2017/11/26 11:57:00
11/25(土) 23:00配信
人気グループ 嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ系連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(毎週土曜 後10:00)第8話が25日に放送される。これまでなんとか学校改革を進めてきた35歳の校長先生こと主人公 鳴海涼介(櫻井)だが、今度は棋士の夢を追う男子生徒とその将来を心配する父親との対立に頭を悩ませることとなる。鳴海校長が導き出した答えとは。一方、婚約者の聡子(多部未華子)との間に問題が生じてしまう。
???
鳴海は教師のちひろ(蒼井優)から、2年3組の生徒 達也(伊能佑之介)の成績が急降下し、父親の大和田(升毅)が激怒していると聞かされる。達也の成績が落ちたのは学校の責任と決めつけて、聞く耳を持たない大和田だったが、実は達也は、プロ棋士を目指して勉強そっちのけで将棋に没頭していたのだ。
アマチュアとしてはかなりの実力を持つ達也は父の猛反対にも固い意思をみせる。しかし、中学生から活躍する棋士がいる将棋の世界では、達也が考えているコースでプロになれる確率はゼロに近いという。
一方、ロンドン出張中の聡子は鳴海に電話をするが鳴海のそっけない態度をとられてしまう。そんななか、かねてから彼女に好意を抱く同僚の後藤田(平山浩行)から「鳴海との婚約を解消して俺と付き合おう」と言い寄られる。
現実的に息子の将来を案じる父と、純粋に夢を追う息子の対立を、鳴海はどう解決するのか?
- 2710 - = =2017/11/26 16:42:00
11/26(日) 14:41配信
??? 日本テレビ系土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』は、最初の2回こそ生徒たちが抱える問題をサラリーマン出身の鳴海校長(櫻井翔)が至極現実的な視点で解決していく展開だったが、それからは「アクティブラーニング」の導人を中心にした学校改革への物語が描かれ続けた。
そんな中、第7話に来て再び生徒の問題へとフォーカスが移る。それも、大学進学が期待される「特進クラス」の「優秀な生徒」が、バイト先の店長と「結婚」を考えているというもの。そもそもこれは学校が介人する問題なのか、母親がわざわざ学校に相談することの動機、そして何より「大学進学」と「結婚」は天秤にかけなければならないものか。クライマックスの話し合いの場面も含め、こんなにもモヤモヤが残るエピソードは、第1話の奨学金問題に続いて、議論を生むことになるかもしれない。
あまりにもモヤモヤが残るので、少し今回のあらすじを整理しながら考えてみたい。2年生の特進クラスにいる三田という生徒が、12歳年上のバイト先の店長と真剣に交際し、結婚を考えている。そして、大学に進学しないと宣言したことに狼狽した母親が、学校に相談に来るのであった。
シングルマザーの母に負担を掛けたくないからと、大学進学を諦め、専業主婦になると言い出す三田。その母は経済産業省に務め、女手一つで娘を育て上げてきたという、とても強く自立した女性であることを感じさせるだけに、設定のアンバランスささえも感じてしまう。そして相手の男性の言い分の説得力の無さも然りだ。
そこに追い打ちをかけるように、「結婚をすることが将来の選択肢を奪うことになる」と、生徒が覚悟を持って選んだ決断を諭していく。相手を支えるだけのスキルを得ること、成長することは、結婚したらできないと言わんばかりの論調が繰り広げられてしまうのだ。はたして「たくましく自立した生徒を育てる」という理念はどこへ行ってしまったのだろうか。結婚しても大学には行けるし、大学は何歳になったって人れるのだから、ここはもう少し幅広い選択肢を提示するべきではなかったのだろうか。
一方で、鳴海が語った「情報化社会」という言葉の解釈の相違で、授業中にスマホを使うことがダメなのかと不平を漏らす生徒たちの問題が湧き上がる。つまりは「学校改革」の弊害が見え始めるということが、三田という生徒の結婚の話も含めて今回の主要テーマとなるつもりだったのであれば、少し散らかりすぎている印象だ。
そこに付随するように、ネット掲示板での誹謗中傷など、デジタルネイティブである生徒たちの周りに渦巻く現代的な課題。そして、生徒の1人が突然口走る「自殺はダメなのか」という、非常に深い問題。さらに、前回から伏線のように張り巡らされていた、鳴海と松原(多部未華子)、真柴(蒼井優)と島津(瀬戸康史)の四角関係の流れや、加賀谷(高嶋政伸)の家族のくだり。
