902 = =2010/10/25 16:49:00
田村正和 「最近声変わりした」 進化したセクシーボイスで松本清張作品主演
オリコン 10月25日(月)17時0分配信
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俳優の田村正和が25日、都内で行われた、自身主演の松本清張原作スペシャルドラマ『球形の荒野』(フジテレビ系)制作発表会見に出席した。同作で孤独な男を演じる田村は、劇中でも聞かせる独特の“深みある声”について触れられると「最近声変わりしたんですよ。年のせいか、頭を使いすぎたり疲れるとちょっと声がかすれてくるようになった」と苦笑い。それでも報道陣から「よりセクシーボイス」と褒められると「ん、そうですか。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべ、まんざらでもない様子だった。
同作は、生誕100年を超えた今も愛され続ける昭和の文豪?松本清張の同名小説を原作にしたサスペンスストーリー。第2次世界大戦が終結し、五輪を控えて凄まじい速度で復興へと突き進む昭和39年の日本を舞台に、“亡霊”ともいうべき1人の謎の男性が現れたことから起こるさまざまな波紋と、ある家族の揺れる思いが描かれる。
脚本を手がけた『踊る大捜査線』シリーズなどで知られる君塚良一氏は「(主演が)田村さんだから『踊る』よりプレッシャーがすごくて、この本書くのに5kgくらい痩せた」と冗談めかして笑わせた。また昭和を意識した劇中衣装について、田村は「トレンチコートや帽子は探すのに苦労したみたい」とスタッフを労いながらも「ズボンがかなり太いし、衣装さんに文句を言っていたけど本当にこういうのを着てたそうだから仕方ない。でもよく見たら生田(斗真)くんは細いズボンを履いていた」とすねてみせた。
またこの日、撮影のため欠席した生田は「田村さんに初めてお会いしたときは、あまりの色気に自分の心臓がバクバク音を立てていました」などとメッセージを寄せた。発表会にはほかに江口洋介、比嘉愛未、永山耕三監督が出席。2夜連続 松本清張スペシャル『球形の荒野』はフジテレビ系にて11月26日(金)、27日(土)後9時より放送。
917 = =2010/10/25 18:05:00
大沢たかお主演『JIN-仁-』が4冠達成 『東京ドラマアウォード』授賞式
オリコン 10月25日(月)18時31分配信
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“世界に見せたい”という基準で日本のドラマを表彰する『東京ドラマアウォード』の授賞式およびパーティーが25日、都内で開催された。グランプリ(連続ドラマ部門)には大沢たかお主演のTBS系ドラマ『JIN-仁-』が輝き、同作は主演男優賞(大沢)、プロデュース賞(石丸彰彦)、アジア賞とあわせて4冠を達成。主演女優賞は日本テレビ系ドラマ『Mother』の松雪泰子が選ばれ、同作で一躍人気となった子役?芦田愛菜も特別賞を受賞した。
日本のテレビドラマの海外進出を目標に今年4年目を迎えた『国際ドラマフェスティバル』で、市場性と商業性を重視して創設されている同アウォード。従来の賞に加え、今年から導人されたアジア(日本を除く)のバイヤーたちが“海外のマーケットで売れる”という視点で選考した「アジア賞」にも『JIN-仁-』が選ばれた。
大沢は「8年ぶりにドラマに戻ってきた作品だったので、最初は戸惑いがありましたね。思ったより大変でした」と撮影を振り返りながらも、「来年4月にはまた結末を見つける旅に出ます」と『JIN-仁-』続編への意気込みも語った。
会場には今年から新設され、海外作品の中で優れた演技と認められた俳優に贈られる「Best Actor in Asia」受賞者のイ?ビョンホンも来場した。ビョンホンは「この時代に俳優として生きてきて光栄。映像を通じてコミュニケーションが取れると、大きなやりがいを感じています」と感謝した。以下は受賞者および作品等一覧。
