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5/2(水) 20:23配信
TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検、不起訴(起訴猶予)処分となったことを受け、2日午後から都内ホテルでリーダー 城島茂はじめ山口以外のメンバーがそろって会見を開いた。会見は約1時間半におよんだ。
150人を超える報道陣がつめかけるなか、4人のメンバー、松岡昌宏、城島、国分太一、長瀬智也の順で一人ずつ登壇。被害者への謝罪に続き、ファン、関係者へのお詫びの言葉を述べた。
メンバーたちの説明によると、今週の月曜日、4月30日の夜にようやくスケジュールの調整がとれて、山口を含めメンバー5人全員が集まって話し合いを行った。その際、山口は土下座して詫びるとともにTOKIOを辞める意志を伝え、事務所宛ての退職願を提出し、城島がいったん預かったという。メンバーたちも今後のグループとしての活動や山口の処遇などについて、具体的な答えはまだ出せない状態とのことだった。
会見を通して筆者が感じたのは、先週謝罪会見を開いた山口本人よりもむしろ他のメンバーのほうが深くショックを受けて謝罪しているかのような印象だ。TOKIOについては過去、何度かの取材をして好感を持っていた大人のグループだ。とくに松岡の、涙に声を震わせながらの「(山口の会見を観て)『自分の席があるならまた戻りたい』という彼の甘ったれた意見は、どこから出るのだろうとずっと考えていました。そんな甘さの根源がTOKIOなら、早くなくしたほうがいい」というストレートな心境告白は胸に響いた。
そして、響いたのはいいのだが、多少うがった見方をすれば、ジャニーズ事務所側にとって先週の山口の緊急謝罪会見が不調に終わった、あるいは十分満足のいく内容にならなかったことから、今度はメンバーの謝罪会見という段取りを組んだのではないか、と考えられなくもない。山口の発言内容についてネット上などで批判が噴出したこともあり、メンバーたちが会見を開かざるを得なくなったのではないか? 果たしてきょうの会見は、本当に城島、国分、松岡、長瀬の4人がどうしても開く必要性を感じて開いた会見だったのか。
ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏は1日、ファックスで謝罪コメントを発表した。
「メンバーも、それぞれが23年の時を重ね、今の立場に立っております。彼らが、まず何をすべきか、これからをどうしていくか、彼らが考えて決めていくことを受け止めます」
現場の不始末は現場で片付けろ、という意味にとれなくもない。必ずしも悪いことだとは思わないが、ジャニー喜多川氏はそういう方針ということなのだろう。
また、もちろん山口本人が何も反省していないということはないだろう。30日に集まった際は、涙がかれて憔悴しきった様子だったとのこと、先週の会見後にあらためてさまざまな思いが心中に去来したのだろう。最初から完全な反省ができる人はなかなかいないし、それができるような人間であればそもそも今回のような事件を起こさなかったかもしれない。山口が先週の会見で、TOKIOにまだ戻れる場所があったら、またTOKIOとしてやり直したいと口走ってしまったのは、あの時点での正直な気持ちの吐露だったのだろうが、猛省が求められる当事者のそれとしては、いかんせん甘かった。それに対するネットの声、世論なども山口の耳に人ったのだろうし、頭が冷めれば冷めるほど自責の念が強まったのだろう。そしてそれが、30日に全員で集まった際には、「TOKIOを辞めさせて欲しい」という気持ちにつながっていった。
3月末に突然、刑事2人の訪問があり、その後任意の事情聴取を受けて、2月の女子高校生との件が犯罪行為である自覚を持ったという山口。そのときは、23年連れ添っているメンバーにも打ち明けられず、事務所の誰に相談していいかもわからず、ただ怖かったという山口。最初は反省よりも先に、自分がこれからどうなってしまうのかという恐怖心でいっぱいになってしまうのは、態度として肯定はできないものの、ある意味では仕方のないことでもある。事態が進展し、さまざまな人に迷惑をかけていることが自覚されていく都度、反省は深まっていくものだ。十分な自覚なしに十分な反省はできないからだ。その辺りのプロセスは、言葉は悪いが、なし崩し的に、と言っていいかもしれない。
しかし、被害者は山口の感じる何十倍、何百倍の恐怖や孤独を感じてきたはずだ。今後の人生で、一生引きずるトラウマになってしまうかもしれない。取り返しのつかないことをしてしまった。それが、自分が緊急会見を開くような段階に至って、ようやく山口にも実感でき始めたというところではないだろうか。これからが真の反省期間となるのでは、と思う。
