2年半ぶりの連ドラ主演。笑わない主人公で新境地に挑む北川景子

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 女優の北川景子(28)が7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「探偵の探偵」(木曜?後10時)に主演することが29日、分かった。連ドラ主演は日本テレビ「悪夢ちゃん」以来約2年半ぶり。暗い過去を抱えながら、悪徳探偵を調べ上げるクールビューティーな調査員役。本格アクションも初挑戦で「自分の信じた通りの役作りや世界観を作っていきたい」と意気込んでいる。

 作家?松岡圭祐さんの同名小説が原作の「探偵の探偵」は、現代の探偵業のリアルな姿とその裏側にはびこる闇を描くサスペンス。北川演じる紗崎玲奈(ささき?れな)は、調査会社で、悪徳探偵業者を担当する「対探偵課」で働く調査員。最愛の妹をストーカーに殺された過去があり、その原因を作った探偵を見つけ出すために日夜活動を続けている。

 容姿端麗で頭もキレるが、妹を殺された恨みから、無愛想で感情を押し殺して振る舞う玲奈。現段階では笑顔を見せる場面はないといい、「全く笑わない役は初めて」と究極のクールビューティーに挑む。

 昨年はフジテレビ系「HERO」のヒロイン役が話題になったが、連ドラに主演するのは日本テレビ系「悪夢ちゃん」(12年)以来約2年半ぶり。「この1年、主演で勝負したいと思っていたところでお話を頂いてうれしかった」と喜ぶ一方、「ヒットしなかった時に一番責任を感じるポジション。でもそれを感じたくてこの仕事をしている」と主演の責任感を背負いながら撮影に取り組んでいる。

 本格アクションにも初挑戦する。格闘技もこなす玲奈を演じるため、撮影の1か月前からキックボクシングで役作りに励んだ。作中では激しい取っ組み合いのシーンもあるが、ドラマデビュー作となったTBS系特撮ドラマ「美少女戦士セーラームーン」(03年)で心得は身に付いている。「恐怖心はなく、基礎的な部分は特撮時代に培っていた。その経験が生かせる役でうれしい」と自信を見せている。

 「新しいものに挑戦する勇気を持って作品に関わりたい」と、探偵をテーマにした既存の作品はあえて参考にしなかった。「自分のオリジナルというか、自分の信じた通りの役作りや世界観を作っていきたい」。積み重ねてきたスキルとプライドで新境地に挑む。