また、加賀谷が後藤田(平山浩行)を仕向けて鳴海と松原を引き裂こうとする思惑などもそこに重なって行く。前回に引き続き登場した、松原と柏木が駅前でばったり会って甘味処でユーモラスなやり取りをするという流れが、緩急を付ける役割を果たそうとしているだけに、なおさら全体が整理されていて欲しいところだ。
現行のテレビドラマの放送枠が10話前後になってしまい、否が応でも詰め込まざるを得なくなっているのかもしれないが、この第7話に詰め込んだエピソードは、もう少し時間を掛けてじっくりと描いた方が、よりそのテーマ性を浮かび上げ、このドラマ全体の鍵となるエピソードにできたのではないだろうか。今回のモヤモヤを、上手にまとめあげるような展開を期待したい。
- 2711 - = =2017/11/26 16:49:00
苦禸の策?「先に生まれただけの僕」恋愛ドラマ化か
2017年11月26日
現在放送中の連続ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)は、櫻井翔が演じる商社勤務の会社員の鳴海涼介が、偏差値44の高校の校長として出向を命じられ、進学校へと変貌させていく様子を描くものだ。物語は終盤に差し掛かっているが、視聴率の苦戦は続いている。
「初回放送と第3話はふた桁の平均視聴率でしたが、その後は低迷しており、11月18日放送の第6話までの全話を通じた平均視聴率は8.8%です。今期の日本テレビの連続ドラマでは、綾瀬はるか主演の『奥様は、取り扱い注意』が第7話までの平均視聴率12.3%と好調を維持しています。しかし、ほかのドラマはいまいちで、ディーン?フジオカと武井咲が主演しているの『今からあなたを脅迫します』は第5話まで同6.5%です。しかし、先に生まれただけの僕のスタッフたちは『学園物は終盤の方が盛り上がる』という定説を信じて、終盤の巻き返しに力を注ぐようです」(テレビ雑誌編集者)
第6話では鳴海校長が学校説明会について「公立のすべり止めではなく、うちの高校独自の魅力を訴えていくべき」と話し、教師たちを集めて「魅力を伝えてください」と激励した。だが、“学園ドラマ”から“恋愛ドラマ”にコンセプトが変わりつつある様子がうかがえたという。
■ 鳴海校長の三角関係にスポットが当たるように?
「鳴海校長の恋人の松原聡子役に多部未華子が出ていますが、蒼井優の演じる女性教師の真柴ちひろが恋敵になりそうな予感です。
堅苦しい学園ドラマだと思っていましたが、ここへきて鳴海校長の恋愛がどう展開していくかに視聴者の興味は移りました。学校の改革と並行して、恋愛に波乱があるのか否かが今後の見どころになっていくでしょう」(同?編集者)
しかし、SNSでは厳しい意見が飛び交っている。
《当初はビジネスのノウハウだけで赤字の高校を立て直すっていう「お仕事ドラマ」だったのに、恋愛ドラマにシフトしだしたね。それでいいんじゃない》
《最初、『素人に教育の何が分かる!』みたいな感じでツッケンドンだった蒼井優先生が櫻井校長を見つめる目が変わった!これは惚れたなと思った》
商社からきた35歳の校長が学校を変えていくという斬新なコンセプトのドラマだったが、視聴率低迷が影響してコンセプトがずれてしまってきているようだ。
- 2745 - = =2017/11/27 14:14:00
- 2749 - = =2017/11/27 23:48:00
- 2752 - = =2017/11/28 9:58:00
- 2753 - = =2017/11/28 10:04:00
- 2763 - = =2017/11/29 11:05:00
- 2769 - = =2017/11/29 12:34:00
- 2773 - = =2017/11/30 12:43:00
- 2775 - = =2017/12/24 5:02:00
- 2776 - = =2017/12/25 9:12:00
2017年
20.73% '17/10EX木21|ドクターX5
15.98% '17/10TBS日21|陸王
14.78% '17/07CX月21|コードブルー3rd
14.71% '17/10EX水21|相棒(1月期へ)
14.55% '17/01TBS日21|A LIFE
14.09% '17/04EX木21|緊急取調室
13.60% '17/04TBS日21|小さな巨人
12.65% '17/10NTV水22|奥様は、取り扱い注意
12.50% '17/04EX木20|警視庁捜査一課長-season2-
11.98% '17/10TBS金22|コウノドリ2(wait)
11.90% '17/10EX水21|科捜研の女(1月期へ)
11.50% '17/04EX水21|警視庁捜査一課9係-season12-
- 2777 - = =2017/12/25 14:42:00
- 2780 - = =2017/12/26 9:14:00
