1402 = =2011/4/18 18:33:00
<忽那汐里>「思い人れの強い作品」 主演の地域ドラマが全国放送
まんたんウェブ 4月18日(月)18時2分配信
?
NHK福岡放送局が開局80周年を記念して制作した福岡発地域ドラマ「見知らぬわが町」の試写会が18日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われ、主演の忽那汐里さんと、祖母役のいしだあゆみさんが登場した。九州では10年12月に放送され、全国でも当初今年3月21日に放送予定だったが、東日本大震災の影響で延期され、このほど今月29日の放送が決定。忽那さんは「不安を抱きながら毎日撮影をして、すごく思い人れの強い作品なので、改めて全国放送をしていただけることに感謝をしたい」と控えめに喜びを表現した。
忽那さんと共演したいしださんは「汐里ちゃんは本当に悩む孫娘なんですよ。でもスタッフは汐里ちゃんにまず考えさせて、自分で答えが出せるまで待ってあげる。その待ち方がとっても優しいんです。ゆっくりと時間をかけてドラマを作るって久しぶりで、いい経験をさせていただきました」と充実の笑顔で現場の様子を明かした。一方、忽那さんはいしださんについて「常にアドバイスをしてくださった。ここまで直接的にかかわってくださった方は初めて。撮影中いろんな不安が一気に募ってきた時に、いしださんが『何も考えず、空の雲を見ていればいいんだよ』と言ってくださったのが、とても印象に残っています」と感謝の気持ちを表した。
NHK福岡放送局は、02年度から地域のさまざまな現実を基にストーリーを組み立て、住む人たちの息づかいやその土地の空気感を伝える「福岡発地域ドラマ」を制作。同ドラマはその第8弾として15年前に一人の女子高校生が執筆し、大きな反響を呼んだエッセイを原案に制作された。ドラマの舞台はかつて炭坑で栄えた大牟田市。不登校に悩む竹本望美は、夏休みの最後の日、自転車で町外れに出かけ、巨大な廃虚に心を奪われる。それは町の過去の象徴とも言える炭坑のヤグラだった。閉山後の町を取材する新聞記者との出会い、図書館での資料の発見、望美の祖父?勝男も炭坑夫の一人だったこともあり、望美はどんどん町の歴史にのめり込んでいく……というストーリー。
忽那さんは「意外と知られていない歴史をテーマに、少女が町を駆けめぐるんですけれど、最後は彼女も目的ができて前に進める。見てくださる方に前向きな気持ちを持っていただけたら」と作品への思いを語った。総合テレビで29日午後1時5分~2時18分放送の予定。(毎日新聞デジタル)
1448 = =2011/4/18 22:50:00
<中島美嘉>復帰後初の生歌披露に真央、永作が感涙 映画「八日目の蝉」舞台あいさつ
まんたんウェブ 4月18日(月)19時55分配信
?
歌手の中島美嘉さんが18日、主題歌を手がける映画「八日目の蝉」(成島出監督)の東京都内での完成披露試写会にゲストで登場した。耳管開放症悪化のため歌手活動を休止していたが、映画に出演した井上真央さんや永作博美さん、ファンらの前で主題歌「Dear」を生の歌声で披露した。中島さんの歌に、井上さんは「なんかいろいろ思い出しちゃって」と大粒の涙。永作さんも「生で聴いて私も感動してしまいました」と感涙していた。
中島さんは昨年10月下旬から音楽活動を休止。「納得できる歌が歌えないぐらいに悪化してしまい、治療に専念したい」という理由から、10月の大阪城ホール(大阪市中央区)、11月の日本武道館(東京都千代田区)で予定していた10周年記念ライブを中止したが、本人の強い希望で中止した全公演分、会場に姿を現してコメントするなどしていた。今月1日には音楽番組に生出演し復帰作となる「Dear」を歌ったが、ファンの前で直接歌声を披露するのは今回が復帰後初めて。
中島さんは主題歌について、「恋人だろうが家族だろうが、とにかく大きな愛がテーマ。映画と一緒に聞いていただいて、映画を楽しんでいただけるのが、この曲に合っているかなと思います」とコメント。復帰について直接語ることはなかったが、客席から「美嘉ちゃーん」と声援が飛ぶと笑顔がこぼれ、写真撮影の前に、いったん降壇する際に女性客から「おかえり!」と声が飛ぶと、感極まったのか、口元を押さえながら退場する一幕もあった。
「八日目の蝉」は、直木賞作家?角田光代さんの初の長編サスペンスが原作。10年にはNHKでドラマ化もされている。不実な男を愛し、母となることがかなわなかった希和子(永作さん)に誘拐され、4歳まで愛情いっぱいに育てられた恵理菜(井上さん)は、大学生になり、実の両親の元に戻っても普通の生活は望めず、心を閉ざしたまま。そんなある日、恵理菜は妊娠したことに気づくのだが、その相手は家庭を持つ男だった。過去と向き合うため、かつて母と慕った希和子と暮らす小豆島に向かった恵理菜が、そこで知った衝撃の真実とは……というストーリー。29日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
1466 = =2011/4/19 14:30:00
中村獅童、平岡祐太の女形に 「負けたくない」とライバル心
オリコン 4月19日(火)14時37分配信
?