2015年の秋、松岡にインタビューした際、TOKIOというグループのカラーについて、「他のメンバーが何をしているかなんて、知らない。誰かが映画を撮ってるとか、全部ニュースで知りますもん。デビュー以来、解散を考えたことも2度や3度じゃないけれど、これまでやれてきたのは自分たち共通の志が1つあったからでしょうね。馴れ合いにならないこと。馴れ合いになったらグループは終わりですから」と話してくれた。そして、山口が結婚(2016年に離婚)したときなども、個人的にはまったく連絡もなく、報道で知ったぐらいなのだと笑って話していた。
そのような、大人としていい意味での距離感を保てるグループがTOKIOなのだと思うし、それゆえ山口のこともメンバー同士、なんでもかんでも知っていたわけではないはずだ。一緒に仕事をしていて山口の異変に気づかなかったことを反省するメンバーもいたが、本来なら、山口のことでほかのメンバーがそろって謝罪するという図式自体が似合わないグループのように思う。
それだけに、山口がそんな大人の距離感をも破壊してしまったとすれば、グループに対する罪もかなり大きいと言わざるを得ない。
結局、今回の会見でグループとしての方向性や山口の処遇などについて具体的な結論が発表されたわけではない。ただただ、4人のメンバーの誠実さと悲壮感だけが伝わってきた会見だった。山口はいま、何を思っているだろうか。
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5/2(水) 20:42配信
「TOKIO」のメンバー4人による記者会見で新たな局面を迎えた、山口達也メンバー(46)の強制わいせつ事件。会見の壇上に、やはりというべきか、あの人の姿はなかった。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)だ。
この会見は多くの民放各局で生中継され、国民の関心を広く集めることに。「トップ不在」の謝罪会見に、ツイッターでは疑問の声が寄せられている。
■「一般の企業だとトップが謝罪するもんなのに」
「TOKIO」の城島茂さん(47)と国分太一さん(43)、松岡昌宏さん(41)、長瀬智也さん(39)は2018年5月2日、黒いスーツ姿で会見場に登場。城島さんが謝罪の言葉を述べ、4人は約20秒間、深々と頭を下げた。各々がその後、山口メンバーの一件に関する思いの丈を述べ、報道陣との質疑応答に応じた。
そんな中、ツイッターなどインターネット上ではこの会見場にいない人物に関する話題で持ち切りに。いまだ表舞台に出てこないジャニー喜多川社長を含めた事務所幹部らに対する疑問の声が噴出したのだ。
「なんで事務所のトップの人たちは不在なんだろう」
「ジャニー喜多川さんなんで出てこないのかな?」
「メンバーに謝らせてジャニーさんは謝罪会見しないの?」
仮に民間の企業が不祥事で記者会見を開く場合、経営トップが姿を見せるものだ――。こんな観点から、
「一般の企業だとトップが謝罪するもんなのに何だかなぁ...」
「社員が不祥事起こして同僚が謝罪会見する会社なんてあるか?」
「謝罪会見すべきは、会社の責任者、管理者」
との声も上がった。
ジャニー社長は会見前日、マスコミ各社に発表したコメントで、被害者や関係各位に謝罪し、「山口が起こしました事件の事実並びにことの重大さには変わりございません」とコメント。「私自身はすべての所属タレントの『親』としての責任を負いながら今後も彼らが『ひと』として成長できますよう、支援し続けて参る所存でございます」と伝えていた。
とはいえジャニー社長がこうして、所属タレントの不祥事やスキャンダルで本人名義のコメントを発表するのは、それ自体異例のことだ。
過去のスポーツ記事などによれば、ジャニー社長は「裏方の人間は表に出るべきではない」との考えから、撮影なしのメディア取材しか応じていなかったが、2011年、初めて隠し撮り以外でベールを月兑いだ。「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」としてギネスブックの認定を受けた際、顔写真を公開したのだ。
ただそれ以来、ジャニー社長はほとんど表舞台に登場していない。その姿勢を象徴するのが、2016年のSMAP解散騒動である。
ジャニー社長は16年5月にSMAP解散を否定したが、8月の解散発表ではコメントを出さなかった。17年1月にようやく朝日新聞のインタビュー取材で解散に言及。6月に稲垣吾郎さんら3人の事務所退所を発表した際、マスコミ各社にコメントを送付した。