- 2784 - = =2017/12/27 2:31:00
- 2785 - = =2017/12/27 2:45:00
- 2787 - = =2017/12/28 17:53:00
嵐 櫻井『先僕』5位惨敗、『ドクターX』『陸王』トップ独走! 10月期ドラマ視聴率ランク
2017年12月27日 10時00分 サイゾーウーマン
2クール連続で放送中の『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)を除いた秋ドラマが、12月25日までにそれぞれ最終回を迎えた。今期の平均視聴率ランキングで首位を獲得したのは、言わずと知れた米倉涼子主演の大ヒットシリーズ『ドクターX ~外科医?大門未知子~』(同)。全10話の平均は20.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、秋ドラマ唯一の平均20%超えとなった。
2012年にスタートして以降、毎シーズン高視聴率をマークしている『ドクターX』。今や『相棒』『科捜研の女』と並ぶテレ朝の看板ドラマになり、今回の第5シーズンは初回から20.9%のロケットスタートを切った。最終話直前の第9話のラストでは、米倉演じる主人公?大門未知子が倒れる場面があり、視聴者は騒然。最終話で25.3%という今シーズン最高記録を叩き出し、全話平均は20.7%となった。
2位は役所広司主演の『陸王』(TBS系)で、全10話の平均は16.0%を記録。4回目となる「日曜劇場×池井戸潤」のタッグとなる今作は、老舗足袋業者?こはぜ屋が会社存続の危機を乗り越えながらもランニングシューズの開発に挑戦していく物語だった。役所、寺尾聰といった渋い顔ぶれのほかには、今をときめく旬の俳優?竹内涼真と山崎賢人も好演。初回で14.7%を獲得後は2ケタ台をキープし、最終回は20.5%で有終の美を飾った。
3位に食い込んだのは、綾瀬はるかが主演を務めた『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。元特殊工作員の菜美(綾瀬)が、町で起こるさまざまな事件を解決していくストーリーで、綾瀬のアクションシーンも見どころの1つとなった。11~14%を行き来し、全10話の平均は12.7%で完走。一部では続編や映画化の話も報じられていただけに、今後の展開に注目が集まっている。
続いては、ワースト3作品をご紹介。不名誉な3位となってしまったのは、ディーン?フジオカと武井咲がW主演を務めた『今からあなたを脅迫します』(同)で、全9話の平均は6.1%だった。武井といえば、同作が始まる前の9月1日にEXILE?TAKAHIROとの結婚と自身が妊娠3カ月であると発表。武井の健康面を考慮しながら撮影が行われたと報じられ、物語が進むにつれて視聴者の視線も“おなか”に集中。視聴率は初回8.0%で始まったものの、2話で5.7%にまでダウン。第6話は4.9%と最低値を記録し、最終回も6.3%と2ケタには届かなかった。ディーン&武井にとって、今作の失敗がこの先のタレント活動に悪影響を及ぼす可能性もあるだろう。
ワースト2位は全10話平均が5.7%に終わった井上真央主演の『明日の約束』(フジテレビ系)。不可解な死を遂げた男子高校生の謎を追うヒューマン?ミステリーで、井上は高校のスクールカウンセラー?藍沢日向役を演じた。井上は16年に所属事務所「セブンス?アヴェニュー」を退社しており、新事務所「アン?ヌフ」に移籍後、初の連ドラ主演作。初回は8.2%と、視聴率が悪いフジにしてはまずまずの数字を取るも、2話から4~6%を推移した。しかし、テレビ情報サイト「テレビウォッチャー」の調査(2,400人へのテレビ視聴アンケート)では、第7話で4.00の高満足度を達成したという。最終話までに視聴率は上昇しなかったが、ネット上には作品の内容を評価するコメントが多数見受けられた。
そして最下位は、沢村一樹主演の『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京系)。直木賞作家?荻原浩氏の人気小説が原作で、脚本も4~9月放送の朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)を手掛けた岡田惠和氏が担当したほか、沢村、和久井映見、三宅裕司、エレキコミックのやついいちろうと、『ひよっこ』出演者がズラリ。もともと視聴率に恵まれない放送枠だけに、初回は4.4%と今期ドラマ最低のスタートを切り、最終話も深夜ドラマ並みの2.9%を記録。全7話の平均は4.0%だった。
