◆今回はR指定ピー
先週に引き続き、飛行機墜落現場で活動するキューキューピーたち。
そんな中、キューキューピーは事故機内に負傷者を見つける。この男子に声をかけるキューキューピーの横顔がすでに蔵出し的な美しさ。
むき出しでぶら下がる配線をよけつつ、這って男子のもとへ進む美しいキューキューピー。治療をするにも狭いので横たわるしかない。この腰のラインまでビシッと美しいのはさすがだわ(どこ見てるの?)。
そしてスペース確保のため、レスキュー隊員に外から窓を割らせるキューキューピー。幸い、枠ごと外せる作りだった窓が、不幸にもキューキューピーの腰めがけて落ちた!
痛みに顔をゆがめるキューキューピーがまた綺麗なんだわ。。。ふつう、こういう時って変な顔になるじゃないですか。。。
このシーン、てっきりキューキューピー故障の前振りかと思っていたのですがそうじゃなかったですね。てことは!「ユーたち、キューキューピーの痛がるお顔もご覧YO!」っていうサービスショットだったんですかね。そして。
優しく男子によびかけるキューキューピー。頬をさわり、患者の目を見るキューキューピー。何から何まで、くどいけど、官能美。
色気にもいろいろあるけど、キューキューピーのそれは――ギリシャ神話的な、ルネサンス的な、天上の美的な、場末感のない色気ですね。。。そして。
「痛い。。。先生。。。痛い。。。」
って、おいこら男子。ちょっと待て。なにその官能的な痛がりようは。おまけにすんごい喘いでるし(注:呼吸機能が低下してかなり危険な状態です)。これ、放映OKなんですか?と、ナラリーノの勘違いぶりは、場末感まるだし。
でもでも。喘ぐ男子を見つめるキューキューピーが官能返し的な美しさなので、次第にナラリーノもうっとりと落ち着けそうだ。なのに。
機体に挟まれた男子の足をふれるキューキューピーが
ピー「なにか感じるか?」
男子「なにも。。。」
って、なにィーーーーー!?
この顔に見つめられ、この人に治療されて、何も感じないってなんだーーーーー!(注:患者さん、かなり危険な状態です)
と、あっさり落ち着き返上のナラリーノ。
おまけに助かることを諦めて「もうほっといて」とつぶやく男子。よーし、キューキューピー!希望通り男子はほっとこう。で、代わりに気が済むまでナラリーノのそばにいるがいい。そうだ、キューキューピーの言う通りだ、人はひとりでは命を大切にしない。だからナラリーノをほっておくな。な????(絶賛意味不明中)
キューキューピーがそばにいてくれたら傷はふさがり、病は癒え、命も大事にできそうだ。恐るべし、奇跡の24歳ピー。
でも結局、この男子は足を切断することに。。。って、今回本当に感動的な回だったのに、ホントにこんなことでいいの?国ドゥー。
◆おんぶピー
いろんなことがありすぎた墜落事故から数日後。
おばあちゃんと一緒に亡くなったお母さんのお墓参りに行くキューキューピー。けっこうな時間、セリフを言いながらおばあちゃんをおんぶしていた。
ナラリーノがおぶってもらうときは、もっと痩せなきゃな。キューキューピーがセリフ言えなくなるからな(重過ぎて)。よし!明日からご飯は水だけだ!って、いつおぶられるつもりなの????そんな視聴者を置き去りに感動的な場面は続く。
「オレは孤独じゃなかった。ありがとう、ばあちゃん」
そしてお墓の前には父?リリピーがいた。
手を合わせるキューキューピーの顔が美しい。ママ似だな???(ゴメンね、リリピー)。でもキューキューピーはリリピーの手を見ていうの。
「オレは病院の若手の中で誰より手が器用で、この手はオレにとって一番の誇り。この手はあなたに似たんだと思います」
キューキューピーはいろんな経験を通して、ホントにいろんなことを許せるようになったのね。。。ホロリ。
◆そして???
救命救急に集う人々の姿が鮮やかに描かれていて、2ndシーズンも見ごたえありました。そしてなによりフェローたちとフライトナースの成長が観れてヨカッタ!
2ndでは一番波乱万丈な設定だった緋山先生。
後遺症での出遅れや訴訟問題が響いて今回はフライトドクターの認定はされず。でも飛行機墜落事故の現場で自分を取り戻しました。一歩進み出せない彼女に激を飛ばすのが橘先生と患者の母親だったってのも感動的だった。
白石先生は父親のような立派な医者になることを誓う。
知人を亡くした藤川先生はフライトドクターに認定された重みを改めて噛みしめる。
冴島さんも亡き恋人の留守電を消してまた前を向けるようになった。
そしていっそう人間味が出てきたキューキューピーは、フライトドクターに認定された後、いったん脳外科に行っちゃった。心臓外科かと思ってたのに、恋する乙女のハート治療はどうすんだ?
(ユニフォームが黒になった脳外科のウサP)
シニアドクターたちの活躍を観ると経験をつむことの素晴らしさを思い知らされます。黒田先生もさすがの大活躍でしたね!キューキューピーたちもいつかこんなふうになるのかな?続編作って、それを見せてほしいです。目指せ、渡鬼並みの長寿ドラマ!
生きるということが奇跡と言い切れるのかわからないときがありますが、このドラマを見て「生きていられることが奇跡と想ってもいいんじゃないかな」と感じることが多々ありました。
「気づかないだけで、この世界は奇跡に溢れているのかもしれない」by
キューキューピー
初回でお目見えした「モーゼ的?奇跡の海割れ前髪」の行き着くところは、この心境だったようです。
ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ
と、約3ヶ月に渡りお送りしてきたナ国コドブレポもこれにて完。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!(全然ドラマレポになっておりませんが、お許しくださいまし。)
ナラリーノはただのドラマウォッチャーゆえ、次回の山ピー記事はネクスト?ピードラ(※)、もしくは『あしたのピー』(ジョーだって)になると思います。そのときにはまた、全力で応援(※※)するはずですので何卒宜しくお願いいたします。
※次の山ピー出演のドラマ、の略
※※応援?いじり、では????