- 9100 - = =2017/6/26 19:13:00
『貴族探偵』最終話視聴率で最低更新!? 「キャスト垂れ流し」の意味は......
Business Journal 2017.06.26
26日、フジテレビ系月9『貴族探偵』が最終話を迎える。相葉雅紀演じる貴族探偵が殺人犯なのかどうかが物語の焦点となっているようだが......。
視聴率は初回こそ11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタ発進となったものの、その後は10話まで一度として2ケタに上がることはなく低空飛行を続けていた。最終回で2ケタ回帰となるのかどうなのか......。
「現状は相当に厳しいでしょうね。同ドラマといえば今クールでダントツの豪華キャストや毎回の豪華ゲストが話題となりましたが、逆にいえばそれだけしか話題にならず、むしろ視聴率が低く『ゲストの無駄遣い』『ゲストがかわいそう』という声ばかりが目立ちました。
最終回でもその状況に大きな変化はなく、話題にならず終わるかもしれません。ここでいきなりの2ケタ視聴率というイメージはなかなかできませんね。最低更新の可能性のほうが高い」(同)
武井咲に仲間由紀恵や井川遥、松重豊などのキャストに広末涼子や加藤あいなどのゲストの面々。そうした「キャスティング攻勢」を仕掛けたものの、結果としてその点だけに力を人れている印象を与え、視聴者からの「攻撃対象」になってしまった印象だ。
視聴者からは「キャストより内容」「内容に興味持てなければみない」というツッコミはもちろん「相葉雅紀が貴族は似合っていない」などそもそもミスキャストなのではないかという声もあるのだ。
ただ、フジテレビとしてもこの『貴族探偵』はそうそうに見限っていたという声もある。
「1ケタ視聴率が続いた時点で、制作陣のやる気もなくなったという声は多い。30周年記念作品ではありましたがまさかの停滞で、早々と次の『コード?ブルー』に軸足を移したなんて話もありました。キャストを垂れ流しているだけというのも当たっていたということでしょうか。いずれにせよ『コード?ブルー』は注目度が非常に高いですし、なかったことにされてしまうかも......」(同)
ココ最近、月9は毎度「なかったこと」にされているような気がしてならないが......。
- 9123 - = =2017/6/26 21:28:00
6/26(月) 19:35配信 スポニチアネックス
嵐の相葉雅紀が主演の「貴族探偵」(フジテレビ、月曜よる9時)がいよいよ最終回を迎える。これまでにないコメディータッチのドラマだが、最終回が迫るにつれ主人公に対して“怖い”“怪しい”といった声が増え、視聴者に変化が起こっている。
人気推理作家?麻耶雄嵩の同名小説シリーズが原作で、自らを“貴族探偵”と名乗る主人公だが、推理は使用人に任せ事件を解決させるという異色のミステリードラマ。主人公は名前から出生まで謎に包まれ、多くを発しないミステリアスな存在として描かれているが、事件の真相を解き明かす再現VTRを自主制作する使用人たち(松重豊、中山美穂、滝藤賢一)や、丁々発止のやり取りが笑いを誘う女探偵(武井咲)と刑事(生瀬勝久)など、主人公以外のキャラクターにはコミカルな味つけがされているのが特徴だ。
データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)によると、ドラマ序盤は「軽いタッチ」(38歳女性)、「コミカルな要素が多い」(40歳男性)などの感想が多く、「ファンタジーな世界なのでつかめてない所がある」(33歳女性)と言った回答もあった。だが貴族探偵が実は事件の全てを把握していたのではという描写や、彼が女探偵の師匠(井川遥)の死に関わっているのではなど、ドラマ全体に関わるエピソードが描かれはじめた後半以降は、「主人公の目線が意味深。わかりづらいところがかえって面白い」(53歳女性)、「御前さま(相葉雅紀)の冷酷な顔がよかった」(25歳男性)、「謎だらけ。相葉くんがちょっと怖い」(47歳女性)、「貴族探偵の怪しいところがどんどん見えてきて、面白い」(39歳女性)、「正体は誰なのか?ワクワク」(54歳男性)など、“怖い”といった意外な感想も出てきて、それが視聴者を次回も見たいと思わせるワクワクへと繋げている。
相葉雅紀が演じる主人公は感情に抑揚がなく一見単調に思えるが、彼は一体何者なのかという物語の本質に迫ってくると、その感情のなさがかえって不気味さを演出することに成功した。物語の細部を見渡すと、初回から登場し、ただの小道具と思われた女探偵愛用の音声検索アプリ(声を仲間由紀恵が担当)が実は貴族探偵が仕掛けた罠だったことや、のちに死亡していたと判明する師匠を、ドラマ前半で不安定な映像で演出していたのは、幽霊に見せる=死んだと思わせるヒントだったのではないかなど、関係のない描写が実は物語全体の伏線になっていた。
一見軽そうに見えるドラマでありながら、いろんな深読みもできる奥深いドラマ。最終回の予告ではそれらの伏線が全て“スッキリ”するとも。細部まで見逃せない最終回となりそうだ。???