18年1月期は木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、木曜午後9時)や嵐?松本潤主演『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASON II』(TBS系、日曜午後9時)をはじめ、人気女優?石原さとみ主演の法医学ミステリー『アンナチュラル』(TBS系、金曜午後10時)、広瀬すず主演『anone』(日本テレビ系、水曜午後10時)も放送前から話題となっている。ジャニーズ陣はHey!Say!JUMP?山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(同、土曜午後10時)とKAT-TUN?亀梨和也主演『FINAL CUT』(フジテレビ系、火曜午後9時)もあり、視聴率の戦いが楽しみなシーズンとなりそうだ。
【2017年秋ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】
1位『ドクターX ~外科医?大門未知子~』(テレビ朝日系?木曜午後9時)全10話/20.7%
2位『陸王』(TBS系?日曜午後9時)全10話/16.0%
3位『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系?水曜午後10時)全10話/12.7%
4位『コウノドリ』(TBS系?金曜午後10時)全11話/11.9%
5位『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系?土曜午後10時)全10話/8.7%
6位『監獄のお姫さま』(TBS系?火曜午後10時)全10話/7.7%
7位『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系?月曜午後9時)全10話/6.7%
8位『刑事ゆがみ』(フジテレビ系?木曜午後10時)全10話/6.5%
9位『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系?日曜午後10時30分)全9話/6.1%
10位『明日の約束』(フジテレビ系?火曜午後9時)全10話/5.7%
11位『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京?金曜午後8時)全7話/4.0%
※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五人。2クール連続で放送する『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)はランキング対象外とする。
- 2788 - = =2017/12/29 9:45:00
- 2791 - = =2018/1/2 12:21:00
直到2017年12月31日放送的番组收视贴这楼吧
1/2(火) 12:10配信
昨年大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率(関東地区)が2日、ビデオリサーチから発表され、第1部(午後7時15分から1時間40分)は35.8%、第2部(午後9時から2時間45分)は39.4%だった。
今年9月に引退する安室奈美恵(40)、桑田佳祐(61)の特別出演が話題になったが、前年(40.2%)を0.8ポイント下回った。2部制になった1989年以降、第2部で歴代最低となった15年の39.2%、04年の39.3%を上回ったもののワースト3位。第1部は前年(35.1%)から0.7ポイント上昇した。
なお、同時間帯の民放は大みそか特番として定着した日本テレビ系「ガキの使いスペシャル 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」が8年連続でトップ。第1部(午後6時30分から2時間30分)が17.3%、第2部(午後9時から3時間30分)が16.3%を記録した。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
- 2796 - = =2018/1/4 13:20:00
1月期は木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が平均視聴率14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でクールトップのスタートを切った2017年の連続ドラマ。ゴールデン?プライム帯から深夜帯の作品まで、ジャニーズタレントが出演したドラマ(民放)の結果をおさらいしていきたい。
■ジャニタレ主演作、首位逃す