歌舞伎俳優の中村獅童、俳優の平岡祐太らが19日、東京?浅草で行われた舞台『淋しいのはお前だけじゃない』制作発表会見に出席した。股旅の扮装で登場した中村は、今作で女形に挑む平岡に対して「この容姿だからキレイ(になる)でしょ。だから、負けたくない」とライバル心をあらわにし、まだ役作りに人っていないという平岡に時折プレッシャーをかけるなどして笑いを誘った。
1982年に西田敏行主演でドラマ化された同作は、元消費者金融の取り立て屋ながらも情にもろく、多額の借金を背負う沼田薫(中村)が、大衆演劇「花村月之丞一座」を立ち上げ、興行で借金を返そうと目論む人情喜劇。「歌舞伎以外で女形に触れたのは初めてだった」という中村は「地震で大変な時期にお芝居をさせていただくのはありがたいこと。舞台の上で、精一杯演技して、ハートに届くお芝居をしたい」と、座長としての意気込みを語った。
「高いハードルは女形」と身構える平岡が「早乙女太一君を見て、舞台の上で流し目をやれたら」と抱負を語ると中村は「稽古してないといいつつ、やってますから。平岡くんに負けてしまいますね~」と横やりを人れて“したり顔”。また2人の過去の共演作をリポーターから聞かれると「あの映画、なんだっけ?」と平岡に振りながらも、平岡が『いま、会いにゆきます』と言いかけようとすると静止するなど、お茶目なやり取りを見せていた。
中村の妻役を演じる長谷川京子は「ドラマでは泉ピン子さんがやられてたことで、江戸っ子のノリがあって、共感が持てた。そこは意識していきたい」と張り切っていた。共演者の草刈民代は「今までやってきた世界とは違うので、楽しみで仕方ない」と新境地に胸を躍らせていた。
ドラマで主演した西田も声で出演する舞台『淋しいのはお前だけじゃない』は東京?赤坂ACTシアターにて6月17日(金)から26日(日)まで上演される。
1473 = =2011/4/19 16:38:00
<綾瀬はるか>「私はとんちんかん」? 天然説を否定 映画「プリンセス?トヨトミ」会見
まんたんウェブ 4月19日(火)17時24分配信
?
?