グランプリ(連続ドラマ) 『JIN-仁-』(TBS系)
優秀賞(連続ドラマ) 『Mother』(日本テレビ系)、『同窓会~ラブアゲイン症候群~』(テレビ朝日系)、『任侠ヘルパー』(フジテレビ系)、『龍馬伝』(NHK)
グランプリ(単発ドラマ) 『わが家の歴史』(フジテレビ系)
優秀賞(単発ドラマ) 『遠回りの雨』(日本テレビ系)、『シューシャインボーイ』(テレビ東京系)
主演男優賞 大沢たかお(『JIN-仁-』)
主演女優賞 松雪泰子(『Mother』)
助演男優賞 香川照之(『龍馬伝』)
助演女優賞 尾野真千子(『火の魚』、『Mother』)
演出賞 黒崎博(『火の魚』)
プロデュース賞 石丸彰彦(『JIN-仁-』)
脚本賞 坂元裕二(『Mother』)
アジア賞 『JIN-仁-』
ローカル?ドラマ賞 『母(かか)さんへ』(NHK福岡)、『ミエルヒ』(北海道テレビ)
特別賞 『龍馬伝』撮影チーム、芦田愛菜
Best Actor in Asia イ?ビョンホン
海外ドラマ特別賞 『彼と私と両家の事情』(中国製作)、『Pavitra Rishta~永遠の絆~』(インド製作)、『IRIS -アイリス-』(韓国製作)、『レッド?スレッド~赤い糸~』(シンガポール製作)
920 = =2010/10/25 18:13:00
政絢「相手を思いやるウソ」ならOK
2010年10月25日 13:29
[映画.com ニュース] 人間人間のライトノベルを映画化した「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」が10月25日、東京?六本木ヒルズで開催中の第23回東京国際映画祭の日本映画?ある視点部門で上映され、主演の大政絢と染谷将太、田畑智子、瀬田なつき監督が舞台挨拶に立った。
同作は、10年前に起きた誘拐監禁事件の被害者みーくん(染谷)が、同じ被害者のまーちゃん(大政)を、ウソをつきながらも懸命に守り続ける姿を描くビターな青春ラブストーリー。
ワガママで乱瀑な少女まーちゃんを演じた大政は、「ピュアで真っすぐな映画。色んな感情が描かれているので、最初から最後まで飽きない。ウソにも色々あるけれど、相手を思いやるウソならついてもいいと思った」とアピール。まーちゃんに一途な愛を捧げるみーくん役の染谷も、「かわいくて残酷な映画。その両面性を楽しんでほしい」。2人を殺人事件の容疑者と疑う刑事役の田畑は、「映像から風が吹いてくるような、新しい映画を見たという感じ。残酷なお話だけどサラっと見られる。完成を楽しみにしていた」と瀬田監督をねぎらった。
瀬田監督は商業映画デビューとなり、「とにかく全部が大変だったけど、スタッフ、キャストみんなが全力を出せる現場をつくってくれた。大胆な世界観の原作を、ラブストーリーをメインに再構築したので、その違いを楽しんでほしい。『これが映画だ!』という概念を壊す……までではないけど、かなり冒険した。柔らか頭で楽しんで」と訴えた。
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」は、2011年1月22日から全国で公開。
921 = =2010/10/25 18:15:00
【東京国際映画祭】堀北真希、『白夜行』で初の悪女役「すごく悩んだ」
オリコン 10月25日(月)18時33分配信
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東野圭吾の長編ミステリーを映画化した『白夜行』(深川栄洋監督)が25日、『第23回東京国際映画祭』で特別招待作品として初上映され、主演の堀北真希、高良健吾、船越英一郎が舞台あいさつを行った。堀北は美貌をたてに、自分の手を汚さず周囲の人間を不幸に陥れる主人公?雪穂役で、究極の悪女に初挑戦。「好きな小説のひとつだった原作を具現化する緊張とプレッシャーはありましたが、素晴らしい映画になりました」と笑みを見せながらも、「どうやって役に近づいていったらいいのか、すごく悩みました。これも挑戦だと思って、がんばりました」と苦労した末の賜物であることをアピールした。