16年のジャニタレ出演作の中では、嵐?松本潤主演の『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)が全話平均17.1%で1位を獲得。しかし、17年の視聴率トップは風間俊介が出演し、10月期に放送された役所広司主演の『陸王』だった。『半沢直樹』を生み出した午後9時台の日曜劇場枠で、池井戸潤氏の人気小説が原作とあって、全10話の平均視聴率は16.0%に。同作は老舗足袋業者?こはぜ屋がランニングシューズの開発に挑む過程を描いた内容で、風間は埼玉中央銀行融資課の銀行員として、こはぜ屋と関わる坂本太郎役で登場。坂本は投資会社に転職後も、こはぜ屋社長の主人公?宮沢紘一(役所)らのバックアップを続け、真面目で熱い男というキャラクターが好評を得た。
ジャニーズ主演作での首位は、山下智久主演の夏ドラマ『コード?ブルー -ドクターヘリ緊急救命THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。08年7~9月に第1弾が放送となり、スペシャルドラマも制作された人気作だが、7年ぶりの連ドラも平均14.6%(全10話)と、高視聴率をマークした。このシーズンの視聴率結果も影響したのか、劇場版も決定(18年7月27日公開)。映画ならではのスケールに期待したい。
主演作の2位は木村の『A LIFE~愛しき人~』(平均14.5%)で、同じく元SMAPの草なぎ剛主演『嘘の戦争』(フジテレビ系、平均11.3%)は、少年隊?東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系、11.3%)と同率の5位にランクイン。9月に事務所を退所した草なぎにとってはジャニーズ最後の作品となったが、Sexy Zone?菊池風磨と共演したほか、家族を殺された復讐に燃える天才詐欺師を熱演し、演技が高く評価された。
■嵐メンバー主演作、8%台で視聴率低迷
16年の視聴率ランキングは松本主演『99.9』が首位に、嵐?大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)が2位に登場。平均は17.1%、12.8%と数字の差に開きはあったものの、ワンツーフィニッシュで嵐の強さを見せつけた。
ところが、17年は嵐メンバー主演のドラマが今ひとつヒットせず、いずれも1ケタ止まりだった。4月期は相葉雅紀が『貴族探偵』(フジテレビ系)で、文字通り女性に対して紳士的な“貴族”役に挑戦。初回11.8%でスタートしたものの、2話で8.3%に転落。8話は7.0%にまでダウンしてしまい、2ケタに届いたのは初回のみだった。相葉に関しては、セリフが「棒読み」「演技がヘタすぎる」と批判も飛び交い、数字面を見ても「成功」とはいえないドラマだった。
10月期には『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で櫻井翔が主演を務めるも、初回は10.1%とギリギリ2ケタで幕開け。翌週は7.5%に急降下し、3話で10.5%に巻き返したが、以降は7~9%で停滞した。同作は、教育経験のない商社マン?鳴海涼介(櫻井)が私立高校の校長になり、教育現場の問題に向き合うという社会派学園ドラマ。視聴率は伸びなかったが、ネット上には「毎回、見た後に考えさせられるドラマだった」との感想も少なくなかった。平均は8.7%(全10話)、『貴族探偵』が8.6%(全11話)と、仲良く8%台でフィニッシュした。
■Hey!Say!JUMP躍進、4作品に出演
17年のドラマを全体的に見ると、Hey!Say!JUMPメンバーの活躍ぶりが目立つ1年でもあった。有岡大貴は高視聴率を残した『コード?ブルー』に新レギュラーとして参加し、“ゆとり世代”を体現したようなキャラクターの新人フェロー?名取颯馬を好演。6~8月放送の深夜ドラマ『孤食ロボット』(日本テレビ系)でもメンバーの八乙女光、高木雄也とトリプル主演を務め、3人組新ユニット「A.Y.T.」として主題歌も担当した。こちらは深夜枠ながら、全10回で3.3%を記録し、Sexy Zone?菊池主演『吾輩の部屋である』(同)や、A.B.C-Z?塚田僚一が出演した『さくらの親子丼』(フジテレビ系)と並ぶ同率22位にランクイン。
中島裕翔は沢尻エリカ主演『母になる』(日本テレビ系)に児童福祉士の木野愁平役で出演。同作は平均9.2%で、9位に食い込んだ。また、薮宏太は『ウチの夫は仕事ができない』(同)で関ジャニ∞?錦戸亮と共演し、主人公?小林司(錦戸)の嫌味な同僚(田所陽介)を熱演。視聴率は初回に11.2%を獲得後、7~9%台に落ち込み、平均は8.7%で12位だった。