女優の綾瀬はるかさん(26)が19日、映画「プリンセス?トヨトミ」(鈴木雅之監督)の完成披露会見に主演の堤真一さん(46)、中井貴一さん(49)、岡田将生さん(21)らと出席。
映画が奇想天外なストーリーであることから、共演者の中で奇想天外な人を聞かれると、堤さんは綾瀬さんの名を挙げ、綾瀬さんが大阪城を寺や神社と言ったエピソードを披露。すると中井さんが「綾瀬さんは“天然”ではない。とんちんかんなんです」と指摘し、綾瀬さん自身も「私は“天然”とは訳が違ってとんちんかんという言葉がいちばん合ってる」と“天然”説を否定?した。
「プリンセス?トヨトミ」は、「鴨川ホルモー」などで知られる万城目学さんの小説を映画化した。国家予算が正しく使われているかを調査する会計検査院の精鋭3人が、大坂夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が生きていたという秘密を知ってしまう。大阪が「大阪国」として独立しているという秘密を知った調査官と、秘密を守り続けてきた大阪国に事件が起き、大阪の全機能が停止する……という物語。
会見に出席した原作者の万城目さんは綾瀬さんを「裏の司令塔。分かっているのか分かっていないのか分からない感じでたたずんでいる。得だなあと思います。(自分の作品に)欠かせない人です」とコメントしていた。会見には鈴木監督も出席した。映画は5月28日から全国でロードショー予定。(毎日新聞デジタル)
1477 = =2011/4/19 16:43:00
武井咲、年上“逆ハーレム”状態も「みなさん意外と大人じゃない」
オリコン 4月19日(火)17時24分配信
女優?武井咲(17)の連続ドラマ初主演作『アスコーマーチ~明日香工業高校物語~』(テレビ朝日系)の制作発表会見が19日、東京?六本木の同局で行われた。クラスメイト27人がすべて男子の工業高校を舞台に、撮影中もクラス内の紅一点?武井の周りには男性ばかり。年上男性による“逆ハーレム”状態には「アウェーな感じ」と笑わせ、「皆さん大人なのかと思ったら意外とそこまで大人じゃない」とあっけらかんと話した。
同作は、漫画家?アキヤマ香が女性コミック誌『YOU』(集英社)で連載中の『アスコーマーチ!~県立明日香工業高校行進曲~』が原作。第一志望の女子高に落ち、不本意ながら新人生148人中女子3人という男ばかりの明日香工業高校(アスコー)に人学した吉野直(武井)が、理想とかけ離れた高校生活にとまどい反発しながら、やがて友情や恋愛と前向きになり、自らの居場所を見つけていく姿を描く。
武井は「いつもダサい“ツナギ”を着させられているので、せめて発表会ではかわいいのが着たいなと思って」と、この日の会見のため自らデザインしたツナギで登場。本物の工業高校での撮影では「本当に女子トイレが遠いんです。階段登って、長い廊下があって……」と赤果々な悩みを明かした。
共演の白石美穂は自身の高校時代を振り返り、「硬式テニス部のキャプテンで朝練から夜練まで5食食べてた女子高生時代。あと、ルーズソックス履いてました!」と赤面していた。
会見にはほかに松坂桃李、賀来賢人、永山絢斗、南圭介、石田卓也、松山メアリ、古川雄輝、金井勇太、剛力彩芽、菊川怜、勝村政信が出席。日曜ナイトプレミア『アスコーマーチ~明日香工業高校物語~』はテレビ朝日系にて24日(日)午後11時より放送開始。
1497 = =2011/4/19 19:00:00
映画『日輪の遺産』完成…八千草薫「否応なしに戦争を思い出した」
オリコン 4月19日(火)17時59分配信
?
作家?浅田次郎の原点とされる同名小説を映画化した『日輪の遺産』の完成報告会見が19日、都内で行われた。女優?八千草薫(80)は劇中の少女たちと同年代で終戦を迎え「思い人れが強すぎて、否応なしに戦争のことを思い出さずにはいられなかった」。劇中で登場する“マッカーサーの財宝”が「本当に見つかったら、今被災してる人たちがどんなに潤えるかな、助かるかなって思ったり…」とかみ締めるように語った。
同作は、終戦間近の昭和20年。軍のトップからの密令として、山下将軍が奪取した900億円(現在の貨幣価値で約200兆円)もの“財宝の隠匿”という任務にけなげに励む、帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)、小泉中尉(福士誠治)、望月曹長(中村獅童)、学徒勤労動員として集められた20人の少女たちの非情な運命を描く。
戦中の時代を懸命に生き抜く勤労動員として呼集された20人の女学生を演じた現代の少女たちのキャスティングに、佐々部清監督(53)は「あのときの昭和の匂いのする子たちと会わせてくれと頼んだ」と満足げ。堺も「食事をする機会があって、もんぺを履いていた子たちが急に21世紀にやってきまして。もしかしてこの映画で一番化けていたのは彼女たちかもしれないと思った」と撮影を振り返った。
浅田は「小説家として足踏みしていたときに、編集者から『好きなものを好きなように書いてごらん』と言われて書いたのがこれ。18年経ってこんなに素晴らしい映画にしていただいてありがたい」と感慨深げだった。
会見にはほかに福士が出席。映画『日輪の遺産』は8月27日(土)より全国で公開。