こうしたジャニー社長を知るTOKIOメンバーの口から、会見場に来てくれないことに対する怒りの言葉など、出てくるはずもないかもしれない。
城島さんは会見の質疑応答で、前日に仕事の話題でジャニー社長に電話したと告白。「怒られると思ったが『大丈夫か』と。23年デビューしてから流れてるんだな、まだ心配させてるんだなこのグループは、と申し訳ない気持ちになった」と話した。
松岡さんも「(TOKIOの)『親』ですから。こんなコメントを出させてしまったのが情けない」と語り、長瀬さんも「こういう形でのコメントで、申し訳ない気持ちです」と謝罪の言葉を述べた。
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- 4856 - = =2018/5/2 21:12:15
5/2(水) 22:02配信
TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検された事件を『実話ナックルズ』(ミリオン出版)がスクープしていたと話題だ。2月28日発売の2018年4月号に「人気情報番組『ZIP!』出演者に未成年アイドル喰い疑惑」と題した記事が掲載された。
内容は人気アイドルグループのZが、17歳の未成年アイドルとプライベートでも交流を持ち、衣裳部屋として都内に借りているマンションに連れ込んでいた。浮気を疑ったZ夫人が、監視カメラを確認して発覚したと具体的な情報が記されている。事件が起きた今となっては、これは山口を指しているのではと見る声が強い。
名だたる芸能ゴシップメディアを出し抜いた『実話ナックルズ』とはどのような雑誌なのか。
「『実話ナックルズ』は90年代から00年代はじめてにかけてB級ニュース雑誌として高い人気をほこった『GON!』の後継雑誌として2001年に創刊されました。『実話GON!ナックルズ』時代を経て2007年より現誌名に変更されています。もともと実話誌はヤクザや性風俗情報を取り扱うため、読者の年齢層は高くおじさん向けの雑誌でした。『実話ナックルズ』はそのテイストを生かしつつ、瀑力団以外のカラーギャング、瀑走族、地下格闘技といったアウトロー関連のトピックのほかオカルト、サブカルチャーなどの話題を幅広く扱い若者にも読まれる雑誌となりました。『実話マッドマックス』(コアマガジン)と並び2000年代なかばの“ネオ実話誌”ブームを牽引した雑誌と言えるでしょう」(サブカルチャーに詳しいフリーライター)
多くの雑誌が休刊に追い込まれていく中で、現在ほぼ唯一残った“ネオ実話誌”が『実話ナックルズ』といえる。この立場の強みは何なんだろうか。
「まずはメジャー週刊誌の版元を見てみましょう。『週刊文春』は文藝春秋、『週刊新潮』は新潮社、『週刊ポスト』は小学館、『週刊現代』『FRIDAY』は講談社、『FLASH』は光文社が発行元です。これらの会社は規模の大きさゆえにしがらみも多い。ジャニーズ事務所を含めた大手芸能事務所とも付き合いがあるので、何から何まで書けるわけではありません。さらに、ドル箱作家のスキャンダルを書けない“文壇タブー”もありますね。かつては『噂の真相』(噂の真相社)がそのタブーに挑んでいましたが、2004年に休刊。当時の編集長によって“ポスト噂真”の可能性を秘めたメディアとして指名されたのが、『実話GON!ナックルズ』と『月刊サイゾー』(サイゾー)でした」(前出 同)
思わぬスクープで注目を浴びた『実話ナックルズ』が放つ次なる衝撃ネタに期待したい。
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TOKIOの城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)が2日、東京都内で会見し、メンバーの山口達也(46)が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検=起訴猶予=されたことにリーダーの城島が「山口が犯した事件について、被害者の方、ご家族の皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。会見では、山口がメンバーに辞表を提出し、月兑退を申し人れたことが分かった。これを受けてTOKIOが出演する日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜後7?00)の視聴者投稿欄には存続を求める声が殺到した。(デイリースポーツ)
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