そんなHey!Say!JUMPは、18年1月期に山田涼介が『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系、土曜午後10時)で主演を務め、KAT-TUN?亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系、火曜午後9時)には高木がレギュラーに名を連ねている。
■18年1月期のジャニドラ出演作
18年冬のジャニーズドラマは、ゴールデン?プライム帯にエース級の主演作がズラリと並んでいる。木村主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、木曜午後9時)、松本主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系、日曜午後9時)、亀梨主演の『FINAL CUT』、そして山田主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』にはジャニーズWESTの小瀧望も出演。また、日本テレビ系の深夜枠ではジャニーズWEST?藤井流星&濱田崇裕が『卒業バカメンタリー』(月曜午前0時59分~1時29分)でW主演を果たす。
17年のジャニタレ主演作はいまいちヒットに恵まれなかったが、18年はどんな作品に出会えるのだろうか。
【2017年ジャニタレ出演ドラマ(民放)平均視聴率ランキング】
※◎=ジャニタレ主演
1位『陸王』(TBS系) 16.0% 風間俊介
◎2位『コード?ブルー -ドクターヘリ緊急救命THE THIRD SEASON』(フジテレビ系) 14.8% 山下智久、Hey!Say!JUMP?有岡大貴
◎3位『A LIFE~愛しき人~』(TBS系) 14.5% 木村拓哉
4位『警視庁捜査一課9係 season12』(テレビ朝日系) 11.5% V6?井ノ原快彦
◎5位『嘘の戦争』(フジテレビ系) 11.3% 草なぎ剛(ドラマ放送時はジャニーズ在籍)、Sexy Zone?菊池風磨
◎5位『刑事7人』(テレビ朝日系) 11.3% 少年隊?東山紀之
◎7位『ごめん、愛してる』(TBS系) 9.7% TOKIO?長瀬智也
◎8位『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系) 9.5% KAT-TUN?亀梨和也、山下智久
9位『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系) 9.2% KAT-TUN?上田竜也
9位『母になる』(日本テレビ系) 9.2% Hey!Say!JUMP?中島裕翔、関西ジャニーズJr.?道枝駿佑
11位『リバース』(TBS系) 8.8% Kis-My-Ft2?玉森裕太
◎12位『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系) 8.7% 関ジャニ∞?錦戸亮、Hey!Say!JUMP?薮宏太
◎12位『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系) 8.7% 嵐?櫻井翔、ジャニーズJr.?松井奏
◎14位『貴族探偵』(フジテレビ系) 8.6% 嵐?相葉雅紀
15位『下剋上受験』(TBS系) 8.2% 風間俊介
16位『ハロー張りネズミ』(TBS系) 7.3% V6?森田剛
17位『嫌われる勇気』(フジテレビ系) 6.5% NEWS?加藤シゲアキ
18位『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系) 5.3% Kis-My-Ft2?藤ヶ谷太輔
19位『大貧乏』(フジテレビ系) 4.9% ジャニーズWEST?神山智洋
◎20位『重要参考人探偵』(テレビ朝日系) 4.8% Kis-My-Ft2?玉森裕太、NEWS?小山慶一郎
21位『屋根裏の恋人』(フジテレビ系) 3.6% タッキー&翼?今井翼
◎22位『孤食ロボット』(日本テレビ系) 3.3% Hey!Say!JUMP?有岡大貴、高木雄也、八乙女光主演
◎22位『吾輩の部屋である』(日本テレビ系) 3.3% Sexy Zone?菊池風磨主演
22位『さくらの親子丼』(フジテレビ系) 3.3% A.B.C-Z?塚田僚一
◎25位『新宿セブン』(テレビ東京) 1.9% KAT-TUN?上田竜也
◎26位『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京) 1.8% KAT-TUN?中丸雄一
※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第二位以下を四捨五人。1話限りのゲスト出演や端役での出演などは除く。