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女子高生への強制わいせつの疑いで書類送検された、TOKIO山口達也(46)。4月26日には会見が行われ、山口本人から被害女性への謝罪や、TOKIOメンバーへの思いなどが語られたとともに、無期限の謹慎が発表された。
書類送検が判明した25日には、放送予定だったTOKIOのレギュラー番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)は急きょ放送中止に。またTOKIOは、ヤマト運輸、スズキ株式会社の「ソリオ」、フマキラーのCMにも出演していたが、これらは山口の事件を受けてすべて放送取りやめになっており、すでに各社の公式ホームページからメンバーの姿が消えている。
26日に行われた会見で山口は、「TOKIOでありたいと感じています」など、無期限の謹慎という厳しい処分を受けていながらも、「グループに戻りたい」という旨の発言をしていた。しかしこれには、メンバーの国分太一が情報番組『ビビット』(27日放送、TBS系)にて、「23年間一緒に走ってきたからこそ、そんな甘えた言葉は聞きたくなかった」などと語っており、メンバーの不祥事に悔しさをにじませていた。
メンバーにも関係者にも多大な迷惑をかけている山口への批判は絶えないが、27日にはジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」にて、TOKIOメンバー全員のコメントが掲載された。「この度は山口達也及びTOKIOを応援してくださっている皆様に心よりお詫び申し上げます」という、リーダー?城島茂を筆頭に、それぞれがファンへ謝罪。その中で、長瀬智也が「アルバム制作」と「ライブ」について語っており、ファンにさらなる衝撃を与えている。
「まだ全てが決まってない事もありまして、勝手な発言は許されないかもしれないのですが」としながら、長瀬は「これからアルバムを制作し、ライブに向けて準備を進めようとしている中で非常に残念な報告で胸が苦しいです」とコメントしている。TOKIOは来年デビュー25周年を迎えるが、もしかすると、そこに向けての準備が行われていたのかもしれない。
TOKIOは2014年を最後にこれまでコンサートツアーを行っておらず、「節目の年に新しい動きがあるのでは」と期待していたファンは多い。しかし、長瀬のコメントを受けて「ずっと待ってたライブとアルバム発売が、もうすぐ実現するところまで来てたと思うと悲しすぎる……」「私はすごく悲しい。ファンクラブの年会費払ってずっとライブを待ち望んでたのに、その結果がこれ? もうTOKIOのライブには行けないの?」「ジャニウェブ読んで、TOKIOが前向きに音楽活動していたことに正直うれしいと思った。それだけに、来年の25周年楽しみだったし、会いたかったし、みんなでお祝いしたかった……」など、ネット上ではファンから悲痛な声が飛び交っている。
25周年をファンが楽しみにしていたのはもちろんのこと、昨年末に行われた『第68回 NHK紅白歌合戦』の会見では、TOKIOメンバーからも意気込みが語られていた。「今年1年振り返ってどうでしたか?」との質問を受け、「次のステップに向けていい1年になったんじゃないかなと思います。TOKIO的には次25周年になるので」と答えた長瀬。これに続き、山口が「忙しいままうまくライブができていけばいいね」と前向きな発言をしていた。また、山口は離婚後ということもあり、「ちゃんと働かないと、オレも養育費払えなくなる」という冗談も。「あと15年は現役で頑張るから」という宣言までしていた。
「ライブができていけばいい」「あと15年は現役で頑張る」という発言を聞き、TOKIOのコンサートや今後の活動を楽しみに待っていたファンに、山口は今なにを思うのだろうか。
- 3883 - = =2018/4/28 12:35:07
「なぜTOKIOが今5人揃って活動できるかというのは、もちろんファンの支えがずっとあったからで……」
26日に都内ホテルで行われたTOKIO山口達也(46)の謝罪会見。女子高生に強制わいせつという前代未聞の不祥事で、山口は芸能活動を無期限謹慎することが発表された。酒で体調を崩して人院したにもかかわらず、退院したその日に焼酎を1本飲んで酩酊した上での蛮行。まだ10代である被害者の気持ちを考えれば山口の犯した罪は到底、許されるものではないし、これまで応援してきたファンの気持ちはズタズタだろう。
山口の所属するTOKIOのみならず、40代になってもアイドルとして活動するタレントが多く在籍するジャニーズ事務所。「男性アイドルは短命」という芸能界の常識を打ち破ったのは、彼らを長期にわたって応援し続ける女性ファンの存在を抜きには語れない。
そのため女優の宮崎あおいと結婚したV6の岡田准一のように、何かあるとファンクラブの会員に真っ先に報告する「ファン?ファースト」をこれまで徹底してきた歴史がある。だからこそファンを裏切った山口の罪は重いのである。
■主要ファン層である10代女子が被害
なにしろ、ジャニーズのファン層の多くを占め、中心的存在である10代女子への強制わいせつ行為である。「ケンカや夜遊びといった不祥事とは比べものにならないくらいの失望を与えた」と、ジャニーズを長年取材するマスコミ関係者はこう言う。
「メリー副社長の経営方針で、ジャニーズのファンを大事にする姿勢は徹底しています。いまでこそネット決済もありますが、長らくファンクラブの会費の支払いは郵便振り込みのみでした。これにも理由があって、どんな田舎や地方でも銀行はなくても郵便局は必ずある。東京に来ることができないファンのためにあえて郵便局を窓口にしているのです」
コンサートチケットの販売もファンクラブ人会が条件。グループごとに存在するファンクラブこそが年商1000億円以上ともいわれるジャニーズ帝国を支える力の源泉。山口はその“禁忌”を犯したのだ。
前出のマスコミ関係者はこう続ける。
「TOKIOのファンは、メンバーと共に年齢を重ね、今では40代が中心になっている。その彼女たちにとって10代といえば娘の年齢。娘が同じ目に遭ったと思うと顔も見たくないはず。山口への嫌悪感は凄まじい」
会見では「ファンがいる限り山口達也で、TOKIOでありたい」とも語っていたが、残念ながら表舞台への復帰はかなわないかもしれない。