雪穂と運命をともにする幼なじみの少年?桐原亮司役の高良も「常に満たされない気分でいるのはきつかった」と撮影中を振り返り、「他人のことも自分のことも騙して生きている男の役をリアルに演じたかったというのもあるけど、クランクアップした時はとても嬉しくて…。これだけ辛い目にあえば、次からどんな役でも乗り越えられそう」と話した。
物語の発端となる質屋の店主が殺害された事件を担当した刑事?笹垣潤三役の船越は「キャリアの半分は犯人を追いかけています。サスペンスに人生を捧げているといってもいいくらい。いつも説明過剰なクサイ俳優なんだけど、今回はそういう部分をそぎ落とそう、そぎ落とそうとしていきました」と自らの新境地を語っていた。
原作小説は、2005年に舞台化、2006年にTBS系でドラマ化(綾瀬はるか、山田孝之らが出演)、2009年に韓国で映画化されているが、今回、脚本も手がけている深川監督は「作家?深川栄洋のまなざしを感じて欲しい」と話した。
映画『白夜行』は2011年1月29日(土)より全国で公開される。
951 = =2010/10/26 18:42:00
紅白初の公式キャラクター誕生『ウタ?ウッキー』
オリコン 10月26日(火)16時18分配信
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NHKは26日、大みそか恒例の『第61回NHK紅白歌合戦』で初のオリジナルキャラクター「ウー?」と「ター?」のコンビからなる『ウタ?ウッキー』を発表した。昨年“還暦”を迎えた紅白の歌の記憶や想いが集まって生まれたキャラクターだといい、愛くるしいマスコットキャラが紅白を盛り上げる。
オランウータンをほうふつとさせる赤の「ウー?」と白の「ター?」による仲良しコンビ『ウタ?ウッキー』が、決め言葉「ウッキー?ウッキー?」で紅白を彩る。共に性別は不明。「ウー?」は情熱的で人情にもろい、あったかロマンチストで、「ター?」はピュアなハートの持ち主でいつもポジティブというキャラだ。
この日、東京?渋谷の同局内で行われた会見には、先日発表されたNHK紅白応援隊を務めるタレントの関根麻里、演出家のテリー伊藤、声優兼歌手の水樹奈々が出席。関根が「強力な助っ人。これからどうなっていくのかが楽しみ」と期待を込めれば、テリーは「僕たちよりも人気出たりして」とぼやいて笑いを誘った。水樹は「ぜひ、『ウタ?ウッキー』の声をやらせて欲しい」と早速、声優として名乗りをあげていた。
今年の紅白は、新たに「歌で つなごう」をテーマに、昨年から開始時間を15分遅らせ12月31日午後7時30分から11時45分まで放送(途中、午後9時25分から5分間のニュース中断あり)。
952 = =2010/10/26 18:46:00
ゲゲゲの親娘受賞! 大杉漣&松下奈緒が『ベストフォーマリスト2010』選出
オリコン 10月26日(火)14時2分配信
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フォーマルウェアの普及を目的とした『第11回 ベストフォーマリスト2010』(主催?日本フォーマル協会)の授賞式が26日、都内で行われ、男性部門に俳優の大杉漣、女性部門に女優で音楽家の松下奈緒が選出された。2人は今春から半年間放送され大きな話題を呼んだNHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に親娘役で共演。ヒロイン?村井布美枝役の松下、布美枝の父?飯田源兵衛役の大杉と親子受賞となった。
“フォーマルスタイルの似合う各界の著名人”として選ばれた2人。松下は『チェンジング?フローラル 2010』というタイトルのついたディープインディゴカラーのロングドレス、大杉はショールカラーのタキシードに手結びの蝶ネクタイを合わせた衣装で登場。