- 9149 - = =2017/6/26 23:52:00
2017.6.26 23:33
「嵐」の相葉雅紀が自らは推理しない“貴族探偵”に扮したこの春の月9ドラマ「貴族探偵」が、6月26日の放送を持ってフィナーレを迎えた。これまでの謎が一挙に解明された最終回。まさかの“真相”に視聴者から感動の声が相次いでいる。
本作は麻耶雄嵩による本格推理小説「貴族探偵」と続編の「貴族探偵対女探偵」が原作。異様な殺人事件の裏にあるトリックを破るべき主人公がまさか一切の推理をしないという、推理小説の既成概念を打ち砕く前代未聞の物語が展開。緻密なストーリーや大胆なトリック、華麗な謎解きの模様などを原作に忠実に映像化したことで、1話放送当初から原作ファンの熱烈な支持を受けており、また1話完結型の構成にアレンジしたことでオリジナル要素も加え、登場人物たちもより深く描かれた。
月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」以来2年ぶりのドラマ出演&主演となる相葉さんが己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている主人公を演じ、主人公の“貴族探偵”と推理を競い合う探偵の高徳愛香には武井咲。そのほか生瀬勝久、井川遥、滝藤賢一、中山美穂、松重豊、仲間由紀恵といったキャスト。
ドラマでは愛香が貴族探偵と関わっていくうちに、自らの師匠である喜多見切子(井川さん)の死が殺人で、その犯人が貴族探偵なのでは? という疑念を抱くようになり、最終2話は前後編で謎の依頼を受けた愛香が陰で武器商人をしている名家のパーティーに潜人。そこで殺人事件に巻き込まれ自らも危険に晒されながらも、初めて推理を的中させ、貴族探偵と約束した切子の死の真実を知る…という展開だった。
名家で巻き込まれた事件の解決を終えると、物語は“本題”である切子の死の真相へ。ここでドラマは“大ドンデン返し”と呼んでもいいほどの展開へ突人する。「愛香のための一芝居だったのー?!」など貴族探偵の“真実”を喜ぶツイートがタイムラインに続々と投稿され、「何貴族探偵最後の最後いい人かよ」「いい終わり方」といった声も多数。
そしてすべてが解決したあとに貴族探偵と愛香がキスしようとするカットから「嵐」の歌う「I'll be there」が流れ出すと「月9っぽいラストだった!」「すごい、月9だ!!!!!」「チューはだめーーーー!!!!」など、最後に2人の関係が親密になった(と予感させる)ラストにも数多くの反応が巻き起こっていた。
- 9168 - = =2017/6/27 8:09:00
- 9169 - = =2017/6/27 8:12:00
嵐の相葉雅紀(34)が主演を務めたフジテレビ“月9”「貴族探偵」(月曜後9:00)の最終回(第11話)が26日に15分拡大で放送され、平均視聴率は9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。
初回は“月9”としては昨年7月期「好きな人がいること」(10.1%)以来3クールぶりの2桁スタートとなる11.8%。第2話=8.3%、第3話=9.1%、第4話=8.9%、第5話=8.0%、第6話=7.5%、第7話=7.8%、第8話=7.0%、第9話=8.4%、第10話=8.0%と推移。初回以来の2桁復帰はならなかった。
1987年4月からドラマ枠になり、数々の名作?ヒット作を生んだ“月9”の30周年を飾る作品。原作は、日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞した2011年の「隻眼の少女」など、推理小説の常識を覆す作品を世に送り続けている俊才 麻耶雄嵩氏(48)の「貴族探偵」「貴族探偵対女探偵」(集英社文庫)。己を「貴族」と名乗り、年齢も家族も住所も本名も不明という異色の探偵(相葉)が召使いに推理を任せ、自分は事件関係者の女性との会話を楽しみ、遊びに興じながら優雅に事件を解決に導く姿を描いた。
リアルタイムの世帯視聴率には結び付かなかったが、本格ミステリーとファンタジックな世界の融合した意欲作。最終回は、いつも貴族探偵に出くわし、推理対決を繰り広げた新米探偵高徳愛香(武井)が事件を初解決。愛香の師匠喜多見切子(井川遥)の死の真相など、伏線が鮮やかに回収されるドラマオリジナルの結末となった。最後の最後に“月9”らしくラブの要素も盛り込まれ、エンドロールで貴族探偵の紋章の謎が明かされるなど、凝った作りを貫いた。
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