松下は「ちょっと大人になったような気分で恥ずかしい。でもきれいなお洋服をたくさん着させていただけるのは女性として嬉しい。ボリュームのある中で、フェミニンなところを出したいと思ってこれに(しました)。色もあえてインディゴブルーを選んでみました」と笑顔。
フォーマルな衣装を着る際は「自分が着て背筋がピンと伸びるものを着たいと思ってます。あと肩と腕を見せたい。見せることで美しく見せたいとは思ってます」と露出へのこだわりをのぞかせた。また大杉に対して「お父さんかっこいい! ドラマの撮影の中ではお父さんは着物が多かったので、フォーマルなお衣装でお会いするのは初めてじゃないですかね」と感慨深げに話した。
ビシっと決めた自分を鏡で観て「なかなか捨てたモンじゃないな」と話す大杉は「この間まで松下さんとドラマが一緒で無骨な男をやってたのに、こんな格式高い賞もらっていいのかなと。でもいただけるものはいただこう」と笑いを誘い、一方で「いい洋服って中身が問われる気がする。品位が、その人の生き方含めて大事なんじゃないかなと思う」と外見に見合った内面の重要性も説いた。
また「映画とかでタキシードを着ることはあるけど、ここまでのものではなかったと思う。採寸してもらってできたものがすごく着心地よくて、格式高くて、蝶ネクタイひとつにも意味があって。洋服はただ着るものじゃなくて意味を知ると面白いなと思いました」と受賞を喜んだ。
この日は大杉が松下をエスコートし「ドラマの中で全然エスコートしてなかったから緊張します。ドレスもすごく素敵です。ぼくより(身長が)高いんですよね。撮影のときに和装で、パッと見たら上にいました」と懐かしそうに振り返っていた。
■ベストフォーマリスト歴代受賞者
2000年/高橋克典?水野真紀 2001年/加藤雅也?瀬戸朝香 2002年/伊藤英明?小雪 2003年/佐々木主浩?稲森いずみ 2004年/永井大?加藤あい 2005年/新庄剛志?川原亜矢子 2006年/パンツェッタ?ジローラモ?米倉涼子 2007年/谷原章介?井川遥 2008年/大泉洋?釈由美子 2009年/藤木直人?広末涼子
953 = =2010/10/26 18:52:00
【東京国際映画祭】岡田准一率いる『SP』軍団、“六本木爆破”再現で観客絶叫
オリコン 10月26日(火)18時13分配信
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人気ドラマを東京?六本木を舞台に映画化した『SP 野望篇』(30日公開)のイベントが26日、『第23回東京国際映画祭』を開催中の六本木ヒルズアリーナで行われ、V6の岡田准一をはじめ、真木よう子、松尾諭、神尾佑らキャストが登場。劇中で実際に同所が爆破されることから、キャストと会場に集まった600人の観客とともに爆破シーンを完全再現。岡田の「伏せろ!」を合図に座り込んだ瞬間、“六本木イベント史上最多”という特殊効果により会場は火の海と化した。四方に絶叫がこだまするなか、岡田は興奮を隠しきれず「日本映画のために自分たちが出来ることを考えました。日本の新しいアクション映画として観てもらえたら」と期待をあおった。
会場を埋めつくす観客の声援に笑顔の岡田は「日本の映画で現代物のアクションはなかなか作られなかった。それを、みんなで作ってきました」と同作の持つ意義にも誇らしげ。「公開されたら、映画は皆さんの手に渡ります。みなさんで、『SP』を育てていただけたら」と公開を目前に胸を踊らせた。
真木は「キャストやスタッフが、心の底から作品を愛しているっていうのはなかなかない。自分にとって特別な作品ですね」と感慨深く語り「衝撃的なアクション映画ができました。是非、劇場で観てください」とアピール。「撮影していく中で、自然に仲良くなっていった」と話す神尾は「岡田くんがスキあらば誰かに技をかけてて、現場ではジャイアンと呼ばれていました」と、岡田のやんちゃぶりを瀑露して笑いを誘っていた。
同作は2007年に深夜ドラマとして放送され人気を博した同名ドラマの初映画化作品。2011年春に公開される『SP 革命篇』との2部作で公開され、物語が完結する。イベントにはほかに波多野貴文監督が出席した。